二〇〇九年は「超大変な時代」だ。世界勢力の変動、資源食糧需給の逼迫、そして金融と経営の危機の三重苦が押し寄せてくる。その中で日本は、政治の混乱と官僚の劣悪で弱体化して、国家も企業も人々も守れなくなる恐れがある。 われわれ大多数の日本人は、自分の知恵と力で、人生の豊かさと楽しさを保たなければならない。たんなる安全や安心では意味がない。大事なのは豊かさと楽しさ、多少の不安や危険があっても、スリルを楽しむ心の余裕が必要である。 これからの時代には、リスクのない生き方など存在しない。それはあたかも、自動車文明の普及で交通事故のない社会などなくなったのと同じだ。自動車事故の危険をなくすために、自動車を全面禁止するような官僚規制に引きずられてはならない。
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