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論 点 「いま原発を推進すべきか」 2009年版
原子力は最も持続可能なエネルギー源として期待できる
[エネルギー政策についての基礎知識] >>>

たなか・さとる
田中 知 (東京大学大学院教授)
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▼対論あり

全2ページ|1p2p
資源高騰で見直される原子力エネルギー
 資源高騰は世界経済や我々の生活に大きな影響を及ぼしている。エネルギー資源では、石油、LNG(液化天然ガス)のみでなくウランも高騰している。取り組みを間違えば世界の平和維持にも影響がある。地球環境問題はどの対策がどれほど効果的で合理的かを見極めて取り組む必要がある。原子力はこれらの問題に大きな貢献ができる。原子力ルネッサンスとして原子力の見直しが行われているのもこの理由による。原子力エネルギーには大きな可能性がある。同時に、どのエネルギー源にもあるように光と影の部分がある。これらについて正しく理解し、評価することが重要である。正当な評価と適切な利用によって原子力はいっそう人類に貢献できると考える。ここでは、原子力はサステイナブルな(持続可能な)エネルギー源であるかどうかの検証と、今後の課題について述べる。


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論 点 「いま原発を推進すべきか」 2009年版

対論!もう1つの主張
原子力への過剰な傾斜が、自然エネルギーへの転換を阻んでいる
飯田哲也(環境エネルギー政策研究所所長)


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たなか・さとる
田中 知

1950年大阪府生まれ。東京大学工学部原子力工学科卒業後、大学院博士課程修了(原子力工学)。核燃料サイクル、放射性廃棄物、核融合工学、原子力社会学の専門家として、原子力委員会長期計画策定委員、総合資源エネルギー調査会委員などを務める。エネルギー持続性、地球温暖化防止に原子力は大きな貢献が可能とする立場から、原子力エネルギー工学、核融合工学の研究に情熱を注ぐ。現在東大大学院教授(原子力国際専攻)。論文に「高速増殖炉サイクル研究開発について」がある。



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