大特集 彼らは何を持っていたのか プロ野球=前田健太・田中将大・中田翔 サッカー=香川真司・本田圭佑 ゴルフ=池田勇太 ラグビー=元木由記雄 陸上=朝原宣治・為末大
一流スポーツ選手の少年時代 その才能はどこで発見されたか
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| ■小学校4年生にしてスター |
■中2で166mの本塁打 |
| ■京都御所の玉砂利の道で練習 |
■教師を投げた小学6年生 |
| ■なんでも勝負したがる子 |
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| ここ一番で必ず周囲の期待に応える。一流と呼ばれるアスリートたちは「持っている」存在である。彼らと並の選手の違いはどこにあるのか。最初から違っていたのか。「天才たちのルーツ」に迫った。 |
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小学校4年生にしてスター
一流と呼ばれるスポーツ選手たち。彼らはどんな幼少時代を過ごし、その才能は何をきっかけに花開いたのだろうか。
昨季の沢村賞投手、前田健太(22歳)。所属する広島カープでは、愛称の「マエケン」をもじって、「マケヘン(負けへん)」と呼ばれる。込められた意図は「負けず嫌い」。
中学時代に所属した大阪府泉北郡の「忠岡ボーイズ」監督の門田義人氏は、そんな前田を象徴する当時のエピソードを披露してくれた。
「ある試合で、現在阪神にいる橋本(良平)にホームランを打たれたんです。そしたら『仕返しする』と言って、実際に次の打席でホームランを打った。当時から、前田には悔しさを力に還元できる強さがあったんです」
学年が上のチームだろうが、負けると本気で悔しがった。でも泣かない。「泣く暇があったら練習」がモットーで、試合から帰るとそのまま練習を続けた。
前田の強い精神力を育てたのは、母親の幸代さんだ。体操、サッカー、空手となんでもやらせた。2歳から始めた水泳は、小4の時に西日本大会で優勝するほど上達した。
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