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Top > 特集記事 > 芸能・スポーツ > 2011.12.12
冬の合併号特別企画 輝きは一瞬だったかもしれない。しかし、確かにあの時、輝いたのだ… カークランド、シピン、ボブ・ホーナー、クライド・ライト、ブライアントら助っ人たち。高井保弘、吉田孝司、外木場義郎ら、地味な実力者たち。赤嶺賢勇、源五郎丸洋、藤沢公也ら、苦しんだ男たち‥‥‥ほか
消えたプロ野球選手「あれからの人生」
■日本を揺るがした外国人助っ人たち ■妻と息子に出ていかれたので
■若い恋人との間に子供ができた ■いまもヒロオカのことが
■縁の下の力持ち 玄人好みの選手たち ■あの頃が一番楽しかった
■白内障で球が四つに見える ■困難に立ち向かった男たち
■ゴマすりが苦手だから ■妻をなくして気づいた
スポットライトを浴びるのは一瞬のこと。多くの場合、その後の人生は下り坂になる。かつての栄光が苦痛の種に変わることもある。人生は思い通りにはいかない。それは彼らも同じである。
日本を揺るがした外国人助っ人たち

「日本についてはいい思い出しかありません。長嶋、王、川上、みんなグレートでした」

 ヒッピーのような長髪に顔全体を覆うような髭。'72年、異様な風貌のアメリカ人が大洋ホエールズに入団した。当時の人気特撮番組にちなんで「ライオン丸」の愛称で親しまれた二塁手、ジョン・シピン(現在65歳)である。

 安定して3割台をマークするバッティングに加え、守備力を兼ね備える稀有な助っ人として、万年下位だった大洋において、鮮烈な印象を与えた。'78年、巨人に移籍すると、トレードマークの長髪と髭をバッサリ切り、周囲を驚かせた。

「大洋では髪型など何をしても自由でしたが、巨人では制限だらけでした」

 その後、腰痛に苦しみ、'80年のシーズン途中に引退。9年間の日本プロ野球生活に幕を閉じた。

 引退後は地元カリフォルニア州のサンタクルーズに移り、10年間は職に就かずオフを楽しんだ。この間妻との間に二人の娘を授かり、社会復帰に選んだのは意外な職業だった。











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