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Top > 特集記事 > 芸能・スポーツ > 2012.3.19
読めば驚く! そして怖くなる 清武英利【読売巨人軍・前球団代表】が決死の思いで書き上げた新刊『巨魁』を独占掲載
渡邉・巨人軍はここまでやっていたのか
■「ここから飛び降ります」 ■20億でイチローを獲れ!
■阪神のことは許さない ■長嶋一茂に5000万円
「君らは、俺がもうすぐ死ぬ、と思ってるんだろう。しかしだなぁ、ろうそくは、火が消える瞬間が一番明るいんだっ!」――渡邉会長は今もそう豪語する。迷走を続ける、渡邉巨人の知られざる内幕。

「ここから飛び降ります」
「清原はけしからん! 元木を子分なんかにして。困ったもんだ」

〈悪口は意地の悪い人の慰めである〉という警句があるが、主筆室の渡邉恒雄は政敵にとどまらず、まるで趣味か息抜きのように他人の悪口を連発した。監督や選手についても舌鋒は衰えず、特に清原和博については、聞いているほうが嫌になるくらいに激しかった。

「放出してしまえ」

 '04年秋、一場事件ですでに巨人軍オーナーから退いていた頃のことだ。一時、巨人の4番を託した清原を切れ、と私や社長の桃井恒和に言った。

「巨人に入団する際、俺も清原や両親とホテルで会ったりはした。しかし、自分が関与したことが放出の障害にはならないからな」

 それはセ・リーグのあるチームから、清原移籍の要請があったことを伝えたときだったという。そのチームの投手と清原を交換トレードしないか、というのである。桃井が答えた。














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