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Top > 特集記事 > 社会 > 2012.4.23
どんな不況の中でもやり方しだいで、勝ち続けられる
「うまくいってる」会社の社長たち12人がそのヒントを次々に話す
■どんな時代でも利益を出す ■多数の賛成より、一人の絶賛
■成長や拡大を求めない ■数字は羅針盤、情は風
■社長に未来を託しちゃダメ  
元気のいい会社の社長は目が輝いている。経営の極意を隠そうともせず、明け透けに話してくれる。聞いてるだけで不況がウソのように感じる。こんな会社が増えれば、日本経済はきっと復活できる。

どんな時代でも利益を出す
競合を意識しないこと
大山健太郎(アイリスオーヤマ)
おおやま けんたろう/'45年生まれ。大阪府立布施高校卒業後、'64年に父の後を継ぎ大山ブロー工業所(現アイリスオーヤマ)代表に就任。アイリスオーヤマは生活用品大手。売上高1000億円(2011年12月期)、従業員数2510名(2012年1月現在)。売り上げの約6割を新商品が占める市場創造型企業
 六重苦、七重苦とも言われる経済環境の下で、名だたる日本企業が青息吐息になっている。一方でそんな崖っぷちの状況の中でも、業績を伸ばしている絶好調企業がある。

 なぜ彼らは勝ち続けられるのか。その秘密を社長たちに聞いて回った。

「日本のメーカーって、電機メーカーは電機製品、自動車メーカーは自動車というふうに儲かる得意分野ばかりを作っていますよね。だから売れなくなると一気に経営が傾く。かつてはウチも人気商品に集中投資をしたものの不況が来て一気に在庫が溜まって、倒産しかかったことがある。オイル・ショックの時でしたが、これを機に発想を変えたんです。不況を前提にしたビジネスをやろう、と。

 そのためにやっているのはまず年間1000点以上の新商品を出し続けること。すべてがヒットすることはないけれど、これだけ商品があればどんなときでも何かが稼いでくれる。しかも不況時は小売店さんが起爆剤となる新商品を欲しがるから、ウチが重宝されて、不況のときほど成長する企業体質になれた。














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