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Top > 特集記事 > 政治 > 2012.5.21
劇薬は口に苦し 周囲は必ず二分される
橋下徹の「敵と、味方」
■役人はクビにする ■新聞は日本最大の圧力団体
■身内でも斬る!  
変革者の前には必ず敵が立ちはだかる。官僚機構、電力ムラ、大政党。国家の全身に回った毒を除くには、強烈な薬が必要だ。たとえ血反吐を吐きそうな味でも、飲み込んで初めて、再生への道が開ける。

 橋下徹という劇薬が、いま激しく化学反応を起こし、この国の業病を焼き尽くそうとしている。

「批判をしてきた相手には100倍返しする」

 そんなことを平然と言い放つ人間の周囲は、当たり前だが敵だらけ。それでも橋下氏が攻撃的な姿勢を崩すことはない。批判者に対しては、記者会見のネット中継やツイッターを駆使して、「バカ学者」「似非えせインテリ」などと徹底糾弾し、全日本的に晒さらし者にしてしまう。

 このまま橋下氏が突き進めば、この国はもうすぐ、

「橋下か、非橋下か」というたった二つの選択肢で、否応なく二分されることになるだろう。

 民主党・野田政権は、いつになっても財務省・霞が関の官僚主導から抜けられず、それに反省もない。とはいえ、もともと既得権益どっぷりの自民党政権に、誰も戻りたいとは思わない。そんな二大政党に、ロクな抵抗もできない非力なその他弱小野党たち……。














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