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平成12年1月7日
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出版コンテンツサイトとコンテンツ流通事業を統合
凸版印刷、「Bitway-books」誕生
デジタル化からコンテンツ流通まで
出版社のコンテンツビジネスをトータルサポート
凸版印刷株式会社は、２０００年３月をめどに出版社のコンテンツを有料配信する事業「コンテンツパラダイス」（※１）とネット情報流通事業「Bitway」（※２）
を統合します。これに伴い、「コンテンツパラダイス」は「Bitway-books（ビットウェイ−ブックス）」と名称変更します。
これにより、「Bitway」では、出版コンテンツのインターネット電子書店として強力な販売サイトを新たに立ち上げ、出版コンテンツのデジタル化からコンテンツ流通・販売までをトータルサポートします。
＜コンテンツパラダイス」、「Bitway」の実績＞
* 出版コンテンツサイト「コンテンツパラダイス」は、出版社のコンテンツを有料配信するサイトとして、出版コンテンツのデジタル化を積極的に展開し、独自の流通網でコンテンツ販売を行ってきました。
* ネット流通網「Bitway」は、国内１０社ＩＳＰと提携し、コンテンツ提供者とユーザーを結ぶネット流通ビジネスを実施してきました。
＜概要＞
* 「コンテンツパラダイス」と「Bitway」を２００ ０年３月（予定）、統合します。
* 「コンテンツパラダイス」は、「Bitway-books」と名称変更します。
* 今後は、「Bitway-books」のコンテンツ流通を「Bitway」が行います。
* 現在コンテンツパラダイスで販売されている出版コンテンツに対して、新たな販売チャネルとして「Bitway」流通網を追加します。
* 出版社をはじめとするコンテンツ提供者に、出版コンテンツの強力な販売サイトを提供します。
* 出版コンテンツのデジタル化からコンテンツの流通・販売まで、出版コンテンツビジネスをトータルでサポートする環境を整えました。
＜統合後のメリット＞
●コンテンツ提供者のメリット
* 出版コンテンツの強力な販売サイトが用意され、 出版コンテンツのデジタル化からコンテンツのネット流通・販売まで、一貫した出版コンテンツビジネスを展開することが可能です。
* 「Bitway」標準サービス「Cross-bitway」の利用により、プロバイダー１０社への販路拡大、決済運用コストの削減が実現できます。
* 「Bitway」標準サービス「Count-bitway」の利用により、自社コンテンツの売上件数情報等をデイリーに閲覧できます。的確な売上情報をキャッチすることにより、効果的なコンテンツ開発につながります。
* 「Bitway」の著作権保護サービスの利用により、電子透かしの埋め込みから違法コピーの発見と法的フォローまで、自社コンテンツへの著作権保護をトータルに実施できます。
●コンテンツ提供者のメリット
* 「コンテンツパラダイス」では個別の決済システムを採用していたため、利用できるユーザーは限られていました。「Bitway」では、プロバイダー決済を導入していますので、ユーザーはコンテンツ情報の購入に特別な手続きが必要ありません。
* 「Bitway」の流通網を利用して大手インターネットサービスプロバイダーのほとんどへ配信されるため、コンテンツ提供者から委託を受けた出版コンテンツを国内１，０００万人のプロバイダーユ ーザーに提供できます。
● ＜今後の展開＞
* 当社は、幅広くマルチメディア事業に取り組み、各々が独自の流通網で提供していますが、それらのマルチメディア資産を集結し、「Bitway」の流通網に統一していきます。
以上
※１「コンテンツパラダイス」(http://conpara.topica.ne.jp)
* 出版社のコンテンツを有料配信する事業。国内外すべての出版社を対象に、幅広いジャンルの出版コンテンツの販売を行ってきました。
* 参加出版社：１９出版社（99.12現在）
* 取り扱いタイトル：掲載コンテンツ２２タイトル、電子書籍１５４タイトル（99.12現在）
* 取り扱いジャンル：文学小説、写真集、辞書・辞典など１６ジャンル
* 決済システム：Bit Cash、NET―U、インターネットキャッシュなど独自システムおよび、＠nifty，BIGLOBE，Sharp Space Town など一部のＩＳＰ
＜歩み＞
* １９９７年６月 出版社と協力し、試験的に有料コ ンテンツモール「BookPark」立ち上げ
* １９９８年２月 「コンテンツパラダイス」に名称変更
* １９９９年４月 本格サービス開始
* ２０００年３月 「Bitway」と統合。
「Bitway-books」に名称変更
※２「Bitway」（https://www.bitway.ne.jp/）
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