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2000年1月25日
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凸版印刷、ネットゲーム配信に参入
「Bitway」を活用し、ＫＣＥＯの「webパワフルプロ野球」を第一弾として配信
凸版印刷株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：藤田弘道）のネット情報流通事業「Bitway」（*1）は、株式会社コナミコンピュータエンタテインメント大阪（略称：ＫＣＥＯ、本社：大阪府大阪市、代表取締役社長：樹下國昭）の有料ゲームコンテンツ「webパワフルプロ野球」の配信を開始、ネットゲームコンテンツビジネスに参入します。
ネット上で手軽にできるゲームは人気が高く、凸版印刷が９９年７～８月に約２万７千人を対象に独自に行った「有料コンテンツ市場調査」では、１０代から３０代の男性に特にニーズが高いという結果が出ました。Bitwayでは、市場の需要に応えるゲームコンテンツの提供により、新たなユーザー層の獲得をねらいます。
＜「webパワフルプロ野球」の紹介＞
●内容
* ホームラン競争をプレイし、「ホームラン打率」「総打席数」「総ホームラン数」等のランキングに参加できる、ネットワーク型野球ゲームです。
* 成績優秀な方には、特典としてホームラン競争オリジナルグッズが用意されています。
* プレイやゲーム中にあるミニゲーム（ルーレット）を行うことによって、パワー、ミート、経験値等のパラメータが成長していきますので、参加するほど強くなり、楽しめる仕組みになっています。
●販売価格
３００円の月額課金（予定）
●販売開始
２０００年２月初旬（予定）
＜ユーザーのメリット＞
* ネット上で手軽にゲームコンテンツを楽しむことができます。
* 人気コンテンツを、公開前に無料で楽しむことができます。
* 有料コンテンツを購入する場合も、面倒な決済が加入プロバイダーの課金システムで行われるため、簡単・安心です。
* 出版コンテンツのデジタル化からコンテンツの流通・販売まで、出版コンテンツビジネスをトータルでサポートする環境を整えました。
＜コンテンツ提供者のメリット＞
●コンテンツ提供者のメリット
* 販売開始前に、国内有数ポータルサイトgooでのプロモーションを実施します。販売開始後は複数の検索ポータルサイトに加え、新たなポータル勢力として注目を集めるプロバイダーでのコンテンツプロモーションを展開予定です。多数のネットユーザーに向けて、効果的な広告展開が可能です。
* 「Bitway」標準サービス「Cross-bitway」（*2）の利用により、プロバイダー複数社への販路拡大、決済運用コストの削減が実現できます。
* 「Bitway」標準サービス「Count-bitway」（*3）の利用により、自社コンテンツの売上件数情報等をデイリーに閲覧できます。的確な売上情報をキャッチすることにより、効果的なコンテンツ開発につながります。
＜今後のゲームコンテンツの展開＞
* シミュレーションゲーム、ロールプレイングゲームなど、ゲームジャンルの拡大を予定しています。
* さらに多くのゲーム会社とのパートナーシップを検討しています。Bitwayのネット流通ビジネスのノウハウと、ゲーム会社のゲームクリエイションのノウハウをコラボレートし、WWWを通じて多くのユーザーにゲームコンテンツを提供します。
＜参加プロバイダー＞（５０音順・敬称略）
* 既に開設済み
ASAHIネット・Justnet ・So-net・DION・@nifty・Hi-HO・BIGLOBE・ぷらら
* 今後参加予定
NeWeb・ODN
以上
*1 Bitway ：https://www.bitway.ne.jp/
*2 Cross-bitway：インターネット上のコンテンツ販売に関して、一台のサーバーで日本大手有力インターネットサービスプロバイダー複数社との課金決済を可能にする凸版印刷のＥＣシステム。
*3 Count-bitway：出版社などのコンテンツ提供者が、自社コンテンツの売れ行き状況をWeb上で毎日チェックできるデイリーレポートサービスを提供する凸版印刷のシステム。
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