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2000年10月18日
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ポニーキャニオン、凸版印刷「Bitway」がパートナーシップ タレント、キャラクターソースを活用
ブロードバンドインターネットに対応したコンテンツビジネスを展開
株式会社ポニーキャニオン（*1）（本社：東京都港区、代表取締役社長：稲葉 昭典）、凸版印刷株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：足立 直樹）は、ネット情報流通ビジネス業「Bitway（ビットウェイ）」（*2）を通じたコンテンツビジネスにおいてパートナーシップを結びました。
第一弾として、ポニーキャニオン提供のコンテンツ「ポニーキャニオンデジタルストア」、「RACE QUEEN DIGITAL GRAND PRIX」を、Bitwayを通じて国内大手プロバイダーへ配信します。
ポニーキャニオン、Bitwayは、今後も積極的にコラボレーションビジネスを展開し、ＡＤＳＬ等のブロードバンドインターネットに照準をおいたコンテンツを配給することにより、ＩＴ革命に対応したコンテンツビジネスを展開していきます。
＜背景＞
・グラビア、キャラクターコンテンツは人気の高い売れ筋コンテンツです。
・インフラの普及・高速化に伴い、家庭内でも一人につき一台コンピューターを所有するケースが急増しています。エンターテインメントとしてコンテンツを楽しむ「個人ユース」が増加し、ネット市場はさらに拡大すると考えられます。
・各プロバイダーでＡＤＳＬ等の高速インターネット実験が本格化しています。郵政省がデジタル家電向け高速ネット開発プロジェクトを本年５月１７日に発表するなど、ＩＴ革命が進むなか、動画・高画質フォト等、エンターテインメント性の高いコンテンツのニーズが高まることが予測されます。
・高速インターネットの普及で日本を先行する香港、韓国において、日本にコンテンツ制作の拠点を設置するなど、コンテンツの囲い込みが活発化しています。
・人気アーティスト・キャラクターなどのコンテンツソースを保有するメディア系、エンターテインメント系の企業は、デジタルコンテンツのビジネス化を模索しています。
＜「ポニーキャニオンデジタルストア」＞
●内容
・ダウンロード型アイテム専門のサイトとして、４年前にアイドルの写真データを中心にスタートしました。現在、５０人以上の人気アイドルがラインアップされています。大型サイズ１枚から写真集スタイルまで幅広いスタイルで提供しています。
・最新ラインアップは「叶姉妹」、「奥菜恵」の写真データです。印刷用のドラムスキャナーでデータ化しているため、画像解像度が高く画質が大変鮮やかです。
●販売価格
・１件につき、３００円〜１２００円
●販売予定
・１０月中旬
＜「RACE QUEEN DIGITAL GRAND PRIX」＞
●内容
・数多くの有名人を輩出している「レースクイーン」に焦点をあてた専門サイトです。写真に加え、動画、音声が豊富に盛り込まれています。ファイル数は現在すでに５００を超え、日々拡大し続けています。
・レースクイーンが自らモバイルで撮影したセルフポートレートをサーバーに送信し、ユーザーはリアルタイムで更新されるデータを閲覧することができます。２０００年６月のスタート以来、大人気のコンテンツです。
●販売価格
・月額８００円
●販売予定
・１０月下旬
＜購入方法＞
・Bitwayの決済は、ユーザーが加入しているプロバイダーの課金システムで行われるため、クレジットナンバーの入力や新たな会員登録が不要です。簡単にかつ安心して、コンテンツを購入できます。
＜今後の展開＞
・ポニーキャニオンとBitwayは、今後もコンテンツビジネスで協業、ポニーキャニオンが保有するビデオ等のソフト・ソースを、ネット上で配信する予定です。ブロードバンドに対応したコンテンツによるネットビジネスを展開していく予定です。
・BitwayではISP決済等コンテンツビジネスのノウハウを活かし、コンテンツ提供者へ良質な販売チャネルを提供、パートナー企業のコンテンツビジネスをサポートしていきます。
・Bitwayではゲーム端末、次世代携帯電話など購買効果の高い販売チャネルを開拓していきます。ＩＴ革命の時流に対応した良質な販路をコンテンツ提供者へ提供していきます。
以上
*1株式会社ポニーキャニオン （URL）http://www.ponycanyon.co.jp/
●設立 １９６６年１０月１日
●事業内容 音楽、教養、文芸、スポーツ、映画、娯楽など各種オーディオ、ビジュアルソフト（CD、カセットテープ、MD、VTR、DVD等）及びパソコンソフトの企画、制作、販売
●代表取締役社長：稲葉 昭典
*2 Bitwayのサービス詳細 （URL）https://www.bitway.ne.jp/
●Bitway利用のメリット
・Bitway販売パートナーである国内大手ISPの１１００万人会員に対して販路が開けるため、大多数のユーザーに対する販路を効率的に得ることができます。
・Bitway標準サービス「Cross-Bitway」の利用により、プロバイダー複数社への販路拡大、決済運用コストの削減が実現できます。
・Bitway標準サービス「Count-Bitway」の利用により、自社コンテンツの売上件数情報等をデイリーに閲覧できます。的確な売上情報をキャッチすることにより、効果的なコンテンツ開発につながります。
・国内有数のポータルサイトgooなどで公開前のコンテンツをプロモーション、多数のネットユーザーに向けて、効果的な広告展開が可能です。
・Bitway参加ISP（５０音順・敬称略）
ASAHIﾈｯﾄ、Just Net、ぷらら、So-net、DION、@nifty、BIGLOBE、Hi-HO、ODN
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