凸版印刷「Bitway」、ブロードバンドインターネット対応のドラマコンテンツ配給開始 第一弾として、映像コンテンツ集「webrama」配信


凸版印刷株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：足立 直樹）が提供するネット情報流通ビジネス業「Bitway（ビットウェイ）」（*1）は、２月１４日よりブロードバンドインターネット対応の映像コンテンツ集「webrama（ウェブラマ）」の配信をスタートします。
「webrama」は、ユーザーが主人公の探偵になって、謎解き、犯人当てをするドラマ形式のコンテンツです。コンテンツ企画製作、インターネット放送に携わるベンチャー企業・株式会社インターソース（*2）が製作・提供、凸版印刷のBitwayを通じて国内大手プロバイダー・ＥＣサイトから配信されます。
Bitwayでは、ブロードバンド対応コンテンツへのニーズが高まっている現在、タイムリーにコンテンツを投入することにより、ユーザーのニーズに応えたサービスを提供します。

＜背景＞
・昨今、ＡＤＳＬ等ブロードバンドインターネットの普及は急速に進展しています。インターネットサービスプロバイダ（ＩＳＰ）各社も高速常時接続通信サービスを拡充する傾向にあります。
・通信インフラの充実に伴い、大容量の動画や画像を含んだリッチコンテンツの配信も活発化しつつあります。インターネット上におけるライブ中継、映画予告編の放映や、ＩＳＰによる大容量動画コンテンツチャネルの設置などが実施されています。
・市場の動向に伴い、通信事業社やエンドユーザーにおいて、ブロードバンドインターネット対応コンテンツへの需要が高まっています。
・Bitwayでは、高画質グラビアフォト、プロ野球の試合中継、カラオケデータ配信など、次世代インターネットに対応したリッチコンテンツ配給を展開してきましたが、今回の「webrama」により、ドラマコンテンツ配信をスタートします。

＜提供コンテンツ「webrama」＞
●概要
・推理、サスペンスなど、毎月５つの連続および単回ドラマを掲載します。１０分程度の謎解き、犯人当てのドラマをストリーミングで提供します。応募によるプレゼント懸賞付です。ストリームのフォーマットにはWindows Media Technologyを採用しています。
・すべての作品に日本語の字幕付です。回線状況による画面の乱れ等に関わらず、ストーリーを確認できます。

●特徴
○ブロードバンドインターネットにおけるコミュニティー性／一般ユーザー
・謎解きの応募、メールによる解答編の配信、謎解きの情報交換など、ユーザーとのコミュニティー作りに注力した映像番組です。
・各作品ごとにＢＢＳを用意する予定です。模範解答の推理に関して情報交換の場を提供します。出演者が登場するチャットなど、イベント性の高いＢＢＳを開設する予定です。

○ブロードバンドインターネットにおけるコミュニティー性／クリエイター発掘
・続編シナリオを募集するほか、新規のシナリオをユーザーから募集します。クオリティーの高い作品については、出版、パッケージ映像など他メディアでのマーチャンダイジングも予定しています。
・各作品の原作権、脚本権、映像化権、放送権、デジタル配信可能化権をインターソースが保有しています。新人クリエイターの権利に関しても保有管理できるよう契約を行っていきます。

○ブロードバンドインターネットにおける動画配信
・ブロードバンドインターネットユーザー用に、２００k以上の高帯域でのエンコードも可能です。
・その他、５６kモデムユーザー向けに３３k、ＩＳＤＮシングルユーザー向けに４５k、ＤＵＡＬ ＩＳＤＮおよび１２８k専用線ユーザー向けに８０kのストリームと、合計４チャンネルを準備しています。

●販売価格
・月額５００円

●販売予定プロバイダー
ASAHIネット・・・ ２月１４日
DION・・・２月１６日
ODN、BIGLOBE（２月無料）・・・２月１９日
セブンドリーム・ドットコム、@nifty（2月無料）・・・２月２２日

＜今後の展開＞
・新人クリエイターの発掘を積極的に展開、キャンペーン実施を予定しています。
・コミュニティー成立後、本コンテンツの書籍出版化を検討中、メディアミクスチャによる配給を展開していきます。
・字幕部分の英語、韓国語、中国語翻訳を検討しています。
・Bitwayは今後も次世代インターネットチャネルに対応したマルチメディア・コンテンツを積極的に配給することにより、販売チャネルを開拓していきます。

以上

*1 Bitway （URL）https://www.bitway.ne.jp/
凸版印刷が提供するコンテンツ流通ビジネス。インフラ技術・生活者のライフスタイルなど時流の変動に対応したコンテンツ販路を構築することでコンテンツビジネス市場の開拓・活性化を目指します。
現在提供中のコンテンツは、アイドル、グラビア、占い、診断、健康･医学、ゲーム、素材集、デジタル譜面、競馬情報、電子書籍など約１万点。
現在の販売パートナー：ASAHIネット、セブンドリーム･ドットコム、DION、So-net、@nifty、ODN、BIGLOBE、Hi-HO （運営会社の５０音順）

*2 株式会社インターソース （URL）http://www.inter-src.co.jp/
本社：東京都杉並区、代表取締役社長：尾崎克之
１．情報ネットワークにおけるコンテンツビジネスの企画・運営
２．デジタルコンテンツの製作・販売
３．ホームページコンテンツ作成
４．インターネット放送コンテンツの製作・販売
５．デジタルコンテンツビジネスの企画・運営に対するコンサルティング　他