ゲームオン、凸版印刷「Bitway」を通じ、オンラインゲーム配信を推進
第一弾として、オンライン囲碁コンテンツ「ジョイバドック(JOYBADUK)」をスタート
日韓を中心に、国内外でオンラインとオフラインを融合させたゲーム大会を実施
韓国サムスングループの株式会社ゲームオン(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:久保裕 以下、ゲームオン)(※1)は、このたび、凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:足立直樹
以下、凸版印刷)が提供するネット情報流通ビジネス業「Bitway(ビットウェイ)」(※2)を通じて、オンラインゲームの有償配信を開始します。第一弾として、インターネット囲碁ゲーム「ジョイバドック(JOYBADUK)」の配信をスタートします。本コンテンツは、韓国ですでに3万人の有料会員を持つ人気コンテンツです。両社は、日韓戦を中心に、国内外でのオンラインと、インターネットカフェなどを利用したオフラインでのゲーム大会を積極的に実施していきます。
ゲームオンと凸版印刷は、今年秋から来春にかけて実現されると考えられるブロードバンドインフラの普及をにらみ、今後もオンラインゲームを基軸としたコンテンツ配信を強化していきます。
<背景とねらい>
・ブロードバンドインターネットの普及にともない、オンラインゲームコンテンツのニーズが上昇しています。特に、韓国におけるインターネット囲碁人口は、すでに200万人以上に達していると推測されています。
・囲碁は対戦相手が不足している状況のため、労せず対局相手を見つけられるインターネット囲碁へのニーズが高まっていると考えられます。
・ゲームオンと凸版印刷は、今秋以降の国内におけるブロードバンドインフラの拡大をにらみ、本コンテンツの投入を決定しました。
・凸版印刷Bitwayにとっても、今回のコンテンツ配信開始はオンラインゲーム分野への本格的な進出となります。
・両社は、本コンテンツを皮切りに、オンラインゲームコンテンツ配信を今後とも展開していきます。
<配信コンテンツ>(第一弾)
●『ジョイバドック(JOYBADUK)』
<特徴>
・本コンテンツは、韓国No.1 ISP企業であるUnitel社で開発されたインターネット専用の囲碁ソフトです。韓国ではすでに3万人の有料会員及び5万人の無料会員の計8万人を要する人気コンテンツです。日本での配信は今回が初めてです。
・「ジョイバドック」という名称は、英語の「Enjoy(楽しむ)のジョイ」と韓国語の「バドック(囲碁)」を組み合わせた造語であり、「囲碁を広く楽しむ」といった意味が込められています。
・日本人同士のユーザーだけでなく、韓国人のユーザーとも対戦できます。
・年4回の日韓戦を中心とした国際大会、及び国内大会もインターネットカフェなどのオフラインと融合させた形で実施する予定です。これほどまでオンラインとオフラインでの展開をコンスタントに実施するインターネット囲碁コンテンツは国内では他に類をみません。
<概要>
・日韓の国際対局が可能なジョイバドックは、常時1,500人前後のユーザーがアクセスしているため、対局相手に困ることはありません。
・ユーザー自身が対局を行なうだけでなく、他のユーザーの対局の観戦、観戦者同士でチャットを楽しむことが可能です。また、他の対局を観戦しながら、同時に自分の対局を行うことも可能です。
・ユーザー自身の対局に関する棋譜データが保存でき、いつでも閲覧することができます。後に自分の棋譜を検証する際に非常に役立ちます。
・世界的に実力が高いと評価を受けている韓国のプロ棋士を中心としたプロの棋譜データを会員に対しては無料で提供します。
・通信状態の不具合に対するサポート機能を備え、対局途中に中断した時でも中断された時点での対局状態から再開できます。
・囲碁掲示板で、日本人ユーザー同士での情報のやり取りが可能です。
・初中級者向けと高級者向けに囲碁講座を定期的に更新します。実力向上を図る場を提供します。
・プロ棋士とユーザーとの対局を始め、トーナメント大会、日韓戦等の定期的なイベントを開催し、ユーザーに対して積極的に参加できる場を提供します。
<販売価格>
・2,980円/月額課金
<販売プロバイダー>
・ASAHIネット、セブンドリーム・ドットコム、エキサイト、DION、DreamNet、ODN、BIGLOBE で、10月24日より発売開始予定
<購入方法>
・Bitwayの決済は、ユーザーが加入しているプロバイダーの課金システムで行われるため、クレジットナンバーの入力や新たな会員登録が不要です。簡単かつ安心して、コンテンツを購入できます。
・ユーザーが加入しているプロバイダーがない場合でも、ISPのコンテンツ会員又はECサイト(セブンドリーム・ドットコム)を通じてコンテンツ会員の登録が可能です。
<今後の展開>
・韓国サムスングループが企画しているオンラインゲームの世界大会(ゲームオリンピック)など、国内外のゲーム大会を積極的に実施します。
・掲示板、講義、対局など、ユーザーに要望が高いと考えられる囲碁の名人の登場を予定しています。
・今後、携帯電話等のモバイルとの連動も行なっていく予定です。 ・中国でのサービス展開も準備しています。
・ゲームオンと凸版印刷(Bitway)は、今後もオンラインゲームを基軸にデジタルコンテンツの有償配信を積極的に推進します。年内には第二弾のオンラインゲーム投入を予定しています。
以上
※1 ゲームオン(URL)http://www.gameon.co.jp/ 韓国サムスングループのゲーム・エンターテイメント分野でアジア戦略の中心的な役割を担うため、2001年4月に設立。資本金2億円。(出資構成:イーサムスンジャパン株式会社75%、フリーウェイ25%)韓国の優れたオンラインゲームの開発・運営ノウハウを活用し、「オンラインゲームの企画開発運営・販売」「技術サポート・ソリューションの提供」「オンラインゲームを中心としたゲーム情報提供」を行なう。本年度中には本格的3Dオンラインゲームの投入も予定。
※2 Bitwayのサービス詳細(URL)https://www.bitway.ne.jp/ 凸版印刷が提供するネット情報流通ビジネス業です。コンテンツホルダーからお預かりした優良コンテンツを、Bitway販売パートナーである国内大手ISP・ECサイトの1500万人会員に対して提供します。従来人気のグラビア・占いに加え、ブロードバンド時代にも対応したリッチコンテンツをタイムリーに投入し、コンテンツビジネス市場の活性化を図っています。コンテンツホルダーは、Bitwayの利用により、大多数のユーザーに対する販路を効率的に得ることができます。
※Bitway参加ISP・ECサイト(50音順・敬称略)
ASAHIネット、JustNet、コジマ・ドット・ネット、セブンドリーム・ドットコム、ぷらら、DION、So-net、DreamNet、@nifty、ODN
、BIGLOBE、hi-ho
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