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看護研究アーカイブス 1巻0号(2003.04)P.33-40(ISID:1101100003)

A 看護研究に活用する理論 看護理論を活用するために―システム理論に影響を受けた看護理論に焦点を当てて
2.看護理論の分析法

Patricia Underwood 1,2

※1 カリフォルニア大学サンフランシスコ校看護学部精神保健学科
※2 カリフォルニア大学サンフランシスコ校看護学部地域看護学科


1.はじめに
 現在,看護は非常にエキサイティングな時に来ていると思います。我々は看護の実践を発達させるために,今,理論を学び始めているところです。アメリカは,この理論の発達ということに関しては,世界をリードしていると思います。日本の看護学者たちには看護理論に実際にかかわり,そして,それを実際に看護という体系のもとに組み込む意志のある方たちがおられると思います。私は,私の看護理論に関する考えを述べ,我々の職業の中で,この理論をともどもに発達させていきたいと思っています。
 Benner博士は,看護理論において実践的知識と理論的知識を比較し,臨床的な熟練が,看護理論を発達させるためにどれだけ重要か,ということを説明されました。私の果たす役割は,よりフォーマルな理論に焦点を当てるということです。理論を実際の我々の看護に生かしている際の方法論,あるいは分析的に理論を批評するにはどうしたらいいかについての情報をお伝えします。そして,私が看護婦として,どうしてこの看護理論を選んだかという点についても言及したいと思います。さらに,実際にこの理論を分析的に批評するというやり方で,議論を進める予定です。また,分析的批評の要素はどういったものであるか,また評価はどういうふうにすべきかという点にもふれようと思います。さらに,それらに関して,どのような問題点があるかを述べていきたいと思います。


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