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臨床整形外科 ISSN 0557-0433 (Print) ISSN 1882-1286 (Online) 48巻1号(2013.01)P.59-65(ISID:1408102577)

臨床経験
骨形成作用を有する骨粗鬆症治療薬テリパラチドの治療成績

新美 塁 1
河野 稔文 1
黒田 健嗣 2
水野 晴良 2
西原 淳 1
河野 稔彦 1
須藤 啓広 3

※1 富田浜病院整形外科
※2 富田浜病院リハビリテーション科
※3 三重大学大学院医学系研究科運動器外科学

【キーワード】 テリパラチド(teriparatide),骨粗鬆症(osteoporosis),骨密度(bone mineral density)


 目的:骨粗鬆症患者にテリパラチドを12カ月投与した後の治療成績を検討すること.
 対象と方法:対象患者はテリパラチド20μgを連日皮下注射した67例である.投与後12カ月での治療成績を腰椎・大腿骨頚部骨密度と骨代謝マーカー血清I型プロコラーゲンN端末プロペプチド(血清P1NP),尿中I型コラーゲン架橋N-テロペプチド(尿中NTX)で検討した.
 結果:12カ月の治療で腰椎骨密度は平均11.4%増加し,大腿骨頚部は平均0.8%増加した.4カ月後の血清P1NPは開始時に比べて平均403%増加し,4カ月後の尿中NTXは平均133%増加していた.
 まとめ:骨粗鬆症に対するテリパラチドの優れた治療効果が認められた.


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2013年4月25日
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