庵妃慧の宿命百占学
宿命百占学とは?
宿命百占学とは?
時計の文字盤を基本とした時空占術と、東洋で生まれた中国占星術−推命学・陰陽学・五行学を基礎に勉強を続け作り上げた私独自の占術手法です。
その占い方法は「生年月日」を基本とします。その生年月日と言うのは、暦からはじき出されるものですが、その暦と云うのは「宇宙の運動の法則」です。
もし、今暦がなかったらどの様にして過ぎて行く時間に目盛をつける事が出来るのでしょうか?
人間本来の生活に始まり、社会そのものが機能しなくなってしまいます。私達人間は暦の中で人生の設計をし、暦と共に人と交わり、暦から生まれるところの時間にどれ程支配されているかを理解させられるでしょう。
誕生したその時の天体の働きによって「宿命」がきまります。「宿命」とは例えば、この世における本質的な性格や役割です。誰の感情も入りませんから、自分が気に入らなくてもどうしょうもないのです。
そしてその宿命の上に環境が関わってきます。その環境と宿命の接点に運命が動き出すのです。同じ親から生まれても、宿命には時間、空間等の様々な要因がからみ合っているだけに、一人一人異なります。
その大切な命「宿命」を守る為には、ただ一つの学問だけでは余りにも人生を計る目が少ないと私は思ったのです。ですから多くの学問を学び、体験しそこから生まれる占い方法を作り上げようと考えました。
一つ一つを細かく申し上げては日が暮れてしまいますが、こちらの具体的な解説も併せてご覧になって何をどのように占っているかの一部を垣間見てください。
「心の駆け込み寺」の精神
幼い頃、と言って本当に何歳頃からと云われても困りますが、私が描く自分の未来の姿の想像画がありました。
その姿は今の私の年齢よりももう少し歳を重ねているものですが、柔らかい太陽が射す縁側にしゃがみ、時には手相を見ながら「あんたは、お利口さんだね!」と言う感じで話しかけ、また何かを訊ねて側に来る子供達に向かって教えている姿を常に頭の中に描いていました。
私は幾つになっても人々の質問には答えられる大人でいたい!という願望を幼い頃から頭の隅に持っていて、忘れる事なくその時々を生きて来たように思います。
絵本を見て良寛さんや一茶の生き方の「優しさ」に感銘を受け、私もそんな人になりたい。己を知らずに子供心にも闘志を燃やしたものでした。
「教える」とは、教壇に立つ事でなく「知恵」「ヒント」を授けられる大人になる事です。大それた夢でもなく、大志を抱くものでもありません。あまりにも平凡で友人が聞いたら、馬鹿らしい夢、つまらない希望と一笑されるまでの事と分かっていました。しかし、私にはそれが何物にも変え難い人生の最終目的だったのです。途中の生き様は何も考えず、とにかく我が人生の最終には、そうありたいと言う願望の姿なのでした。
その様な深い?想いから、現在は体験と学問と日常の常識を判断し、駆け込む人の話を聞く役目を果たしています。私の「心のかけ込み寺」とは、心を病む人には、心を開いて聞いてあげるのが一番良いのです。
物の受け取り方、考え方の違いで救われる方法があるのです。相手に怒る人には、相手側に立った人と同じ目線に立って判断させます。もしも、天空から人が見ていたらどの様に考えるかな?等、大した話術ではありませんが、平凡な説明をしながら「宿命百占学」の学問に添った説明をも解き、私なりの知恵を差し上げています。
「辛抱しなさい」「思い切り暴れなさい」とも言いません。常識を持って淡々と話します。
ただそれだけの事で目の前の相手の顔色の変化を観察しながら時間をかけます。顔の艶が良くなり、ほんのり赤みがさすと「気持ちが治まった」という証です。
これが"心のかけ込み"なのです。
本来は、道場の様な建物が欲しいところです。心を病んでいる人は心身共に疲れ切っています。その様な人を休ませて上げたいのが私の望みです。
しかし、広い都会で自分の頭のハエも追え切れない微弱者が、身体ごと受け入れて休ませる余裕はありません。その様な事で、身の程を考えて、心なら駆け込まれても大丈夫と自信の上で考えたタイトルです。
もしも、私が生まれ変わる事があったなら、もう少し若い年齢から寄り道しないで一心になり、何処かに古くても良い「屋根のある住まい」かけ込み寺を探しておきましょう。
その事はどうぞ来世の私の夢と希望の宿題とさせて頂いて、今生は心だけを引き受け「心のかけ込み寺」で、皆様のご理解を頂きたいと思います。
幾度となく怪我にも遭い病にも倒れ、何度も「三途の川」を目の前にして「シッシッ」と先立った者達に追い返されましたが、そのお蔭で今日があります。
生きている幸せに感謝しながら、折り返し点を過ぎた自分の余命を考える時、この仕事をしていて本当に良かったと思います。幼き頃から抱き続けた夢に少し近づけたと思います。 「寺」とはいっても、私は宗教にはまったく関係していません。物事を素直に受けて、争う事もせずに中庸な心を維持出来れば、それが本当の幸せを感じる事が出来ると信じてやみません。
庵妃慧 2005/12/15
宿命百占学とは? 時空占星術詳細 結果サンプル 庵妃彗の生い立ち 無料宿命華診断
 
トップページ
 
※当サイト上の記事、写真、イラスト、占い結果等の無断転載、掲載を禁じます。
「庵 妃慧」・「宿命百占学」・「心の駆け込み寺」は庵 妃慧の登録商標です。

Copyright 2006 Sion Media Office Co.,Ltd./ Copyright 2006 An Kikei. All rights reserved.
topへ