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Top > 特集記事 > 風俗 > 2013.7.8
週現スペシャル 忘れていた妻、自信を失っていた夫。でも、もう大丈夫だから、さあ、始めよう
帰ってきたセックス【Part2】
■女性外性器も男性器も刺激の仕方でこんなに潤うんです ■身体がなじむといいよ
「女性がセックスに消極的な場合は、自分のしているセックスがどのようなものかをもう一度考えてみたほうがよいと思います。
第3部 人生はしたもの勝ち
女性外性器も男性器も刺激の仕方でこんなに潤うんです

 たとえば、濡れてないのに挿れていたとか、相手がイッてないのに自分がイッたからやめていたなど、思い当たる節があるはず。あなたとのセックスに相手が満足していれば、セックスレスになどなりません」(官能作家の渡辺ひろ乃氏)

 セックスのある日常が帰ってきた幸せを、男女双方の立場から見てきたが、ここではさらに、性器が潤い、久しぶりのセックスをスムーズに進められるテクニックを考えていこう。

 長年連れ添った妻を誘うとき、「愛しているよ」「素敵だよ」の言葉をかけるのが効果的だとはわかっている。しかし実際は、恥ずかしくてなかなかできない。

 官能作家の深志美由紀みゆきみゆき氏は、言い慣れていない言葉を告げやすくするコツは、現在時制にあるという。

「60歳をすぎた男性は、『可愛い』『色っぽいね』なんて言えないものです。でも、『今日のキミは可愛い』『今日は特別に色っぽいね』というように、昔とは違うことを強調した途端、口にしやすくなりますよ」(現在時制誉め・上表1)

 そんな深志氏は、女性が男性器を愛撫する際のちょっと変わった方法も同時にアドバイスしてくれた。

「勃起する前の柔らかいペニスの根元を、女性の足指で挟み、左右にぶらぶらとゆっくり揺らしてもらう。特に感じやすいとされるペニスの裏筋を、足の指でなぞってもらうのもいいと思います。手で握られるのとは異なる感覚に、先端が潤ってくるでしょう」

 このキノコ足指ぶらぶら(表2)は、男性が女性に責められるというSMプレイの非日常感も味わえる。

 いざ欲情してくると、男性の多くは女性外性器をひたすら強く刺激してしまう。膣が濡れにくくなってくる熟年女性にとって、それは悩みのタネともなる。

「男性のセックスに足りないのはずばり、3S。サービス、ソフト、スローです」と断言するのは、『誰も教えてくれなかった 飽きない!セックス』の著者で、ラブライフアドバイザーのOLIVIA氏だ。

「男性が久しぶりに女性を愛撫すると、若い頃の感覚そのままに大雑把で、荒々しく責めることが多いんです。膣の責め加減をイメージするために、口の中に指を挿れてみましょう。口は膣と同じように粘膜でできていますから、感覚がつかみやすいんです。

 女性の口の中を指で刺激して、どれくらいの強さだと感じるのかを教えてもらうのもよいですし、自分の口を指で触って、指の強弱を知るのもよいでしょう」(口はアソコだよ・表3)

 前戯のときには、実際に女性の口に指を挿れてみて、指の触り方の強弱、スピードなどを調整してもらうと、男性は巧みに女性器を責められるだろう。そうすればつねに相手に尽くす、やさしくする、ゆっくりするという3Sも実現できる。

 いざ、膣の中で最も感じやすいアーモンド状の領域、Gゾーン(Gスポット)を指で責めるときも、潤いを感じてから動かす必要がある。AVのように指を出し入れするのはもってのほかだ。前出のOLIVIA氏が続ける。

「潤いが不十分なときは、指を1本だけ挿れて10秒数えます。局所反応が起きて愛液が染み出してきたら、ここからがポイントなのですが、手首を全く動かさないで、指の腹でトントンとタップするように刺激するのが効くんです。手首を固定することで、責めるポイントがずれないうえに、愛撫が優しくなるからです。

 タップするリズムについては、最初は『大きな古時計』のようにゆっくりしたものから始めて、徐々にリズムを早めていき、最後は、うーん、そうですねぇ……貧乏ゆすりくらいの速いリズムにすると、女性はそれだけでイッてしまうでしょう」(Gゾーンリズミカルタップ・表4)

 クリトリスの刺激の仕方も学ぼう。男性誰もが陥りがちな誤りは、尖らせた舌先で責めること。

「舌先を突き出すと力んでしまい、硬くなるので、クリトリスを舐めるには適しません。プリンやゼリーの表面を崩さない舌加減でなぞりましょう。

 クリトリスを囲むように唇を当てながら舐めると、舌先に力が入りにくくなって適度な強さで責められます。上下運動、左右運動、円を描く、吸い込む、のどれかをやってみて、相手の反応が一番良いものを続けるとよいですよ」(OLIVIA氏)

 このクリトリスプリン舐め(表5)は、乳首にも使える技であるというOLIVIA氏。股間はもちろんのこと、手足の指股や膝裏(ひかがみ)のような、普段は責められていない“股全般”を責めると、女性は性器を舐められているような錯覚に惑い、感度が高くなるとも教えてくれた(ひかがみスライド責め・表6)。











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