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Top > 特集記事 > 政治 > 2006.8.31
取材180日 執念のノンフィクション・レポート 安倍晋三「空虚なプリンス」の血脈【第3回】 実兄・寛信が初めて語った
“政界のゴッドマザー”洋子と晋三の屈折
(ジャーナリスト)松田賢弥
■公の場に現れた“妖怪の娘” ■後援会幹部を怒鳴りつけた
■岸家の底知れぬ野望  
 晋三の母・洋子は著書『わたしの安倍晋太郎』で「現代に閨閥けいばつづくりはない」と宣言している。しかし、息子2人を政界に入れ、孫さえも政治に巻き込もうとしている姿は“閨閥の長”以外の何物でもなかろう。3人目の総理誕生を目前にした“華麗なる一族”の歪いびつさに肉迫する――。

公の場に現れた“妖怪の娘”
 8月12日、内閣官房長官・安倍晋三(51歳)は下関駅にほど近い『海峡メッセ下関』で開かれた「安倍晋三官房長官を激励する会」に臨んでいた。自民党総裁選を前に地元で行われた決起大会だ。











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