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第1話 悪夢
崩れ落ちる氷の中から、涼の前に現われる巨大な魔物。
涼は毎晩同じ夢でうなされていた。
それは妹の沙織にまでからかわれてしまう怪物の夢。
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第2話 儀式
突然手にした予知能力に悩まされる涼。
ふと、獣に襲われる少女の映像が脳裏をよぎる。
泳いでいる最中にも氷壁を突き破る魔物のイメージが浮かぶ。
プールの中で立ちつくす涼に見えたイメージ、台の上に縛りつけられた少女の顔は沙織。
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第3話 復活
山岳部の大野に誘われ、初めて登山をすることになった涼。沙織から招き猫のストラップをお守りに手渡される。
夏山での突然の吹雪に一行は山小屋に避難する。晴れたら下山しようとの仲間の声も涼には聞こえていない。「誰かが呼んでいる・・・呼んでる・・俺を！」窓を突き破り涼は山小屋を飛び出していく。
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第4話 狂乱
ひとり山小屋を出て、涼が消えた断崖にやってくる康介。
そこで康介は不意に全身を光に照らされる。
「汝、神の子らに告ぐ。魔王ダンテは復活した。悪魔王の復活にそなえよ。正義の鉄槌で悪魔を殲滅せよ！」
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第5話 宿命
名古屋の街に突如現れた怪物を取り囲むように配置された戦車から、 激しく砲弾が打ち込まれる。その体中に弾を受け続ける「魔王ダンテ」
だが、爆煙の中から現れた怪物には戦車の砲撃は通じていない。
「オレは人間じゃない！殺せ、殺してみろ！貴様らにオレが殺せるか、オレは化け物だ、悪魔だ、悪魔なんだ！」
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第6話 予兆
シベリアの炭鉱の奥深くに封印されていた悪魔四天王は、復活するやいなや、警備のために配備されていた一個師団を殲滅し姿を消した。
魔王ダンテとして神と戦うよう説得するため涼のもとを訪れたベールは、ある秘密を告げる。
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第7話 邂逅
北海道から南下してきた悪魔四天王は新幹線を乗っ取る。
痺れているかのように動けない乗客を次々に惨殺する四天王たち。
暴走する新幹線はホームに停車中の列車に突っ込んでゆく。
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第8話 不信
康介のやり方に疑問を持つ壮介は、涼を連れてバイオ研究所に向う。
地下の研究所に並ぶ人工悪魔が康介の手によるものであることを知らされる涼。突然カプセルが割れ、ＳＸが飛び出してくる。
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第9話 魔宮
悪魔四天王ラミアは、若い男女を次々とラミアの魔宮に誘拐した。その罠に沙織がはまってしまう。涼は沙織を救う為、古代冴子に助けを求める。しかし冴子は沙織を助けて、自分が罠に捕らえられてしまう。涼は、悪魔たちの助力を得て、攻撃を開始する！！
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第10話 神略
涼は冴子と再び会い、過去の地球へと時空を超えた旅に出る。過去、平和に暮らしていた人間たちは、突然エネルギー生命体に侵略される。そのエネルギー生命体こそ「神」！！この時から、神と人間の果てしない戦いの火蓋が切って落とされた！！
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第11話 沙織
過去の記憶を取り戻した涼＝ダンテは、悪魔として神と戦う決意を固め、家族の元を去る。しかし涼の動きを既に神は察知していた。全人類の魂として分散している神は、終結を急ぎつつ、涼の最愛の妹、沙織を誘拐する。決戦の時が迫る！！
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第12話 窮地
神との戦いが迫るなか、メドッサは大魔王サタンを封印から解き放つべく、魔界に進入する。
しかしそこに待っていたのは強大な敵だった。
一方ダンテの前に、黄金の聖獣が現れる。絶対絶命の悪魔軍団！！
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第13話(最終回) 未来への足跡（あしあと）
滅びた聖獣の骸から、神の戦士イヴが出現した。しかしイヴの正体は悪魔と戦う戦士として選ばれた沙織だった。ダンテ＝涼は戦意を喪失。一太刀ごとに命を削られ、右腕をもがれ成すすべもないダンテと悪魔軍団。その時、大魔王サタンが動いた…！！
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