アニch.comTOPページ
アニchセット えらべるアニch
無料体験 入会案内 サイトマップ メルマガ ヘルプ
トップ 全話紹介 キャラクター紹介

   
     

 
 


第1話 光刃輝く
皆さんに紹介する最初のビジネスは、広域犯罪組織デュゴールRネクションが開催しているシークレットオークションから盗品の奪還です。このオークションは、連邦美術館から消えた名画から、宇宙軍も知らない非合法の最新鋭兵器まであらゆる盗品、密輸品を扱い、人身売買まで行っていて、裏世界では知らぬ人はないという有名なものです。本拠地の人工惑星に侵入したケイン達は、別のルートからデュゴールRネクションを捜査していた探偵ミリィと出会います。ソードブレイカーの陽動作戦の連携で盗品の奪還に成功したケインは、パワードアーマーで立ちふさがった用心棒ゼナンも撃退。派手な戦闘が外部に漏れたコネクションも、星間警察の手入れが入り壊滅し、万事めでたしのところ、盗品が依頼主の祖母の形見だと知ったケインは、依頼料99万クレジットを100クレジットに減算し、キャナルの怒りを買ってしまいました。


脚本:山田靖智/絵コンテ:渡部高志/演出:渡部高志/作画監督:宮田奈保美
     


  第2話 女神翔ぶ
機体整備のため宇宙ドックに立ち寄ったソードブレイカーに、 「腐れ縁」の星間警察レイル警部から緊急連絡が入りました。 暴走したフェイズドライブの実験艦を止めてほしいという依頼です。 その艦は、なんと今いる宇宙ドックに向かっているらしいんです。 しかも、前回のデュゴールコネクションの事件の関与を見逃すことで、依頼料はなし。 ケインが、実験艦内部に侵入して制御コンピュータを破懐、 ソードブレイカーの底力で宇宙船の軌道をそらすことにも成功しました。 でも、このことでミリィにソードブレイカーがロストVップだということがばれてしまったみたいです。 そのため、ミリィが押しかけパートナーとしてソードブレイカーに居すわることになってしまいました。

脚本:山田靖智/絵コンテ:渡部高志/演出:山内富夫/作画監督:毛利和昭
     



  第3話 厨房踊る
大変です。ミリィは、料理をすると厨房施設を破壊してしまうんです。 なんと、この料理がうまいから大問題。 艦内設備を壊されたキャナルはカンカンですが、 ケインは結構気に入っちゃったんです。 さらに、ミリィはレイルの持ってきた、いかにも引っかけという仕事を引き受けてしまいます。 裁判の証言警護なんですけど、海賊のボスの裁判だから、様々な妨害が入ってくるでしょう。 安易に契約を引き受けてしまったことで、ケインとミリィは言い争いになり、 ミリィは一人で証人の少女の護送に出かけてしまいます。 当然、海賊の襲撃が始まります。ケインも助けに駆けつけましたが、 多勢に無勢で、徐々に追い詰められていきます。 けれど、証人の少女はキャナルの変身した姿でした。 本物の証人は、レイルの手により裁判所に無事に護送されていたのです。 自分が囮にされたことに激怒するミリィですが、 初仕事は何とか無事に(?)終了しました。 でも、その後にミリィの恐ろしい(!?)復讐がまっていたんです…

脚本:高山治郎/絵コンテ:牧野滋人/演出:則座誠/作画監督:矢米泰三・宮田奈保美
     



  第4話 ヤシガニ屠る
ミリィh光のミスコン百回参加B成するために、『ミスヤシガニコンテスト』が開かれる海洋惑星サンザニアに向かうことになりました。今までにも、惑星グレトリオスのミス紙切り王選手権銅賞、惑星オルピィのミスかき氷、ガラリア星系のミス達磨3位、ミスフィギュア、ミスホニャランゲなどなんだかよくわからないミスコンに参加しているようです。まあ、たまにはリゾート気分も良いでしょう。コンテスト会場には警備のためにレイル達星間警察もやってきていて、もうシッチャカメッチャカです。ミスコンだか、なんだかよくわからない予選を勝ち抜いたミリィは、決勝に進むことになりました。しかし、その夜ケイン達の泊まってる水上コテージをナイトメアの刺客が襲います。なかなかに手強い刺客カーリーをとっさの機転で退けたケイン達でしたが、この騒ぎのために『ミスヤシガニコンテスト』は中止になってしまいました。けれど、ミリィのミスコンにかける情熱は全然衰えないみたいです。

脚本:佐藤勝一/絵コンテ:毛利和昭/演出:毛利和昭/作画監督:佐藤孝/作画監督:宍戸久美子
     



  第5話 光炎轟く
相変わらず、ミリィの厨房破壊は続いていますし、お財布の中身も厳しくなってきたので、兵器工場惑星ロイデストの警備システムの修理の間巡回警備する、わりと簡単な仕事を受けることになりました。でも聞いてみると、依頼人のはずの管理人さんたちの話はおかしいし、紅蓮翁と名乗る変なおじいさんから通信が入ると、止まっているはずの警備システムが動き、警備システムの管理する機械衛星ドルキバが落下し始めました。ソードブレイカーはジャミング(通信妨害)されてケイン達と切り離され、バリアーで包まれて動きがとれなくなって、もう大ピンチ!?そのとき、ケイン自らミサイルで重量圏を突破するという荒技で駆けつけてくれました。これでサイシステムが使えます。必殺武器プラズマブラスト発射!機械衛星は排除することができました。でも、これじゃあ依頼料なんて話じゃありませんよね。さっさと退散しましょう。管理人さん、どうもごめんなさい。

脚本:佐藤勝一/絵コンテ:毛利和昭/演出:毛利和昭/作画監督:佐藤孝
     


  第6話 堕天使疾る
宇宙軍所属の看護婦養成船ハイボールから、生徒達の身辺養護の依頼が入りました。女性だけの船であるのと、卒業演習が近い生徒達への影響も考慮し、警護員は女性に限定されました。依頼料は、学生自治会の予算から支払われる8万クレジットです。まあ、なんてリッチな学校なんでしょう。しかし、キャナルの立体映像装置の故障のため、ミリィと女装したケインが新任の栄養士として乗り込むことになりました。ハイボール船内では、卒業演習で良い成績をとるため、生徒同士の対立が続いてるようです。人工重力をカットした船内で、卒業演習が始まりましたが、お互いの仕掛けた爆弾が破裂し船内はパニックに陥ります。しかし、ケインの叱咤により、自分達が本当は何を目指していたかに気づいた生徒達は看護婦として行動をし始めます。演習後、生徒達はもう1年ハイボールに残ることに決めました。いつかフランソワ(ケイン)お姉様のような勇敢な看護婦になるためにゥB
 

玉井豪/絵コンテ:鈴木行/演出:日下部光雄/作画監督:永井明子
     

  第7話 棋士まみれる
惑星ギャンビットに住むラーセンさんから、連絡を断った考古学者ボビー・ジェイムズさんを捜し出すという依頼が入りました。捜索は、キャナルとケイン&ミリィチームにかわれて始められましたが、情報収集の的確さでキャナルが一歩リードします。実はボビーさんは、犯罪帝国ナイトメアで発掘していたロストシップの発掘に立ちあっていたようで、ナイトメアがその秘密を知るものを殺すために戦闘チームを送り込んできていました。けれど、ケイン、ミリィ、キャナルの見事な連携で戦闘チームを撃退できました。ボビーさんはもう亡くなられていましたが、ラーセンさん宛のディスクが残されていました。その中身は、ボビーさんとラーセンさんの間で決着がつかなかったチェス勝負の続きの手でした。その手は捨て身の戦法で、ボビーさんは無茶な攻めが好きなアリスという女性から教わったもの、そして、それはキャナルの得意な手でもあります。アリスとキャナルの間にどんな関係があるのか、その話は、また改めてしたいと思います。


脚本:山田靖智/絵コンテ:渡部高志/演出:加藤洋人/作画監督:小岩雄之・宮田保奈美・石川慎亮・加藤洋人
     


  第8話 ニーナ窮す
今回は、惑星チキンアースのトレビン国ブレンコ大臣を護衛する仕事です。一見Pそうですが曹{勢力台頭し、要人誘拐やテロが多発、さらに経済破綻などによりかなり危険な状態です。しかも依頼人であるレイルの代理で、初仕事であるニーナがやってきました。彼女だけがトレビン語を話せるからです。なにしろ、この国の言語はキャナルのデータバンクにも入っていないようなローカルのなもの。しかも風習で角が3本以上生えていない乗り物には乗れないため、ソードブレイカーにも角をつけることを強制されましたが、キャナルが敢然と拒否したため現地の旅客機を使用することになりました。先行き不安なスタートでしたが、案の定蜷bを狙うテロリストが現われます。“赤いトサカ”と名乗る彼らは、角を崇拝することを撤廃しトサカを国のシンボルにすることを要求しました。ニーナの機転もあり、なんとか大臣を無事に送り届けることができましたが、ニーナが大臣の角を折ってしまったために国際問題に発展するかもしれません。


脚本:高山治郎/絵コンテ:高山英樹・渡部高志/演出:佐藤栄一・土屋浩幸/作画監督:松本卓也・伊藤克修
     


  第9話 厠消ゆ
ミリィが加わって、ソードブレイカーでは問題が発生しています。船内には一人分の生活設備しかないので、ケインとミリィが同じ設備を使うことになります。そして、なぜかトイレを使うパターンがかち合うんです。でも、キャナルはこれ以上トイレを増やすつもりはないようです。このことで3人の間でトラブルが続いています。そんなとき、危険宙域から救難信号が入りました。そこに漂っていたのは、半世紀前に行方不明になっていた宇宙船。中からひとつの結晶が見つかりましたが、これがとんでもない代物だったんです。銀河前文明が作ったブービートラップで、ランダムに船内をテレポートして船内の空間をいじりまわしていきます。さらにケインとミリィがトイレ気分になってしまいました。我慢しきれなくなったふたりは、闇雲にトイレを探し始めます。その騒ぎの中でブービートラップと接触したミリィを、ケインが感知してます。ミリィが手にしていた懐かしいオルゴールの音色を聴き取ったからでした……。

脚本:植竹須美男/絵コンテ:開木菜織/演出:則座誠/作画監督:宮田保奈美
     


  第10話 流浪決する
今回は、開発公社の移民局からの依頼で、大規模開拓移民船メイフラワーの護衛です。40年以上続いている移民プロジェクトで、未開拓の移住可能な惑星を探して長期航行中です。惑星探索も含めて完全にシステム任せで航行する船でo発当時は結構話題になり、船にも希望があふれていましたが、今は開拓する惑星も見つかるのかという不安が大きくなっています。問題はJ拓の旅に疲れてしまった住民の中に資源開発用のエネルギーである中性化反物質を盗み出して、武器商人に横流ししようとする不心得者が出たことです。反物質原料は生産コストが年々値上がりし、今では莫大な価値があります。この反物質原料の盗難を防ぐのが一番の課題です。でも、そんなことはケイン達の実力からすればそう大変なお仕事ではありませんでした。仕事の終了とともにメイフラワーは新しい惑星に到着しました。不安に駆られる大人達をおいて、子供達は希望の新天地に駆け出していきました。

脚本:山田靖智/絵コンテ:渡辺純央/演出:日下部光雄/作画監督:佐藤多恵子  
     


  第11話 朋友散る
ラグルド社の依頼で、本社がある惑星レグンのケレスシティにやってきました。ここ半年ぐらい、この星系を特定するように宇宙海賊が現われ、しかもラグルド社所属の貨物船ばかり襲っているらしいんです。星間警察では不規則な事態に対応できないので、トラコンに警備の依頼がまわってきました。出発時間の変更の合間を埋めるためによった酒場で、ケインは昔なじみのトラコン仲間のジェスと再開します。当然始まる酒盛りの中でP例のコイントスの賭けでケインとジェスは警護する船を交換することになりました。警備当日、航路にアヤシイ船が現われます。古いタイプのラグルド社の貨物船ですが、海賊が偽装したものでした。内装されていた武器は悪くありませんでしたが、その程度ではソードブレイカーの敵ではありません。しかし、同時刻ジェスの方では深刻な事態が進行していました。レーダー探知外からの攻撃により、星間警察のパトロール船は一気に消滅Wェスの船もなす術もなく撃墜されてしまします。どうやら、この仕事はこのままでは終らないようです。

脚本:佐藤勝一/絵コンテ:日下部光雄/演出:山崎友正/作画監督:柳瀬雄
     


  第12話 涙雨果てる
ラグルド社の貨物船襲撃事件が続いています。ケインの友人、ジェスの仇を取るためにも海賊を倒さなければなりません。メリーナという女性の恋人アソートは、ラグルド社の貨物船の乗組員でしたが、2ヶ月前、海賊に襲われ死亡しました。その後、彼女は恋人はラグルドに殺されたと言いふらしています。しかも、ラグルドの保安部長と海賊が密会していたのを目撃したというのです。キャナルがラグルド社のコンピュータを探ったところ、船や積荷、船員、全てに莫大な保険がかけられていて、保険金はラグルド社が受け取り、積荷は海賊が奪うという図式のようです、海賊の手からメリーナを救い出した後、海賊のアジトがあるヴィメス星系第6惑星に向かいました。ようやく重い腰を上げた星間警察艦隊は、ロストシップを擁する海賊に壊滅されてしまいました。この程度のロストシップは、ソードブレイカーの敵ではありませんが、そのとき、ナイトメアのロストシップ"ネザード"が現れました…。

脚本:玉井豪/絵コンテ:開木菜織/演出:加藤洋人/作画監督:伊藤克修・加藤洋人
     


  第13話 追憶巡る
今回は、ケインのお祖母さま、アリスのお墓参りです。年代物のお酒を手に入れ。お墓のあるオルベリウス星系第3惑星E-17に向かいました。そこには、アリスの盟友である、今は墓守のように暮らしているジルさんだけが住んでいます。ケインのお墓参りの間に、ミリィはジルさんといろいろ話をしていたようです。怖い物知らずのモノカーボンブレードを使いとして、星間警察、宇宙軍、マフィアを手玉にとっていたこと。名高きサイuレード使い、アリシアなどにも挑んで一度も勝てなかったこと。ミリィとの話が終わりキャナルに看取られながら、ジルさんは静かに息を引き取りました。普段のトラコンの生活からは考えられないようなゆっくりとした時間が流れます。しかし、ケインの前に"闇を撒く者"が現れます。アリスの仇敵を目の前にしながらも、その圧倒的な実力差の前にケインは一歩も動くことが出来ませんでした。恐怖に打ちのめされたケインは、再び立ち上がることができるでしょうか。

脚本:植竹須美男/絵コンテ:渡部高志/演出:則座誠/作画監督:宮田奈保美
     


  第14話 恐怖ささやく
"闇を撒く者"への恐怖に負けてしまったケインは、ある惑星の酒場でなす術もなく酒を飲み続けます。そこで、3年前にコンビを組んでいた伝説のトラコン、アトラス、マクマホンと再会します。アトラスは、3年前に完遂できなかった仕事にもう一度ケインを誘います。それは、メル星系第2惑星グスターにある大気プラントから、射出装置の故障のため回収できなくなったレア元素を回収することです。3年前に負った傷が癒えてからも、トラコンの仕事でしくじりが多くなっているアトラスは、自らの恐怖の原点である場所に赴き、恐怖を克服しようとしているのです。そのことに共感したケインは、一緒になんとか仕事を完遂しようとします。タンクにレア元素を送り込んでいるルートを封鎖し、あふれたレア元素を浮力タンクに逆流させ、軽量ガスのレア元素で浮力を稼ぎプラントごと脱出するというひとつまちがうと大爆発を起しかねない方法がとられました。アトラスも、そしてケインもこの仕事をやり遂げたことによりトラコンとしての自信を取り戻したようです。

脚本:高山治郎/絵コンテ:奥田誠治/演出:土谷浩幸/作画監督:柳瀬雄之
     


 
  第15話 悪夢現る
トアール社というベンチャー企業が、フェイズ・ドライブの技術を応用した物質転送機を開発しているようです。今これが完成されると、サイoリアの防御を越えて攻撃を受ける恐れがあるので、プログラムをいじって完成を遅らせることにしました。ナイトメアもこの物質転送機を狙っていたみたいらしく、起動プログラムを盗もうとしていたカーリーと鉢合わせしてしまいました。トアール社の情報はナイトメアが流した二重の罠だったようで、ケインを狙って町の中に潜んでいたナイトメアの構成員が次々に襲いかかります。さらに軌道上には、紅蓮翁率いる艦隊が現れました。しかも、物質転送機を完成していたらしく、サイoリアを越えて爆弾が送り込まれてきます。でも、トアール社からハッキングした起動プログラムを使ったのが運のつき。すでにプログラムにはキャナルのウイルスが混入されていたので、転送位置を誤作動させ、サイuラスターで艦隊にとどめをさすことができました。ナイトメアとの本当の直接対決がついに始まったのです。

脚本:玉井豪/絵コンテ:奥田誠治/演出:御厨恭輔/作画監督:伊藤克修・永島明子・浅沼昭弘
     


 
  第16話 ミリィ欲する
武器の補充のために、エリアA-3衛星港に寄港しました。仕入れ先はおなじみの武器商人さんです。けれど、ミリィが試乗した武器から間違って弾が発射されてしまい、ケインと言い争いになったあげく、ミリィは船を降りることになってしまいます。偶然ですが、このこの寄港地の本星はミリィの故郷だったのです。ミリィを船から降ろしたのはケインとしては別の思惑があったようです。これからより激化するであろうナイトメアとの戦いにミリィを巻き込まないようにするためです。しかし、故郷の星はすでにミリィの帰る場所はなくなっていました。ミリィは改めて、ソードブレイカーの一員であることを自覚し、船に戻ることを決意します。一方、ソードブレイカーの方でも何か物足りない空気が流れていました。そんなところへミリィが帰って来ます。面食らうケインですが、ミリィは当然のごとく自分の席に戻ります。ソードブレイカーには、ケイン、キャナル、ミリィの3人がそろってなくちゃ。そのころ、星間警察内ではレイルの立場がかなりやばくなっていました。

脚本:佐藤勝一/絵コンテ:日下部光雄/演出:日下部光雄/作画監督:佐藤多恵子
     


 
  第17話 警部ブッ飛ぶ
惑星エトナのティテュオス市の建設現場で爆弾発見され、市民の避難がはじまりました。しかし、これは本来の状況を隠蔽するためで、実際にはSクラスの極秘事項、ロストシップらしき巨大な宇宙船の一部が発見されたのです。ユニバーサルネットにこの事に関する匿名の情報がながされていたので、ロストシップが本物かどうか確認するためにケインは惑星に降りていきました。発掘現場にはすでにゲイザーコンツェルンの調査隊が入りこんでいて、星間警察の艦隊が来る前にロストシップを手に入れようとしています。そして、ケインを狙いカーリーが現れ、戦闘が始まり発掘現場は大騒ぎになります。その間に、なんとレイルがロストシップに入り込みました。レイルが船内に乗り込むと同時にロストシップが始動します。ロストシップ=ラグドメゼギスは、星間警察第13艦隊を一瞬のうちに壊滅させます.当然、指名手配を受けたレイルとともに、戦闘の中で唯一生き残ったソードブレイカーも第1級反逆罪で緊急指名手配を受けることになってしまいました。

脚本:山田靖智/絵コンテ:佐藤英一/演出:加藤洋人/作画監督:李鍾玄
     


 
  第18話 無頼流れる
レイルがなぜ、ロストシップを奪っていったのかわかりませんが、指名手配を受けたソードブレイカーは、船体識別コード、登録番号、乗員データを変更しないと装備品の補給さえ受けられないありさまです。偽装した名前、クルーザー「宇宙一号」で宇宙港に入港しましたが、ミリィが口座から現金を引き出そうとしたために正体がばれ、警察官に追われることになりました。第1級反逆罪での指名手配のためか、追いかけてくる警官もかなりリキが入っていて、シャレにならない兵器を繰り出してきます。なんとか、警官の追撃を振り切ったところに今度はナイトメアの自立型無人砲撃艦隊が現れました。これは、ソードブレイカーの実力としてはなんなく退けられましたが、ナイトメアの攻撃に戦術的意味が見いだせず、ソードブレイカーの面々は戸惑います。そのとき、固有の干渉波動とともにロストシップが出現しました。闇を撒く者の船、重砲撃艦ゴルンノヴァです。この強敵をソードブレイカーは倒すことができるでしょうか?

脚本:佐藤勝一/絵コンテ:奥田誠治/演出:津田義三/作画監督:柳瀬雄之・伊東克修・永島明子・三宅雄一郎
     


 
  第19話 闇 誘う
ゴルンノヴァの戦いが始まりました。敵の火力は圧倒的です。しかも、ケインはナイトメアの艦隊の攻撃に対応していたため、精神力が疲弊しています。さらに"闇を撒く者"がサイGネルギー回路を通して精神に干渉してきたために、ケインは意識不明に陥ります。精神世界の中で、ケインは"闇を撒く者"からダークスターの洗礼を受けるか死を選ぶかを促されます。キャナルが決死の精神サルベージを敢行し、リープレイルガンを利用した超空間に飛び込むことにより、ゴルンノヴァから逃れることができました。ゴルンノヴァとの初戦は完全な敗北でした。ロストシップ同士の戦いは、人類の知る物理法則をも超越した兵器とサイGネルギーの激突で、精神の食い合いになります。より過酷になるであろう戦いを思い、ケインはミリィと別れることを決意します。密貿易航路の人工惑星に食料調達にでかけたミリィをひとり残し、ソードブレイカーは新たな戦いへ飛び立ちました。

脚本:植竹須美男/絵コンテ:渡部高志/演出:財座誠/作画監督:宮田奈保美
     


 
  第20話 想い届かず
ついにナイトメアが銀河を闇の力で覆うために動き出し始めました。各地の星間警察分署を制圧し、指令システムをクラッキングし宇宙軍の動きを封じます。ソードブレイカーにもネザードを旗艦とする追撃艦隊が差し向けられました。しかし、ソードブレイカーは前回の傷が癒えずまだ修理中です。そして、ケインの精神が敵を倒すことばかりに傾きすぎているのも心配です。案の定、ケインの気持ちは空周りし精神力をサイGネルギーに転換することが困難になってきました。ネザードに徐々に追い詰められる上に、レイルの駆るラグドメザギスまで出現し、大ピンチです。ラグドメゼギスはネザード、ソードブレイカーを問わず攻撃を仕掛けてきます。混乱するネザードと、ラグドメゼギスの間に解読不能の符号化された通信をかわされ、ネザードは退きます。さらにラグドメザギスの攻撃が緩み、戦闘空間を離脱することができました。そのころ、ミリィはニーナと再会し、ケインとレイルを探しに出ることになっていました。

脚本:玉井豪/絵コンテ:日下部光雄/演出:日下部光雄/作画監督:佐藤多恵子
     


 
  第21話 氷原燃える
壊れている艦体を根本的に修理するために、E-13エリアにある氷原のある惑星に着陸しました。自己修復機能をフル回転させるためにはメインエネルギーを集中させるので、その間はソードブレイカーを制御するキャナルも消えてしまいます。その間、ナイトメアが攻撃してこないかどうかが心配です。船体の破損とともに全波長迷彩装置にも異常が発生していたようで、ナイトメアに場所をつきとめられてしまいます。ネザード率いる艦隊の攻撃をケインはひとりで防ごうとします。ネザードの地上掃射が行われる瞬間、危機一髪ソードブレイカーの修理が間に合いました。けれど"闇を撒く者"との精神感応により「負け犬」という意識を植えつけられたケインは、怒りと憎悪の感情を昂ぶらせます。それは、サイGネルギーの暴走につながり、異常な能力を発揮したソードブレイカーは一撃でネザードを葬ります。一方、ミリィとニーナはラグドメゼギスの情報を手に入れていました。

脚本:山田靖智/絵コンテ:奥田誠治/演出:溝口雅彦/作画監督:菅井喜治
     


 
  第22話 宿命紡ぐ
ネザードが敗退したことにより、ケインとソードブレイカーの始末は"闇を撒く者"にまかせられることになりました。一方、ナイトメアの銀河攻略も着々と進んでいるようです。精神が暴走状態になることにより、見た目より体力も精神力も落ちているケインを鎮静剤で眠らせ休ませることにしました。そのころ、レイルはラグドメゼギスにサイ・エネルギーの糧として取り込まれかけますが、星間警察の情報バンクの中にあった、ロストシップの意識体の思考をブロックするキーワード「韻音律」を使い、辛くも脱出に成功します。ミリィとニーナが強引にチャーターした貨物船に救出されたレイルでしたが、低酸素状態におかれたのが長すぎたため、大脳記憶領域が混乱しメタサイコロジーンシンドローム状態にありました。しかし、ラグドメゼギスの意識体と接触してしたレイルの意識内には様々な情報が植えつけられていたようです。レイルのうわごとの中からミリィはナイトメアの本部の場所を掴みます。そして、ソードブレイカーも決戦の地、トーラβに進路を取りました。

脚本:山田靖智/絵コンテ:開木菜織/演出:土屋浩幸/作画監督:伊東克修・宮田奈保美
     


 
  第23話 阿修羅来たる
ナイトメアは徐々に勢力を伸ばし、全銀河支配まで時間の問題です。また、カーリーがラグドメゼギスのマスターに氏名されました。一方、ミリィとニーナは、ナイトメアのせいで警備が手薄になっている星間警察の宇宙港から巡洋艦を盗み出し、ケインとレイルを探し始めます。そしてカーリーからの挑戦状が星間ネットを通じて届けられました。タウ星系の惑星カラミエルがラグドメゼギスに消滅させられたのです。当然、ケインはこれに応じます。けれど、カラミエルのあった場所には大質量の高温ガスと溶岩、岩の破片が密集していて、ラグドメゼギスを探知することができません。その陰に隠れ、ラグドメゼギスは惑星破壊砲を撃ち込んできます。直撃を受ければソードブレイカーの装甲ももたないでしょう。サイバリアを多重展開することにより、なんとかこの攻撃を防ぎ切りました。追い込まれたラグドメゼギスはカーリーを融合することにより新たな力を発動しようとしています。

脚本:高山治郎/絵コンテ:奥田誠治/演出:則座誠/作画監督:宮田奈保美・松本卓也
     


 
  第24話 乙女還る
ソードブレイカーからのリープレイルガンの攻撃を、ラグドメゼギスは零距離位相反転で跳ね返します。さらにカーリーを同化したことにより、砲撃タイプから格闘タイプへ変化します。物理格闘戦に向いていないソードブレイカーは徐々に追い込まれていきます。怒りに身を任せたケインは、艦体を接触させ、近距離攻撃により戦いを挑みます。戦いは殲滅戦の様相を見せはじめ、ラグドメゼギスを確実に葬るためにケインはサイ・コード・ファイナルを発動します。質量再生回路が故障してしまったキャナルはこれを止めることができません。間一髪、間に合ったミリィの機転によりサイ・コード・ファイナルを解除することができました。サイ・エネルギーの再チャージが開始されますが、ミリィが戻ったためか、それはラグドメゼギスには理解できないピュアなサイ・エネルギーで、みるみる船が生き還っていきます。位相反転フィールドも効かず、プラズマブラストによってラグドメゼギスは撃沈されます。しかし、闇を撒く者は勝利の確信を得たようです。

脚本:植竹須美男/絵コンテ:日下部光雄/演出:日下部光雄/作画監督:佐藤多恵子
     

 
  第25話 聖魔相撃つ
2隻のロストシップが撃退されたナイトメアは、ソードブレイカーが侵入してくるエリア99に、全戦力を傾けた絶対防衛線を敷きます。ミリィが帰って来たことにより、気分も高揚しているソードブレイカーはサイ・エネルギーを温存しながらもこれを次々と打ち破っていきます。しかし、ダークスター砲へと変わったナイトメアの本拠は、ゴルンノヴァの空間を歪曲する相転移バリアに守られ、プラズマブラストでも攻撃できません。そこで、フェイズドライブ空間をぶつけることにより、バリア境界面を相殺した小さな穴をと通って、ケインがバリアエネルギーの供給源を叩くことになりました。待ち構えていたのは、スターゲイザーをもその刃にかけた闇を撒く者です。ケインを負の状態に落とすことにより、負のサイ・エネルギーの衝突によってダークスターを完全に目覚めさせようとしているのです。最後の切り札として、闇を撒く者はスターゲイザーのクローンである自分の血につながる者として、ミリィを戦いの場に召喚しました。

脚本:玉井豪/絵コンテ:渡部高志/演出:佐藤英一/作画監督:加藤洋人
     

 
  第26話 そして・・・光刃輝く
闇を撒く者に体の自由を奪われたミリィはケインを銃撃します。ケインに怒り、憎しみを覚醒させ、負の力でダークスターを目覚めさせようとしているのです。ケインはその誘いには乗らず、大切なものを守るために戦うことを決意します。予想を越えた対応に闇を撒く者は、憎悪のかわりに断末魔の恐怖でダークスターを蘇らせようとします。サイ・ブレードを取り、二人は宇宙の運命をかけ対峙しました。合わせ鏡のように同じ構えをとる二人。アリスの技をオリジナルに改良していたケインは、一寸の差で闇を撒く者を倒します。しかし、ダークスターは未覚醒状態のまま発動しようとしています。そこへケインを助けるためにソードブレイカーが、ゴルンノヴァを倒しボロボロになりながらかけつけます。メモリーも破壊され、キャナルは人格パターンを失ってしまいます。キャナルをいつか再生させること、生還しミリィの宇宙一の料理を食べることを約束して、ケインはソードブレイカーに乗り込み、サイ・コード・ファイナルを発動します。空間は白い闇に包まれ、そして・・・。

脚本:山田靖智/絵コンテ:渡部高志/演出:渡部高志/作画監督:宮田奈保美
     
 

   
 
(C)神坂 一・義仲翔子 / 角川書店・テレビ東京・テレビ東京メディアネット
 
キャラクター紹介 全話紹介 トップ