![]() ![]() ペンションの設備とシステム ![]() ![]() ■チェックインとチェックアウト おおよそ旅館やホテルと大差ない。ただ繁忙期になると、早着の場合、部屋に入れてもらえないこともあるが、パブリックスペースを使わせてもらえるか、荷物の預かりはほとんどの場合OKだ。 また、送迎については、クルマでの利用が90%を超えている時代でもあり、行っていないところが多くなっている。送迎可の場合でも、当然予約時の確認と、当日駅などに着いてからの連絡が必要で、それも夕食の準備時間や繁忙期にはサービスが受けられないこともあるので注意したい。 ■夕食&朝食タイム 時間になるとオーナーが知らせてくれる。夕食はほぼ6時から、朝食は8時頃からが多い。朝などもっと早い出発予定であれば、オーナーに相談してみよう。また、食事時間はあまりずらさない気配りが必要だ。 食堂はパブリックスペースなのでパジャマ姿や洗ったままの髪で出向くのはやめにしよう。むしろ、食事を楽しむといった姿勢で、ドレスアップしてテーブルにつきたいものだ。 ■アフターディナー 夕食後は、ベッド以外何もない客室の場合、あとは寝るだけでなく、パブリックスペースでテレビを観たり、本を読んだり、ゲームを楽しむといい。また、ワインやビールなどを飲みながら、オーナーや他の宿泊客と談笑するなど思い思いの時間を過ごすのも楽しいものだ。 ただ、部屋にバスがない場合、時間を調節しあって使用するので、気がついたら入れない、といったことにならないように注意したい。 ■客室 一番シンプルな場合、ベッドがあるだけのところもある。シングルルームのあるところはほとんどなく、普通はツインか予備ベッドが入ったトリプルルームがほとんど。 最近では、部屋にバス(ほとんどがユニットバス)が付いたり、電話、テレビ、ビデオが備わったところも多くなっている。 消灯時間は特にないが、木造建築が多く、意外と隣の部屋の音が筒抜けなので、夜遅くまでのおしゃべりは注意したい。 ■必要な持ち物 風呂場には石鹸はあっても、シャンプー・リンス、歯ブラシ、タオル、ドライヤーの有無はペンション毎に異なるので、予約時に尋ねるか、最低限の洗面道具は持っていくのが正解。また、浴衣の用意をしているところもあるが、多くはパジャマの用意は必要。
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山と溪谷社