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■中山11R 第43回報知杯弥生賞 3歳・オープン・G2(馬齢) (混)(指定) 芝 2000m 10頭立
2001年: 1【s】アグネスタキオン=2【p】ボーンキング=3【s】ミスキャスト 2002年: 1【s】バランスオブゲーム=2【s】ローマンエンパイア=3【p】タイガーカフェ 2003年: 1【s】エイシンチャンプ=2【s】スズノマーチ=3【s】コスモインペリアル 2004年: 1【p】コスモバルク=2【s】メイショウボーラー=3【p】メテオバースト 2005年: 1【s】ディープインパクト=2【p】アドマイヤジャパン=3【s】マイネルレコルト
1 1【s】サクラメガワンダー 牡3 安藤勝己 56 2 2【s】アドマイヤムーン 牡3 武豊 56 3 3【p】グロリアスウィーク 牡3 柴田善臣 56 4 4【p】スーパーホーネット 牡3 四位洋文 56 5 5【p】ヴィクトリーラン 牡3 石橋守 56 6 6【p】モエレソーブラッズ 牡3 デムーロ 56 7 7【p】ディープエアー 牡3 内田博幸 56 7 8【s】マイネルシュピール 牡3 蛯名正義 56 8 9【s】セトウチアポロン 牡3 田中勝春 56 8 10【p】ナイトレセプション 牡3 横山典弘 56
エンドスウィープ産駒は基本的に早稲だと思う。アドマイヤムーンも今の段階で素晴らしい馬体をしている。全身の実の入りが素晴らしい。だが逆にいえば、これから大きく伸びそうな気配を感じることができない。
それだけに、前々走のラジオたんぱ杯で「サクラメガワンダーの後塵を拝した」という事実を重く見たい。たしかに、札幌以来の休み明けだったし、目標にされる不利もあった。抜け出してモタレる悪癖も出したというが、しかし負けは負けである。
サクラメガワンダーは胴長の体形をしている。この形だとトモの熟成が遅れるのはやむを得ないところだ。じつはこの馬は昨夏の新潟で一回見たことがある。当時から馬は良かったが、最新の馬体写真からトモに厚みを増したのがはっきり見てとれる。そういう意味でも、現状の充実ぶりは信頼できる。再度アドマイヤムーンを打ち負かす可能性は高いと見ている。
ただ、今春のクラシックの主役を張れるかどうか? という点になると、ここでは言えないが、ひとつ気になる箇所がある。しかし、明日は本命で間違いない。単勝をバーンと買わせていただく。
二頭の力量が大きく抜けているのは疑いようもないが、3着までには皐月賞の優先出走権が与えられるし、他馬の騎手もボーッと乗っているはずがない。先行有利・内有利がはっきりしている馬場で、穴の資格があるのは早めに先頭に立つ馬であり、騎手だと思う。
ということで、第三の馬には柴田善臣騎手に手替わりしたグロリアスウィークを指名したい。音無厩舎勝負の乗り替わりである。敗戦を重ねる中で「早め先頭」こそ活きる道だと身にしみてわかっているはずで、大敗したラジオたんぱ杯の二の舞はしないはず。枠順もいいし、弱い馬ではない。
◎ 1.サクラメガワンダー ○ 2.アドマイヤムーン ▲ 3.グロリアスウィーク 注 4.スーパーホーネット △ 5.ヴィクトリーラン △ 6.モエレソーブラッズ
■中京11R 第54回トヨタ賞中京記念 4歳以上・オープン・G3(ハンデ) (国際) 芝 2000m 13頭立
2001年: 1【p】ロードクロノス=2【s】スエヒロコマンダー=3【s】マイネルブラウ 2002年: 1【s】ツルマルボーイ=2【s】アンクルスーパー=3【S】ミヤギロドリゴ 2003年: 1【s】タガノマイバッハ=2【s】ブリリアントロード=3【s】ギャンブルローズ 2004年: 1【s】メイショウキオウ=2【p】ナリタセンチュリー=3【s】カンファーベスト 2005年: 1【p】メガスターダム=2【p】サンライズペガサス=3【s】アサカディフィート
ロングスパートで渋太い脚を使える大跳びに有利なレース。去年は人気のピッチ走法がワンツーしたが、3着には10番人気の大跳びが突っ込んでいるから、今年も懲りずに大跳びの穴馬を狙っていきたい。
1 1【p】マチカネオーラ 牡4 川田将雅 54 2 2【p】エイシンドーバー 牡4 藤岡佑介 55 3 3【s】オースミグラスワン 牡4 秋山真一 55 4 4【p】ファイトクラブ 牡6 大西直宏 54 4 5【p】メジロマントル 牡9 吉田豊 56 5 6【p】アラタマインディ 牡9 生野賢一 51 5 7【p】アサクサキニナル 牡7 中舘英二 54 6 8【s】コスモオースティン 牡4 武幸四郎 54 6 9【s】エアシェイディ 牡5 後藤浩輝 56 7 10【s】ローゼンクロイツ 牡4 柴山雄一 57 7 11【s】サクラゲイル 牡9 難波剛健 50 8 12【p】ツルマルヨカニセ 牡6 小牧太 56 8 13【p】コスモテナシャス 牡5 長谷川浩 52
穴というわけにはいかないだろうが、本命はオースミグラスワン。頭の低い走りはグラスワンダー産駒の一流馬に共通していて、追ってから長く脚を使えるのが最大の長所だ。巨漢ゆえの脚部不安で出世が遅れたが、一回も連対を外さないまま=底を見せないまま重賞までたどり着いた。いかにもグラスワンダーの息子らしい成長曲線だとは思わないか? 俺は思う。エンジンの掛かりが早い方ではないだけに、高速決着になったときに前を残しはしないか? というのが唯一の不安材料。
ということで、相手は前に行って渋太い馬から選ぶ。対抗にはコスモオースティンを。白富士Sは惜敗の2着だが、キレ味で劣ったというだけの内容だったから、平坦小回りの中京に行けば、今度はエアシェイデイを逆転する可能性は低くないと思う。この二頭の大跳びワンツーが本線。
◎ 3.オースミグラスワン ○ 8.コスモオースティン ▲ 10.ローゼンクロイツ 注 5.メジロマントル △ 9.エアシェイデイ △ 2.エイシンドーバー
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■中山11R 第80回中山記念 4歳以上・オープン・G2(別定) (国際)[指定] 芝 1800m 12頭立
2001年: 1【P】アメリカンボス2【p】ジョウテンブレーヴ3【s】ダイタクリーヴァ 2002年: 1【p】トウカイポイント2【p】トラストファイヤー3【s】ラスカルスズカ 2003年: 1【s】ローエングリン2【s】バランスオブゲーム3【p】ダイワジアン 2004年 1【s】サクラプレジデント2【p】サイドワインダー3【s】ローエングリン 2005年: 1【s】バランスオブゲーム2【p】カンパニー3【p】アルビレオ
芝2000未満の古馬重賞としては年明け初めてのG2戦で、一流マイラーの叩き台として選ばれることが多い。芝2000以上のG2がすでに3つも行われていることを考えれば、マイル路線の番組の少なさ、ひいては層の薄さが理解できると思う。
昨年のマイルCSで1・2着した2頭が参戦してきたが、この「マイルチャンピオンシップ」というのがまず微妙なG1だ。天皇賞→ジャパンカップという王道路線の谷間にあるので、春の安田記念と違って、中距離の一流どころが使ってくることは稀である。天皇賞の負け組による敗者復活戦というべき位置づけにあり、G1といっても格式はそれほど高くない。
かつて中山記念では、マイルCSで連対実績があったダイタクリーヴァ、エイシンプレストンといった馬たちが1番人気で連を外したことがある。マイルCS好走馬といっても、けっして超えられないほど高い壁ではない、ということは頭に入れておくべきだろう。
1 1【s】ダイワメジャー 牡5 デムーロ 58 2 2【p】グレイトジャーニー 牡5 幸英明 57 3 3【p】ヴィータローザ 牡6 中舘英二 58 4 4【s】ナイトフライヤー 牡7 北村宏司 57 5 5【s】ハットトリック 牡5 ペリエ 59 5 6【s】バランスオブゲーム 牡7 田中勝春 59 6 7【s】カンファーベスト 牡7 横山典弘 57 6 8【p】ユキノサンロイヤル 牡9 内田博幸 57 7 9【p】カンパニー 牡5 福永祐一 57 7 10【s】ダンスインザモア 牡4 蛯名正義 56 8 11【s】クラフトワーク 牡6 バルジュ 57 8 12【s】エアメサイア 牝4 武豊 55
去年に続いて、ピッチ走法のカンパニーに◎。去年は2着だったが、狭いところに入って脚を余した観があった。兄にレニングラード、ニューベリーがいる遅咲きの血統で、この1年で着実に地力が強化している。明けて5歳になって、本領発揮はこれからだろう。
去年のマイルCSには使っていないが、安田記念では5着に好走していて、バランスオブゲーム、ダイワメジャー、ハットトリックに先着している。得意の1800ならば、G1連対馬といっても怖れる必要もない。ましてや今回は斤量までもらえるという。重賞連勝に向けて環境は整った。
◎ 9.カンパニー ○ 1.ダイワメジャー ▲ 3.ヴィータローザ 注 5.ハットトリック △ 2.グレイトジャーニー △ 6.バランスオブゲーム |
■東京11R 第23回フェブラリーS 4歳以上・オープン・G1(定量) (混)(指定) ダート 1600m 16頭立
2001年: 1【p】ノボトゥルー=2【s】ウイングアロー=3【P】トゥザヴィクトリー 2002年: 1【p】アグネスデジタル=2【s】トーシンブリザード=3【p】ノボトゥルー 2003年(中山競馬場): 1【p】ゴールドアリュール=2【p】ビワシンセイキ=3【P】イーグルカフェ 2004年: 1【s】アドマイヤドン=2【s】サイレントディール=3【s】スターリングローズ 2005年: 1【s】メイショウボーラー=2【p】シーキングザダイヤ=3【s】ヒシアトラス
季節は冬から春へ。平安Sや根岸S、あるいは東京大賞典や川崎記念と違って、フェブラリーSは「厳寒期」というより「早春」のレースと言うべきだ。レースの性質はクロスしつつも微妙に異なる。
言い尽くされていることだが、キーワードは「スピード」と言うことになるだろう。芝部分からのスタートで助走を付けて、加速に乗ってからダートコースに突入していく。スピード能力が厳しく選定されるレースであり、ダートG1シリーズという文脈の中で見ると、特異ともいうべき位置づけにある。
しかし、これをダートG1の一環ではなく、ドバイWCへのステップレースと考えるなら、事情は変わってくる。速いタイムで決着するドバイのダート戦を戦おうとする馬が、東京競馬場の芝スタートくらいで泣き言を言っているようでは話にならない。
そう考えれば、ドバイへの国内最終予選として、東京ダート1600はきわめて理想的なコースであると言うことができるだろう。これは、9RのヒヤシンスSに出走するフラムドパシオンについてもいえることだ。
1 1【p】リミットレスビッド 牡7 バルジュ 57 1 2【s】タイキエニグマ 牡5 田中勝春 57 2 3【p】ユートピア 牡6 安藤勝己 57 2 4【p】ニホンピロサート 牡8 中舘英二 57 3 5【p】スターキングマン 牡7 柴山雄一 57 3 6【p】サカラート 牡6 小牧太 57 4 7【s】アジュディミツオー 牡5 内田博幸 57 4 8【p】ヴァーミリアン 牡4 ルメール 57 5 9【p】シーキングザダイヤ 牡5 ペリエ 57 5 10【s】メイショウボーラー 牡5 福永祐一 57 6 11【s】ブルーコンコルド 牡6 幸英明 57 6 12【p】トウショウギア 牡6 藤田伸二 57 7 13【s】タイムパラドックス 牡8 安藤光彰 57 7 14【p】カネヒキリ 牡4 武豊 57 8 15【p】タガノゲルニカ 牡4 池添謙一 57 8 16【p】サンライズバッカス 牡4 柴田善臣 57
スピード競馬に対応するために必要なのは「若さと柔らかさ」である。ドバイへ旅立つカネヒキリが倒すべき敵は、若い4歳馬のヴァーミリアンと、柔らかい大跳びのブルーコンコルド。この二頭をいちおうピックアップしたが、しかしカネヒキリが負ける可能性は小さいと思う。
カネヒキリはどちらかというと遅咲きというべき馬で、3歳前半はトモがまだ甘かった。そのため前躯に頼った走りになっていて、追ってから鋭い脚を使えなかった。芝に使ってまったく結果が出なかったのも、そこに原因がある。要するに瞬発力不足ということだ。
3歳秋になってトモがひとつパンとしてきたが、まだ上積みの余地は充分にある。秋のキャンペーンを早めに切り上げて、じっくりと間隔を開けてここに臨んできたのは、馬の成長を促す意味で素晴らしい判断だったと思う。
芝G1馬2頭を調教パートナーにして芝コースで敢行した追いきりの動きから、この馬のさらなる進化を見て取ることができる。トモの蹴っぱりが強く、首使いもスムーズで、走りが一段と大きくなっている。ピッチ走法ではあるが柔らかさがあって、スピード負けする不安は皆無だろう。強い競馬を見せてくれるものと思う。
◎ 14.カネヒキリ ○ 8.ヴァーミリアン ▲ 11.ブルーコンコルド 注 10.メイショウボーラー △ 7.アジュディミツオー △ 2.タイキエニグマ
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■東京11R 第56回ダイヤモンドS 4歳以上・オープン・G3(ハンデ) (国際)[指定] 芝 3400m 15頭立
1【S】イブキヤマノオー=2【p】メジロランバート=3【p】トシザブイ 2002年: 1【s】キングザファクト2【s】フサイチランハート=3【p】トシザブイ 2003年(中山芝3200m): 1【s】イングランディーレ=2【p】 ハッピールック=3【s】ダイタクバートラム 2004年: 1【s】ナムラサンクス=2【s】ミッキーベル=3【s】タニノエタニティ 2005年: 1【s】ウイングランツ=2【s】ハイフレンドトライ=3【s】チャクラ
東京競馬場の長距離重賞。王道から外れた地味な存在でありながら、今年で56回を数える。重要というわけではないけど、なければないでなにかもの足りない。名物レースというべき存在になっている。
広い東京競馬場を1周半。向こう正面からスタートして、コーナーを6つ回って、坂の上りは4回もある。国内屈指のタフなコースといっていい。究極のスタミナを求められる条件でありながら、ハンデG3で賞金が安いために、強い馬がここを使うことは少ない。つまり「弱い馬たちが集まって、これ以上ないタフな戦いを強いられる」というのがダイヤモンドSの逆説である。
当然、一筋縄では収まらない。あまり強くもない馬が人気を背負って勝ちに行くが、簡単に押し切れる条件ではなく、最後の坂上で無欲の差し馬が台頭する。ゴール前でのドンデン返しはダイヤモンドSのお約束だ。人気薄の差し馬、それもスタミナの裏付けがある馬を狙おう。
走法的には、ほとんど大跳びしか来ないレースである。東京競馬場改装以降のこの2年はその傾向が顕著だ。ピッチ走法は勇気を持って無視してしまうべき。そう思い切ってしまえるだけ、バイアスの偏りが明確になっている。長打を狙いに行かなければもったいない。
1 1【s】ブリットレーン 牡7 後藤浩輝 53 2 2【s】シャドウビンテージ 牡6 田中勝春 55 2 3【p】フサイチアウステル 牡4 ペリエ 56 3 4【s】メジロトンキニーズ 牝4 吉田豊 50 3 5【s】ルーベンスメモリー 牡6 柴田善臣 55 4 6【s】シェイクマイハート 牡6 バルジュ 54 4 7【s】マッキーマックス 牡6 藤田伸二 54 5 8【S】ゴーウィズウィンド 牡7 松岡正海 53 5 9【s】オペラシチー 牡5 佐藤哲三 57 6 10【p】ダイワキングコン 牡4 北村宏司 53 6 11【p】ハイアーゲーム 牡5 内田博幸 56 7 12【s】ファストタテヤマ 牡7 勝浦正樹57.5 7 13【s】ハイフレンドトライ 牡6 小林淳一 53 8 14【s】アンドゥオール 牡7 松永幹夫 57 8 15【p】トウカイトリック 牡4 芹沢純一 54
アンドゥオールはこれまでほとんどダート戦ばかり使われてきだが、前捌きはスムーズだし、走りの大きさではこのメンバーに入っても一二を争う存在だ。芝自体は問題ないものと思う。
ヨーイドンの瞬発力勝負になると確実に劣るだろうが、極限のスタミナ戦を想定するなら話は別だ。タイムパラドックス以下を封じた一昨年の東海S(ダート2300m)でスタミナ面の優秀さは証明済みだと考える。なにしろ、ダート戦をステップにしたイングランディーレが、最高峰の長距離レースを勝つような時代だ。芝長距離路線のレベルなんてたかが知れている。
前走、ダートの平安Sでの上がり3Fが35.1秒で、これは出走メンバー中最速だった。ちなみに去年のダイヤモンドSでの最速上がりは、2着のハイフレンドトライと3着のチャクラの35.1秒で、一昨年は2着のミッキーベルの35.2秒だった。過去20年振り返っても東京の3000m級のレースを34秒台の脚で上がった馬は存在しない。少なくとも機能的な面でだけいえば、アンドゥオールの「キレ負け」を危惧する必要性は皆無である。
スタミナに不安がなくて、数字的な問題もクリアーしているのならば、ここでアンドゥオールを買わない理由はないように思う。
◎ 14.アンドゥオール ○ 12.ファストタテヤマ ▲ 9.オペラシチー 注 4.メジロトンキニーズ △ 7.マッキーマックス △ 13.ハイフレンドトライ
■京都11R 第46回きさらぎ賞 3歳・オープン・G3(別定) (混)(特指) 芝・外 1800m 12頭立
2001年: 1【p】アグネスゴールド=2【s】ダンツフレーム=3【s】ビッグゴールド 2002年: 1【p】メジロマイヤー=2【p】アグネスソニック=3【p】カゼニフカレテ 2003年: 1【s】ネオユニヴァース=2【s】サイレントディール=3【s】マッキーマックス 2004年: 1【s】マイネルブルック=2【s】ブラックタイド=3【s】ハーツクライ 2005年: 1【s】コンゴウリキシオー=2【P】マキハタサーメット=3【s】アドマイヤフジ
2週間で2回も芝1800mの3歳重賞を組めば、どちらかが手薄なメンバーになるのは必然だ。番組を手直ししないかぎり、共同通信杯ときさらぎ賞のシーソーみたいな関係は来年以降も続くものと思う。
たとえば、若駒Sを重賞に格上げしてきさらぎ賞を廃止するのもひとつの案だ。京都内回り2000mで、若馬のコーナリング性能を検定する重賞がひとつくらいあってもいいように思う。
過去を振り返れば、スペシャルウィークやナリタトップロード、ネオユニヴァースがその素質を開花させたレースだが、メガスターダムやマッキーマックス、アドマイヤフジ程度の素質では間に合わなかったレースでもある。
広い京都の1800mで、一見するとスケールの大きさが問われる条件に思われるが、直線平坦の京都でコーナーが二つだから、じつはスタミナの問われにくい条件なのだ。この時期の3歳馬ならば、スピードと完成度でレースを仕切ってしまうことが充分可能である。そして、後ろから行ってそれをひっくり返すためには、G1クラスのスケールの大きさが必要になる。…と過去のきさらぎ賞は教えてくれているわけだが、さて今年のメンバーでG1クラスがいるのかどうか、というのがここでの問題。
1 1【p】ドリームパスポート 牡3 安藤勝己 56 2 2【p】アドマイヤメイン 牡3 武豊 56 3 3【p】ディープエアー 牡3 池添謙一 56 4 4【s】マイネルスケルツィ 牡3 安部幸夫 56 5 5【p】クラフトミラージュ 牡3 ルメール 56 5 6【p】フュノンガルウ 牡3 郷原洋司 56 6 7【s】メイショウサムソン 牡3 石橋守 57 6 8【p】ケンブリッジレーザ 牡3 熊沢重文 56 7 9【p】グロリアスウィーク 牡3 モンテリ 56 7 10【s】タニノベリーニ 牡3 福永祐一 56 8 11【p】アスタートリッピー 牡3 岩田康誠 56 8 12【s】ファイングレイン 牡3 四位洋文 56
本命はファイングレイン。1200mを掛かり気味に先行するような馬で、距離延長が不安視されているようだが、むしろ1200〜1600を押し切れるようなスピード能力を評価したい。フジキセキ産駒には数少ない大跳びだし、追ってからもしっかりしている。1800mといっても京都ならば、大きく崩れることは考えにくい。
前にいるスピード馬に破綻の目が少ない以上、これを逆転するためにはG1級の脚が必要となる。しかしそこまでの馬はなかなかいないので、馬券はスピード馬から組み立てるのが安全策だといえる。
◎ 12.ファイングレイン ○ 7.メイショウサムソン ▲ 4.マイネルスケルツィ 注 2.アドマイヤメイン △ 10.タニノベリーニ △ 1.ドリームパスポート |
■東京11R 第20回根岸S 4歳以上・オープン・G3(別定) (国際)(指定) ダート 1400m 16頭立
2001年: 1【p】ノボトゥルー=2【s】サンフォードシチー=3【p】ブロードアピール 2002年: 1【s】サウスヴィグラス=2【p】ノボトゥルー=3【s】ワシントンカラー 2003年(中山ダ1200): 1【s】サウスヴィグラス=2【p】ニホンピロサート=3【p】ノボジャック 2004年: 1【p】シャドウスケイプ=2【p】ヒューマ=3【p】ノボトゥルー 2005年: 1【s】メイショウボーラー=2【p】ハードクリスタル=3【p】エコルプレイス
フェブラリーSのステップ競走として、冬の府中の開幕週に定着しました。去年までの5年間で、ここの勝ち馬から2頭がフェブラリーSを制しています。あとの3年のフェブラリーSの勝者は、前年暮れのG1からぶっつけの臨戦でした。つまり、フェブラリーSへの有力ステップとしては、最近では「G1か根岸Sか?」ということになっているわけです。非常に重要な一戦だといえます。
冬場のダート戦なので、他の時期に比べて若干時計が掛かる馬場で行われます。単純なスピードの争いにはならない、というのがひとつ大きなポイントになります。毎年豪華メンバーが集まりながら、レコードが出たのが不良馬場の2000年だけ、というところにも根岸Sの特殊性が表れています。
走法で見るとピッチ走法が優勢ですが、勝ち馬は5頭中3頭までが大跳びです。ただし、その3頭はいずれも逃げ・先行馬で、大跳びの差しは届いていないことには注意が必要です。
1 1【s】リンガスローレル 牝7 バルジュ 54 1 2【p】アグネスジェダイ 牡4 小牧太 57 2 3【P】トウショウギア 牡6 田中勝春 56 2 4【p】ニシノコンサフォス 牡6 和田竜二 56 3 5【s】メイショウボーラー 牡5 福永祐一 59 3 6【p】サンライズバッカス 牡4 佐藤哲三 56 4 7【P】リミットレスビッド 牡7 内田博幸 57 4 8【p】ニホンピロサート 牡8 小林徹弥 57 5 9【p】マイティスプリング 牡4 安藤勝己 55 5 10【P】プライドキム 牡4 柴山雄一 55 6 11【s】バランスオブゲーム 牡7 木幡初広 58 6 12【s】タイキエニグマ 牡5 柴田善臣 56 7 13【p】ダイワキングコン 牡4 北村宏司 55 7 14【p】ハタノアドニス 牡10 石崎隆之 58 8 15【p】シルヴァーゼット 牡5 津村明秀 56 8 16【s】テイエムアクション 牡5 橋本美純 56
本命はアグネスジェダイ。直線の長い大井競馬場でG2東京盃勝ちがありますし、東京競馬場では2戦して2回とも2着。逃げ・先行馬ではありますが、直線の長い競馬場を得意にしています。器用さがないため、コーナーから急がされるような展開だと脆さが出てしまうようです。前走の兵庫GTでも、直線でラチ沿いの狭い所に入って勝ち馬と離されてしまいました。
反面、すんなり流れに乗って自分の走りに集中すれば、なかなか止まらない粘り腰を発揮します。今回は、東京盃を勝ったとき以来のブリンカーを着用します。東京で2着したヒヤシンスSとユニコーンSのときもブリンカーを着用していました。腰などにはまだ甘さが残っているのですが、以前このレースを勝ったサウスヴィグラスやシャドウスケイプもそんな感じでした。持久力がなにより優先されるので、決め脚の優劣はそれほど重要ではないのだと思われます。
◎ 2.アグネスジェダイ ○ 5.メイショウボーラー ▲ 6.サンライズバッカス
■京都11R 第41回京都牝馬S 4歳以上・オープン・G3(別定) (牝)(国際)[指定] 芝・外 1600m 16頭立
2001年: 1【s】グレイスナムラ=2【p】タイキダイヤ=3【p】エアトゥーレ 2002年: 1【s】ビハインドザマスク=2【p】ダイヤモンドビコー=3【p】フサイチユーキャン 2003年: 1【p】ハッピーパス=2【p】マイネアイル=3【s】ギャンブルローズ 2004年: 1【p】チアズメッセージ=2【p】マイネアイル=3【p】ハッピーパス 2005年: 1【p】アズマサンダース=2【p】ウイングレット=3【s】エリモピクシー
例によって、厳しい流れにはなりそうにありません。冬場の牝馬戦独特の省エネレースになることが濃厚です。大跳びの底力タイプよりは、素速く加速に乗れるピッチ走法を買うのがセオリーです。
1 1【s】オーゴンサンデー 牝7 上村洋行 54 1 2【p】トーセンハピネス 牝4 幸英明 52 2 3【P】マルターズヒート 牝5 熊沢重文 54 2 4【p】チアフルスマイル 牝6 藤田伸二 54 3 5【s】スナークスズラン 牝7 岡部誠 54 3 6【p】ディアデラノビア 牝4 武豊 54 4 7【p】ヴィフォルテ 牝4 渡辺薫彦 52 4 8【p】アズマサンダース 牝5 秋山真一 56 5 9【p】オースミハルカ 牝6 川島信二 59 5 10【s】ヤマニンシュクル 牝5 四位洋文 56 6 11【p】アドマイヤメガミ 牝4 石橋守 52 6 12【p】マイネサマンサ 牝6 岩田康誠 55 7 13【p】メイショウオスカル 牝5 松永幹夫 56 7 14【s】レクレドール 牝5 ペリエ 55 8 15【p】レンドフェリーチェ 牝6 長谷川浩 53 8 16【p】アンブロワーズ 牝4 池添謙一 53
本命はチアフルスマイル。ちょうど一年前の山城Sで、富士Sで2着するタニノマティーニを差し切った内容が秀逸です。平坦コースで鋭い切れ味を発揮するタイプで、京都外回りは絶好の舞台です。
前走の京都金杯は、加速に乗りかけたところに前をカットされる致命的な不利を受けて、実力を出し切っていません。今回は同厩のレクレドールと比べて1キロ軽い斤量で出られるのは有利です。そろそろこの馬の出番でしょう。
◎ 4.チアフルスマイル ○ 8.アズマサンダース ▲ 6.ディアデラノビア 注 10.ヤマニンシュクル △ 14.レクレドール △ 12.マイネサマンサ |
■東京11R 第56回東京新聞杯 4歳以上・オープン・G3(別定) (国際)[指定] 芝 1600m 16頭立
2001年: 1【s】チェックメイト=2【p】シンコウエドワード=3【p】スティンガー 2002年: 1【p】アドマイヤコジーン=2【p】ディヴァインライト=3【p】ダービーレグノ 2003年(中山競馬場): 1【s】ボールドブライアン=2【s】ローエングリン=3【p】カオリジョバンニ 2004年: 1【s】ウインラディウス=2【s】クラフトワーク=3【s】キスミーテンダー 2005年: 1【s】ハットトリック=2【p】キネティクス=3【p】グレイトジャーニー
一流にはちょっと足りないマイラーたちの集まり、といった風情の重賞です。56回目を数える伝統の一戦ながら、今年からはとうとう土曜重賞に格下げになってしまいました。しかし、去年の勝ち馬ハットトリックはその後、マイルCS、香港マイルを連覇する大活躍を見せましたし、安田記念の勝ち馬アサクサデンエンも去年のこのレースに出走していました(4着)。なんだかんだで意外にメンバーが揃うことが多く、今年もそれなりに目が離せません。
1 1【p】アルビレオ 牡6 四位洋文 55 1 2【p】イヤダイヤダ 牡4 バルジュ 53 2 3【p】インセンティブガイ 牡5 ペリエ 55 2 4【p】ペニーホイッスル 牝4 後藤浩輝 52 3 5【s】マイネルレコルト 牡4 松岡正海 57 3 6【p】キングストレイル 牡4 北村宏司 55 4 7【s】ヤマノブリザード 牡7 菊沢隆徳 56 4 8【s】ハッピートゥモロー 牡6 川島信二 55 5 9【s】グランリーオ 牡6 柴山雄一 56 5 10【p】フジサイレンス 牡6 江田照男 55 6 11【p】マイネルソロモン 牡6 佐藤哲三 55 6 12【s】ウインラディウス 牡8 田中勝春 59 7 13【p】メイショウオウテ 牡4 武豊 54 7 14【s】バアゼルキング 牡7 吉田豊 54 8 15【p】キネティクス 牡7 木幡初広 56 8 16【s】オレハマッテルゼ 牡6 柴田善臣 56
不良馬場の2002年以外は大跳びの馬が勝っているので、今年もなんとか大跳びの一着を狙いたいところです。
本命は、グランリーオ。鞍上に柴山騎手を迎え、再度上昇気流に乗った観があります。ハイペースを先行してただ一頭踏ん張った前走の中日新聞杯は立派な内容でした。
昨秋に東京芝1600を二回使われて二回敗れているのが気になるところですが、走破時計が二回とも1・33・4でしたから、時計の限界にぶつかった印象もあります。冬の東京は洋芝のオーバーシードのため、秋よりは時計が遅くなります。パワータイプのこの馬にとって追い風になるでしょう。
◎ 9.グランリーオ ○ 16.オレハマッテルゼ ▲ 3.インセンティブガイ 注 1.アルビレオ △ 11.マイネルソロモン △ 6.キングストレイル
■東京9R クロッカスS 3歳・オープン(別定) (混)(特指) 芝 1400m 9頭立
1 1【s】ステキシンスケクン 牡3 ペリエ 56 2 2【s】アドマイヤカリブ 牡3 武豊 56 3 3【p】スリーセブンスピン 牡3 吉田隼人 56 4 4【s】リネンヤクシン 牡3 南田雅昭 56 5 5【p】ダイワティグリス 牡3 柴田善臣 57 6 6【p】スピンオフ 牡3 松岡正海 56 7 7【p】ダンスフォーウィン 牡3 田中勝春 56 8 8【p】キョクイチテキサス 牝3 勝浦正樹 54 8 9【p】ユーワハリケーン 牡3 柴山雄一 56
朝日杯FSを上回るラップで逃げ、朝日杯FSよりも速い時計で2着に粘ったジュニアCのアドマイヤカリブ。この馬が朝日杯に間に合っていたら、フサイチリシャールがあそこまで楽な競馬で勝てたかどうか? 最後の1Fは12.1秒ですから、初体験の急坂にくわえて休養明けというハンデを背負いながら、脚が止まったわけではまったくありません。2歳王者が肝を冷やすような強烈なパフォーマンスでした。
快速馬健在を充分にアピールして、再出発の一戦は出世レースのクロッカスS。函館2歳Sのおもな敗因は「荒れ馬場」と考えているので、開幕週のきれいな馬場は絶好の条件のはずです。マイル戦線のみならず、皐月賞戦線にまで旋風を巻き起こすような、強い勝ちっぷりを期待します。
◎ 2.アドマイヤカリブ ○ 1.ステキシンスケクン ▲ 7.ダンスフォーウィン 注 5.ダイワティグリス
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| あえて重いハンデの馬を狙う |
01/07 17:04 |
■中山11R 第10回ガーネットS 4歳以上・オープン・G3(ハンデ) (国際)(指定) ダート 1200m 15頭立
2001年: 1【p】ビーマイナカヤマ=2【p】ブロードアピール=3【p】サウスヴィグラス 2002年(東京ダ1400): 1【p】ブロードアピール=2【s】サウスヴィグラス=3【s】ワシントンカラー 2003年: 1【p】ニホンピロサート=2【p】シャドウスケイプ=3【s】スターキングマン 2004年: 1【p】マイネルセレクト=2【s】ブルーコンコルド=3【p】シャドウスケイプ 2005年: 1【s】メイショウボーラー=2【s】エンゲルグレーセ=3【p】サミーミラクル
ガーネットSはJRAで唯一のダート1200重賞です。ハンデ戦に変更されて今年で4年目ですが、斤量差の影響があまり結果に出ていないように感じられます。軽い斤量がメリットになるのは「トップスピードに乗るのが早い」という点においてでしょうから、スタートからアクセル全開で突っ走るようなこの条件では、ハンデもそれほど影響しないのかもしれません。このレースに関しては「あえて重いハンデの馬を狙う」という戦術が有効かもしれません。
1 1【s】テンケイ 牡8 小林淳一 51 2 2【p】トップオブワールド 牡5 松岡正海 56 2 3【p】アグネスウイング 牡6 中舘英二 57 3 4【p】シルヴァーゼット 牡5 津村明秀 55 3 5【p】ケイアイメルヘン 牝4 吉田豊 52 4 6【p】サイモンセッズ 牡7 北村宏司 53 4 7【p】コパノフウジン 牡4 長谷川浩 54 5 8【s】ブルーコンコルド 牡6 幸英明 59 5 9【s】テイエムアクション 牡5 橋本美純 56 6 10【p】リミットレスビッド 牡7 田中勝春 56 6 11【p】オフィサー 牡4 江田照男 53 7 12【p】アンブロワーズ 牝4 大西直宏 52 7 13【p】ディバインシルバー 牡8 後藤浩輝 57 8 14【p】スターリーヘヴン 牝6 柴山雄一 53 8 15【p】ボタンフジ 牝7 石神深一 49
この条件にしては徹底先行型が少ない組み合わせです。休み明けですが、安定したダッシュ力を持つアグネスウイングが狙えます。昨年のこのレースにも出走していましたが、当時はトップハンデ(57.5)を背負っていたことからもわかるように、このジャンルでは実績で上を行く存在です。
昨年は同厩のメイショウボーラーが同型をなぎ倒していく展開になり、それ以外の先行馬は総崩れになりましたが、大きく崩れずに6着に残ったのは評価できます。今年は去年よりはメンバーが小粒ですから、展開的に楽に競馬を進められるはずです。中館騎手の捌きに期待したいと思います。
◎ 3.アグネスウイング ○ 8.ブルーコンコルド ▲ 6.サイモンセッズ 注 9.テイエムアクション △ 7.コパノフウジン △ 5.ケイアイメルヘン |
■京都11R 万葉S 4歳以上・オープン(ハンデ) (混)[指定] 芝・外 3000m 10頭立
1 1【s】ファストタテヤマ 牡7 武幸四郎 57 2 2【p】ツルマルヨカニセ 牡6 小牧太 56 3 3【p】ワイルドスナイパー 牡7 藤岡佑介 54 4 4【s】マッキーマックス 牡6 藤田伸二 54 5 5【s】ハイフレンドトライ 牡6 小林淳一 53 6 6【s】キングザファクト 牡9 安部幸夫 52 7 7【p】アドマイヤモナーク 牡5 安藤勝己 54 7 8【p】ニシノサブライム 牡7 岩田康誠 52 8 9【s】ブライアンズレター 牝7 赤木高太 52 8 10【s】ビッグゴールド 牡8 和田竜二 57
7歳にしてブレイクしたビッグゴールド。去年の春の天皇賞では早め先頭からあわやという内容の2着でした。一番強い競馬をしたのはこの馬だったと思います。ひさびさにもとの住処ともいうべきオープン特別に帰ってきました。さすがにここでは楽な競馬ができるでしょう。有馬記念からの準連闘という異例のローテになりますが、有馬ではほとんど競馬をしていないので疲労の心配もありません。
お終いに切れる脚を使えないのが難点で、長いこと低迷が続きましたが、長距離戦で積極策を採ることによって持ち味のスタミナを活かせるようになりました。切れ味不足を補う意味で、オーバーシードになる冬場の芝コースは歓迎材料ですし、同じ理由で明日の降水確率が50%というのも、この馬にとっては嬉しいニュースでしょう。
◎ 10.ビッグゴールド ○ 7.アドマイヤモナーク ▲ 8.ニシノサブライム 注 9.ブライアンズレター △ 5.ハイフレンドトライ △ 1.ファストタテヤマ
■中山11R アレキサンドライトS 4歳以上・1600万下(別定) (混)[指定] ダート 1800m 16頭立
1 1 ウイングラシアス セ8 北村宏司 57 1 2 タガノゲルニカ 牡4 吉田豊 56 2 3 シールビーバック 牝4 木幡初広 54 2 4 モエレアドミラル 牡4 柴田善臣 56 3 5 フサイチストラトス 牡8 江田照男 57 3 6 ドントコイタカトモ 牡7 二本柳壮 57 4 7 カオリノーブル セ7 石橋脩 57 4 8 サンワードラン 牡4 後藤浩輝 56 5 9 プライマリーケア 牡6 田辺裕信 57 5 10 ワンダーハーブ 牡7 勝浦正樹 57 6 11 タイラントシチー 牡6 中舘英二 57 6 12 シベリアンメドウ 牡7 バルジュ 57 7 13 アルファフォーレス 牡6 村田一誠 57 7 14 ブラーボウッズ 牡8 小野次郎 57 8 15 トーセンブライト 牡5 松岡正海 57 8 16 ウインレガート 牡7 田中勝春 57
いいかげんトーセンブライトに順番が回ってくるでしょう。オープンで再三好走があるように、このメンバーでは能力的に一枚上の存在です。中山ダート1800では3回走ってすべて3着以内と、当コースとの相性も問題ありません。
やや腰に甘さが残っていて、そのため前走みたいにスタートで後手を踏むケースがあるのですが、それでもだいぶ良い体つきになってきました。明けて5歳を迎えた男盛り。もう一段のパワーアップがかなえば、重賞が狙える有望株です。
◎ 15.トーセンブライト ○ 1.ウイングラシアス ▲ 2.タガノゲルニカ 注 13.アルファフォーレス △ 7.カオリノーブル △ 16.ウインレガート
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| 大跳びのスタミナ馬来る有馬記念 |
12/25 04:25 |
■中山9R 第50回有馬記念 3歳以上・オープン・G1(定量) (混)(指定) 芝 2500m 16頭立
2000年: 1【p】テイエムオペラオー=2【p】メイショウドトウ=3【p】ダイワテキサス 2001年: 1【s】マンハッタンカフェ=2【p】アメリカンボス=3【P】トゥザヴィクトリー 2002年: 1【S】シンボリクリスエス=2【s】タップダンスシチー=3【p】コイントス 2003年: 1【S】シンボリクリスエス=2【s】リンカーン=3【p】ゼンノロブロイ 2004年: 1【p】ゼンノロブロイ=2【s】タップダンスシチー=3【s】シルクフェイマス
単純比較だと、ピッチ走法対大跳びは[8:7]で、ほとんど拮抗しています。ただし、タップダンスシチーがペースを作ったここ3年にかぎると[3:6]と、大跳び有利になっています。連に絡んだピッチ走法は絶好調だった去年のゼンノロブロイだけです。
今年もタップダンスシチーの逃げ足は健在ですし、かつてないほど先行型が揃いました。大跳びのスタミナ馬有利、という方針で予想を組み立てたいと思います。
1 1【p】マイソールサウンド 牡6 本田優 57 1 2【p】サンライズペガサス 牡7 蛯名正義 57 2 3【p】ゼンノロブロイ 牡5 デザーモ 57 2 4【p】コスモバルク 牡4 五十嵐冬 57 3 5【p】スズカマンボ 牡4 安藤勝己 57 3 6【s】ディープインパクト 牡3 武豊 55 4 7【p】ヘヴンリーロマンス 牝5 松永幹夫 55 4 8【p】グラスボンバー 牡5 勝浦正樹 57 5 9【s】タップダンスシチー 牡8 佐藤哲三 57 5 10【s】ハーツクライ 牡4 ルメール 57 6 11【s】オペラシチー 牡4 中舘英二 57 6 12【s】ビッグゴールド 牡7 柴田善臣 57 7 13【p】コイントス 牡7 北村宏司 57 7 14【s】リンカーン 牡5 横山典弘 57 8 15【s】デルタブルース 牡4 ペリエ 57 8 16【p】オースミハルカ 牝5 川島信二 55
大跳びのスタミナ馬といえば、デルタブルース。前走でもまだお釣りを残した仕上げでしたから、中2週でも上積みは充分に計算できます。外枠はマイナス材料ですが、縦長になりそうなので相殺できるでしょう。今回は乱ペースもおおいにあり得るので、どこからでも動ける自在性は大きな武器になります。崩れる心配が一番少ないのは、この馬だと思います。
ディープインパクトは一般にいう「スタミナ馬」というイメージとは違いますが、心肺能力が並外れているので、ハイペースの中距離戦自体は願ってもない舞台だと思います。一抹の不安材料は、物理的に「小さい」ということ。ここに入ると飛び抜けてチビッコになります。コーナー6つの中山2500でゴツゴツと揉まれる展開になったら、いい気はしないでしょう。それでなくても、前走で見せた掛かり癖は気になるところです。
穴はオペラシチー。デルタブルースが勝った昨年の菊花賞の3着馬です。同距離の目黒記念をレコード勝ちしているように、このくらいの距離での渋太さには格別なものがあります(芝2000を越える距離では4着以下なし)。決め手勝負になると一歩退きますが、バテバテの消耗戦になったら上位に突っ込んできてなんの不思議もありません。同厩にタップダンスシチーがいて、裏街道を歩んだため、人気の盲点になっていますが、軽視できない実力馬だと思います。
◎ 15.デルタブルース ○ 6.ディープインパクト ▲ 11.オペラシチー 注 3.ゼンノロブロイ △ 14.リンカーン △ 2.サンライズペガサス
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■阪神11R 第22回ラジオたんぱ杯2歳S 2歳・オープン・G3(馬齢) (混)(特指) 芝 2000m 13頭立
2000年: 1【s】アグネスタキオン2【p】ジャングルポケット3【S】クロフネ 2001年: 1【p】メガスターダム=2【p】マチカネアカツキ=3【P】アドマイヤマックス 2002年: 1【s】ザッツザプレンティ=2【s】チキリテイオー=3【p】ゲヴァルト 2003年: 1【p】コスモバルク=2【p】ミスティックエイジ=3【p】ハイアーゲーム 2004年: 1【p】ヴァーミリアン=2【s】ローゼンクロイツ=3【p】アドマイヤジャパン
2歳戦唯一の芝2000m重賞です。クラシックを本気で目指す馬たちが集まって、出走馬のレベルは毎年高くなりますが、あくまでG3ですから、賞金もそんなに高くない。当然、仕上げもそこそこ。そこらへん、素質と仕上がりとの間にギャップがあって、それが穴の原因になります。悩ましいレースです。
もう一点、ポイントとしては、例年スローで上がりが速くなることが挙げられます。底力勝負になるとはかぎらない、というのがいかにもG3なところです。走法でいうなら、一歩早く加速に乗れるピッチ走法が有利で、過去5年で3着以内に10頭を送り込んでいます。
1 1【p】マチカネゲンジ 牡2 デザーモ 55 2 2【p】グロリアスウィーク 牡2 幸英明 55 3 3【s】アマノトレンディー 牡2 秋山真一 55 4 4【s】ホーマンアラシ 牡2 ペリエ 55 4 5【p】タマモサポート 牡2 藤岡佑介 55 5 6【s】マイネルスケルツィ 牡2 四位洋文 55 5 7【s】サクラメガワンダー 牡2 安藤勝己 55 6 8【s】アドマイヤムーン 牡2 本田優 55 6 9【p】ヴィクトリーラン 牡2 石橋守 55 7 10【p】チェリーストーム 牡2 赤木高太 55 7 11【p】アペリティフ 牡2 松永幹夫 55 8 12【p】ユメノオーラ 牝2 和田竜二 54 8 13【p】ニルヴァーナ 牡2 武豊 55
近年のラジオたんぱ杯では、素質よりは経験値が重視されるのではないか? ということで、ここはあえて、良い内容のレースを経験してきた関東馬を上位に採り上げます。
本命はマチカネゲンジ。馬体の完成度が高い馬ですし、2回続けてレコード決着のレースを経験しているのは、ここを戦う上で大きな武器になると思います。前走は外枠でロスの多い競馬を強いられましたが、今回は願ってもない最内枠を引きました。重賞挑戦ですが、差のない競馬ができそうです。
◎ 1.マチカネゲンジ ○ 8.アドマイヤムーン ▲ 6.マイネルスケルツィ 注 13.ニルヴァーナ △ 10.チェリーストーム △ 7.サクラメガワンダー |
■阪神11R 第48回サンケイスポーツ杯阪神牝馬S 3歳以上・オープン・G2(別定) (牝)(混)(特指) 芝 1600m 11頭立
2000年: 1【P】トゥザヴィクトリー=2【p】タイキダイヤ=3【s】ティコティコタック 2001年: 1【p】エアトゥーレ=2【s】ムーンライトタンゴ=3【p】スティンガー 2002年: 1【p】ダイヤモンドビコー=2【p】オースミコスモ=3【s】ローズバド 2003年: 1【s】ファインモーション=2【p】ハッピーパス=3【s】ピースオブワールド 2004年: 1【p】ヘヴンリーロマンス=2【p】メイショウバトラー=3【s】ダイワエルシエーロ
暮れの阪神の芝コースは、オーバーシードされてパワーが要る馬場状態なので、スピード優先の京都とは様相が異なります。この阪神牝馬Sでは、過去5年でピッチ走法が4勝して2着も4回と、大跳びを圧倒しています。また、勝ち馬の平均馬体重は486.8キロですから、大型馬が活躍していることがわかります。馬力タイプ優勢という傾向がはっきり出ているレースです。
1 1【p】ライラプス 牝3 松永幹夫 54 2 2【s】ラインクラフト 牝3 福永祐一 56 3 3【p】マイネサマンサ 牝5 安藤勝己 55 4 4【p】チアフルスマイル 牝5 藤田伸二 55 5 5【p】アドマイヤグルーヴ 牝5 武豊 57 6 6【P】オースミコスモ 牝6 上村洋行 56 6 7【p】コスモヴァレンチ 牝3 武幸四郎 54 7 8【p】マルターズヒート 牝4 秋山真一 55 7 9【s】スナークスズラン 牝6 安藤光彰 55 8 10【s】レクレドール 牝4 ペリエ 55 8 11【p】シンコールビー 牝5 藤岡佑介 55
馬力タイプということならマイネサマンサ。時計勝負では分が悪いですが、芝の稍重以上では4戦して4連対と、切れ味が殺される馬場を得意にしています。上がりが掛かる今の阪神は願ってもない条件のはずです。行きたがる馬ですから、距離がマイルに短縮されるのも好材料でしょう。
◎ 3.マイネサマンサ ○ 2.ラインクラフト ▲ 5.アドマイヤグルーヴ 注 1.ライラプス △ 6.オースミコスモ △ 4.チアフルスマイル
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| 気になるアイツに勝負の一鞍 |
12/16 14:43 |
■中山11R ディセンバーS 3歳以上・オープン(別定) (国際)(特指) 芝 1800m 13頭立
2002年: 1【s】ローエングリン=2【p】プレジオ=3【p】サードニックス 2003年: 1【p】ダンツジャッジ=2【p】ユキノサンロイヤル=3【s】ヤマノブリザード 2004年: 1【p】カナハラドラゴン=2【p】ハスラー=3【p】ロイヤルキャンサー
1 1【p】コスモマーベラス 牝3 内田博幸 52 2 2【p】グラスワールド 牡9 松岡正海 58 3 3【p】グレイトジャーニー 牡4 蛯名正義 56 4 4【p】アサクサキニナル 牡6 藤田伸二 56 4 5【s】コスモオースティン 牡3 田中勝春 54 5 6【s】ヤマノブリザード 牡6 石崎隆之 57 5 7【s】サンライズジェガー 牡7 木幡初広 58 6 8【S】ダイワバンディット 牡4 北村宏司 56 6 9【s】シルクネクサス 牡3 勝浦正樹 54 7 10【p】ロイヤルキャンサー 牡7 江田照男 57 7 11【p】キングストレイル 牡3 デザーモ 56 8 12【s】シャドウビンテージ 牡5 横山典弘 56 8 13【s】マイネルレコルト 牡3 柴田善臣 57
冬の中山内回りは、よっぽどのハイペースにならないかぎりピッチ走法が有利です。ただし、多頭数の激戦になるハンデ戦の金杯だけは例外的に大跳びが頑張っています。そういうわけで、冬の中山裏街道三連戦は「ピッチ有利のディセンバーS」→「大跳び有利の中山金杯」→「ピッチ有利のAJCC」という流れで進行します。
抜けた強い馬(=2002年のローエングリンなど)が参入してくればともかくですが、たいていの年は、どこに行っても少し足りないような馬たちが、条件の違いで微妙に好走したり凡走したりを繰り返すことになります。おそらくですが、今年もそんな感じになりそうです。
冬の中山はオーバーシードですから、ふだんにもまして筋力が要求されるようです。例年のディセンバーSでは、ダートでも活躍できそうなマッチョな体形の馬が好走しています。あるいはスラッとして体高のある馬よりは、低重心でズングリした馬、という言い方もできるでしょう。どちらにせよ、そういう馬たちの走りはピッチ走法になるのが自然です。
◎ 4.アサクサキニナル ○ 3.グレイトジャーニー ▲ 10.ロイヤルキャンサー 注 11.キングストレイル △ 13.マイネルレコルト △ 1.コスモマーベラス
アサクサキニナルにようやくオープン勝ちのチャンスが回ってきました。鞍上はアサクサ軍団の主戦として香港にまで行ってきた藤田伸二騎手。来年のためにもここは確実に賞金を加算しておきたいところです。
追ってから重心が沈まないので、競り合いになると詰めの甘さが見え隠れしますが、地脚の強さは一級品です。オープンに入っても位負けするようなことはありません。一瞬の鋭い脚が最大限に活きるコースに替わって、今回が勝負の一戦でしょう。 |
■中山11R 第57回朝日杯フューチュリティS 2歳・オープン・G1(馬齢) (牡・牝)(混)(指定) 芝 1600m 16頭立
2000年: 1【s】メジロベイリー=2【p】タガノテイオー=3【p】ネイティヴハート 2001年: 1【s】アドマイヤドン=2【s】ヤマノブリザード=3【p】スターエルドラード 2002年: 1【s】エイシンチャンプ=2【s】サクラプレジデント=3【p】テイエムリキサン 2003年: 1【s】コスモサンビーム=2【s】メイショウボーラー=3【S】アポインテッドデイ 2004年: 1【s】マイネルレコルト=2【s】ストーミーカフェ=3【p】ペールギュント
1997年にグラスワンダーが1分33秒6で朝日杯を勝ったときには、夢のレコードのように思われました。しかし、この4年間は立て続けに1分33秒台で決着していて、すっかり当たり前の時計になっています。
その4年前というのは、ちょうどレース名が「朝日杯フューチュリティステークス」に変更された年でした。この符合はもちろんたんなる偶然ですが、朝日杯3歳S時代とはレースの質が変わってしまったことはたしかでしょう。
朝日杯FSになってから、つまり1分33秒台で決着するようになってから、このレースの勝ち馬で3歳時以降にG1を勝った馬は、アドマイヤドン一頭だけです。アドマイヤドンもダート戦線に路線を変更しての開花でしたから、世代の頂点に君臨していたのは2歳時だけ、ということには変わりありません。
2歳戦のレベルが高くなった結果として、朝日杯ではクラシックや古馬戦とは違った才能が求められるようになっています。それをひとことで言えば「早熟性」となるのでしょうが、走法論の立場からは「柔軟性」という言葉を使ってみたいと思います。
一般的に言って、速く走るためにはピッチ数を増やすかストライド幅を広げるか、二つの方法が考えられます。ピッチを速くするためには筋力を鍛えるしかありませんが、柔軟性は若馬にはもともと備わっています。
朝日杯では、デビューまもない2歳馬が古馬なみの時計で走ることを要求されます。筋力という面では、2歳馬が古馬の水準に達するのは並大抵のことではありませんが、柔軟性ならば話は別で、むしろ古馬以上の性能を発揮できます。
つまり、ピッチの速さに頼った走りよりは、ストライドの大きさに重点を置いた走りの方が、2歳戦の高速決着を勝ち負けするためには「効率が良い」と言えるでしょう。楽な道と険しい道があるとしたら、大跳びの方が「楽な道」であることは間違いありません。
2000年の朝日杯では、大跳びの1勝馬・メジロベイリーが、ピッチ走法の重賞実績馬・タガノテイオーとネイティヴハートを差し切ってしまいました。文字通り「近道を通るかのような」朝日杯制覇だったと思います。翌年から朝日杯は1分33秒台に突入したわけですから、メジロベイリーのケースは象徴的な出来事でした。
1 1【p】ダイアモンドヘッド 牡2 武豊 55 1 2【s】ショウナンタキオン 牡2 田中勝春 55 2 3【p】フェイクフェイス 牡2 和田竜二 55 2 4【p】アポロノサトリ 牡2 蛯名正義 55 3 5【p】スーパーホーネット 牡2 内田博幸 55 3 6【S】ダノンブリエ 牡2 江田照男 55 4 7【p】ジャリスコライト 牡2 デザーモ 55 4 8【s】デンシャミチ 牡2 柴田善臣 55 5 9【p】ディープエアー 牡2 池添謙一 55 5 10【p】スロクハイネス 牝2 丹内祐次 54 6 11【s】レソナル 牡2 北村宏司 55 6 12【s】フサイチリシャール 牡2 福永祐一 55 7 13【p】タニオブゴールド 牡2 松岡正海 55 7 14【s】フィールドカイザー 牡2 ボニヤ 55 8 15【s】エムエスワールド 牡2 松永幹夫 55 8 16【p】コマノルカン 牡2 木幡初広 55
本命にはショウナンタキオンを推します。大跳びということもありますが、柔軟性に関してはこれまでデビューした2歳馬の中でも屈指の存在だと思います。破天荒なレースぶりと伸びやかなフットワークから、この馬をディープインパクトになぞらえる人もいますが、それも優れた柔軟性があればこそです。
スタートに難があるのも、柔軟性の代償と考えられます。良いスタートを切るためにはゲートが開いた瞬間に強く踏ん張ることが必要ですが、身体が柔軟すぎる馬はこれを苦手にすることが多いようです。
といっても、去年の勝ち馬のマイネルレコルトも同様にスタートの上手くない馬でしたから、それほど気にする必要はないと思います。むしろ、ある程度スタートを犠牲にしても「身体を大きく使える才能」の方を評価すべきでしょう。
ショウナンタキオンの成績を一見すると「新潟で2回追い込んだだけ」と見えますが、もっと内容がある2連勝であることは強調しておく必要があります。
ひとつは、新馬初戦は内回りだったこと。新潟の外回りは瞬発力勝負になりますが、内回りは息が入りにくいコースですから、ここで捲りを決めたのは長く脚を使えることのなによりの証明になります。
もうひとつは、二戦とも早めに先頭に立っていること。新潟2歳Sでは、残り300メートル地点ではすでに先頭に並びかけています。後方から競馬をしながらも、きっちりレースは支配していたのです。つまり、ある意味「安全策」として追い込みの戦術を採っているわけで、ここらへんもディープインパクトに近い印象を持たれているひとつの由縁でしょう。
フサイチリシャールは、父のクロフネを彷彿とさせる豪快なフットワークで走ります。前走で示したスピード能力は朝日杯勝ちのレベルに優に達しています。外目の枠を引いたので揉まれる心配もないでしょうから、控える形になったとしても問題ないでしょう。
問題は、おそらく一瞬の鋭い脚を使えないことです。小回り急坂の中山はあまり向いていないはずです。早めに突き放す展開に持ち込みたいところですが、中山だとゴール前の坂で惰性が殺されてしまうので、最後に差し馬の急襲を食らう覚悟はしておくべきでしょう。
ジャリスコライトはピッチ走法ではありますが、たとえばディープサマーみたいに前捌きが硬いわけではありませんから、速い流れにも楽々と対応できると思います。
とはいっても、才能のベクトルが瞬発力に寄っていることは事実でしょう。これまでの2戦はスローペースでじっくりと脚を温存する競馬でしたが、今回厳しい流れを早めに動いていった場合、使える脚はそれほど長くなかった、という危険性がなきにしもあらずだと思います。ちょうど、厩舎の先輩のゼンノロブロイみたいに。
穴にはダノンブリエを採り上げます。新馬戦を勝ち上がったばかりですが、タイムは優秀ですし、余力を残しての3馬身差でしたから、能力の底はまったく見えていません。
なによりの魅力は、跳びの大きさです。身体を目一杯に使ったドデカい走りは、一昨年の3着馬・アポインテッドデイを思い出させるものがあります。追ってから切れる脚は期待できませんが、自分のペースで行ったらなかなか止まらない馬だと思います。思い切った先行策から、あれよあれよという粘り込みを期待します。
◎ 2.ショウナンタキオン ○ 12.フサイチリシャール ▲ 7.ジャリスコライト 注 6.ダノンブリエ △ 8.デンシャミチ △ 11.レソナル |
■中京11R 第41回中日新聞杯 3歳以上・オープン・G3(別定) (父)(特指) 芝 1800m 16頭立
2000年: 1【p】トウショウアンドレ=2【s】フロンタルアタック=3【s】ミツアキサイレンス 2001年: 1【p】グランパドドゥ=2【s】マイネルブラウ=3【s】タフネススター 2002年: 1【p】マイソールサウンド==2【S】バンブーユベントス=3【p】エーティーダイオー 2003年: 1【s】プリサイスマシーン=2【s】カンファーベスト=3【p】スターイレブン 2004年: 1【s】プリサイスマシーン=2【p】メイショウバトラー=3【p】エーティーダイオー
ただひとつ残された父内国産重賞です。輸入種牡馬よりも内国産種牡馬の方が人気を集める時代ですから、今や「マル父」という言葉自体が死語に近くなっています。父内国産馬限定重賞といっても、一時期のようにガクッとレベルが落ちるようなことはなくなりました。とくに中日新聞杯にはメンバーも揃うし、毎年熱い戦いが繰り広げられています。
年末開催に移動してからの過去5年間を見てみると、ピッチ走法が7頭、大跳びが8頭で、ほとんど拮抗しています。走法自体からは目立った傾向を見つけることはできないようです。
2000年、2001年はフジキセキ産駒が勝っていて、そのあとの3年間の勝ち馬は、いずれも母父がサンデーサイレンス。サンデーの孫が5連勝していることには注目すべきでしょう。いずれも、好位から早めに抜け出してくるソツのない競馬で勝っています。パワーや底力よりは、スピードと器用さが身上のタイプなので、前が止まりにくく時計が速いこの時期の中京の馬場状態にフィットしていることが好走の要因だと思われます。まあ、そういう馬場に向いているのがサンデーサイレンスなのだ、とも言えるわけですが。
1 1【s】シェイクマイハート 牡5 ボニヤ 55 1 2【p】ツルマルヨカニセ 牡5 小牧太 56 2 3【p】メジロマイヤー 牡6 飯田祐史 56 2 4【p】コンラッド 牡3 松岡正海 55 3 5【p】プライマリーケア 牡5 田辺裕信 55 3 6【p】メイショウオスカル 牝4 武幸四郎 56 4 7【p】ニシノシタン 牡5 中舘英二 56 4 8【s】グランリーオ 牡5 柴山雄一 56 5 9【p】カナハラドラゴン 牡7 勝浦正樹 57 5 10【s】トップガンジョー 牡3 幸英明 55 6 11【p】ホッコーパドゥシャ 牡3 菊沢隆徳 54 6 12【p】ニシノサブライム 牡6 本田優 55 7 13【p】ワイルドスナイパー 牡6 藤岡佑介 55 7 14【s】サンバレンティン 牡4 佐藤哲三 55 8 15【p】スターイレブン セ5 福永祐一 56 8 16【s】ダンスインザモア 牡3 蛯名正義 56
平坦・1800・時計勝負と来れば、北九州記念とイメージがぴたり重なります。ということで、北九州記念2着のツルマルヨカニセを本命に推します。小倉大王のメイショウカイドウにこそ屈しましたが、早めに先頭に立ってサイドワインダー以下を封じ込めており、内容の濃い競馬でした。小回り平坦の中京ならば詰めの甘さをカバーできるはずで、重賞初制覇に向けて願ってもないチャンスでしょう。
◎ 2.ツルマルヨカニセ ○ 4.コンラッド ▲ 6.メイショウオスカル 注 16.ダンスインザモア △ 1.シェイクマイハート △ 10.トップガンジョー |
| じつはけっこうスタミナレース |
12/03 23:01 |
■阪神11R 第57回阪神ジュベナイルフィリーズ 2歳・オープン・G1(馬齢) (牝)(混)(指定) 芝 1600m 18頭立
阪神ジュヴェナイルフィリーズ、なんて激しく言いにくいレース名に変更されてから今年で5回目。競馬ファンの間にはそれなりに浸透しましたが、口に出していうのはやっぱり面倒なので、もっぱら「ハンジュベ」と略されることが多いようです(筆者調べ)。
新聞等に表記する場合の略称は「阪神JF」ですが、阪神でJFといえば流行語大賞にもノミネートされたJFK。夕刊紙の大見出しで「阪神JF」と出ているのをみると、なにかが足りない気分になるのは筆者だけではないはずです。
K不在。久保田がいないと9回は困るけど、7回と8回の2イニングはJとFで大丈夫。つまり、今年の阪神ジュベナイルフィリーズの7−8は大丈夫、ということか!
2000年: 1【s】テイエムオーシャン=2【p】ダイワルージュ=3【p】リワードアンセル 2001年: 1【s】タムロチェリー=2【P】アローキャリー=3【P】オースミコスモ 2002年: 1【s】ピースオブワールド=2【s】ヤマカツリリー=3【s】ブランピュール 2003年: 1【s】ヤマニンシュクル=2【P】ヤマニンアルシオン=3【s】コンコルディア 2004年: 1【p】ショウナンパントル=2【p】アンブロワーズ=3【s】ラインクラフト
阪神マイルはピッチ走法に有利な条件で、桜花賞やチューリップ賞ではピッチ走法が強かったのですが(近年の桜花賞は高速化で大跳び有利にシフトしている)、阪神JFでは伝統的に大跳びが頑張る傾向が出ています。過去5年で、3着以内は「8対7」と、わずかに大跳びがリード。それも、勝ち馬を4頭も送っているのですから、内容の濃い8頭だと言えます。
なぜこうなっているのか? ほとんどの2歳牝馬にとって、1600mがタフな条件だからでしょう。とくに、阪神1600にはコーナーが3つありますし、3〜4コーナーは大回りで息が入りにくい形態になっています。見かけのラップ以上に厳しい戦いになるので、スローに流れても差し・追い込みがなぜか届く…、という現象が毎年繰り返されています。
ヤマニンシュクルとタムロチェリーはまさにこのパターンでした。両馬とも跳びが大きく、切れるというよりは長く脚を使うタイプ。そういえば、ピースオブワールドも同様で、ドデカい走りをする反面、一瞬の鋭い脚には欠ける馬でした。
じつは、阪神JFはけっこうスタミナが要求されるレースなんです。去年の勝ち馬・ショウナンパントルは母父がサドラーズウェルズ系ですし、ヤマニンシュクルに至ってはなんとトウカイテイオー産駒。とことん決め手に欠ける血統のため、3歳時以降は勝ち味の遅さに苦しむことになります。
逆の角度から見れば、そういう本格派スタミナ馬の底力が、生涯に一度(?)だけ開花するチャンスがこの阪神JFなのである…、とさえ言えるかもしれません。
1 1【p】コイウタ 牝2 横山典弘 54 1 2【p】キーレター 牝2 太宰啓介 54 2 3【p】ブラックチーター 牝2 安藤勝己 54 2 4【s】エイシンアモーレ 牝2 福永祐一 54 3 5【s】シークレットコード 牝2 藤田伸二 54 3 6【p】クリノスペシャル 牝2 上村洋行 54 4 7【p】コスモミール 牝2 木幡初広 54 4 8【p】シェルズレイ 牝2 松永幹夫 54 5 9【p】アサヒライジング 牝2 小林淳一 54 5 10【p】サチノスイーティー 牝2 中舘英二 54 6 11【s】セントルイスガール 牝2 小牧太 54 6 12【s】テイエムプリキュア 牝2 熊沢重文 54 7 13【p】グレイスティアラ 牝2 田中勝春 54 7 14【p】アルーリングボイス 牝2 武豊 54 7 15【p】プラチナローズ 牝2 岩田康誠 54 8 16【s】フサイチパンドラ 牝2 角田晃一 54 8 17【p】ベストストーリー 牝2 渡辺薫彦 54 8 18【P】アイスドール 牝2 藤岡佑介 54
本命はフサイチパンドラ。サンデーサイレンス×ヌレエフという血統なので、トゥザヴィクトリーみたいなムキムキ馬体のピッチ走法を想像していましたが、この馬は伸びやかな体つきをしていて、豪快で大きな走りをします。タイプとしてはゴールドアリュールにちょっと似ているかもしれません。
切れ味勝負になったら分が悪いだろう、と想像しますが、上述した通り阪神JFはスタミナが活きるレースです。掛かり気味に進出して1800mを圧勝した前走が示すとおり、長く脚を使えるのが持ち味ですから、ここはあんがいベスト条件のような気がします。
新馬を勝ったばかりの馬ですから、若さ・脆さは承知の上です。ここも外々を回って必要以上に強い競馬をすることになるでしょう。しかし、それでもなんとかなりそうな能力の持ち主ですし、そういう競馬が通用するのが阪神JFでもあります。
一歩間違えれば「カモ」になる馬ですが、しかし2歳戦で素質馬を評価しなくてどうするのだ? ということで、この馬を信じて心中します。
◎ 16.フサイチパンドラ ○ 14.アルーリングボイス ▲ 1.コイウタ 注 4.エイシンアモーレ △ 3.ブラックチーター △ 5.シークレットコード |
| スペシャリストはストライド |
12/02 16:20 |
■中山11R 第39回スポーツニッポン賞ステイヤーズS 3歳以上・オープン・G2(別定) (国際)(特指) 芝 3600m 11頭立
2000年: 1【p】ホットシークレット=2【s】タガジョーノーブル=3【p】サンエムエックス 2001年: 1【p】エリモブライアン=2【s】スエヒロコマンダー=3【s】タガジョーノーブル 2002年: 1【p】ホットシークレット=2【S】ダイタクバートラム=3【s】スエヒロコマンダー 2003年: 1【s】チャクラ=2【S】エリモシャルマン=3【p】ハッピールック 2004年: 1【S】ダイタクバートラム=2【s】グラスポジション=3【s】テイエムジェネラス
過去5年の3着以内馬だから、述べ頭数は15のはずですが、登場する馬の名前は11個だけ。長距離路線は層が薄いせいもありますが、基本的にスペシャリストのためのレースなので(しかも数が少ない)、毎年同じような顔ぶれが上位に並ぶ結果になります。もうひとつ、ステイヤーは総じて寿命が長いことも、そうした傾向に拍車をかけています。
走法で見ると[10:5]で、大跳びがピッチ走法を大きくリードしています。平地で最長距離のレースですから、当然の結果ですね。走法予想家としては、調べてみてホッとしたデータでもあります。
ピッチ走法が3勝しているうち、2頭はドンカスターS(3000m)からの臨戦でした。つまり、長距離戦の流れに慣れていたわけです。ピッチ走法にくわえて、大幅な距離延長となると、大きく割り引かざるを得ないでしょう。
1 1【s】サクラセンチュリー 牡5 佐藤哲三 58 2 2【p】エルノヴァ 牝6 デザーモ 55 3 3【p】ホオキパウェーブ 牡4 後藤浩輝 58 4 4【p】ラヴァリージェニオ セ6 五十嵐冬 57 5 5【s】イングランディーレ 牡6 柴田善臣 58 6 6【s】デルタブルース 牡4 ペリエ 58 6 7【s】ホウザングラマー 牝6 田中勝春 55 7 8【S】ゴーウィズウィンド 牡6 蛯名正義 57 7 9【s】マイネルホライズン 牡5 木幡初広 57 8 10【s】ブリットレーン 牡6 吉田豊 57 8 11【s】ハイフレンドトライ 牡5 小林淳一 57
ということで、ピッチ走法のホオキパウェーブの評価を下げてみます。そうすると、自然とサクラセンチュリー=デルタブルースの関西馬ワンツーが本線になります。本命にはデルタブルースを。長期休養を叩かれた上積みは大きいはずですし、捲りが利きやすい小回り中山に替わるのもプラス材料。今回は強いデルタブルースを見られるでしょう。
◎ 6.デルタブルース ○ 1.サクラセンチュリー ▲ 2.エルノヴァ 注 3.ホオキパウェーブ △ 10.ブリットレーン △ 4.ラヴァリージェニオ
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| 希代の切れ者、三連覇に挑む |
11/21 14:21 |
■京都11R��第22回マイルチャンピオンシップ 3歳以上・オープン・G1(定量)�(国際)(指定)��芝・外�1600m���18頭立
2000年: 1【p】アグネスデジタル=2【s】ダイタクリーヴァ=3【p】メイショウオウドウ 2001年: 1【s】ゼンノエルシド=2【s】エイシンプレストン=2【p】タイキトレジャー 2002年: 1【p】トウカイポイント=2【s】エイシンプレストン=3【s】リキアイタイカン 2003年: 1【s】デュランダル=2【s】ファインモーション=3【s】ギャラントアロー 2004年: 1【s】デュランダル=2【s】ダンスインザムード=3【p】テレグノシス
秋のマイル王決定戦・マイルチャンピオンシップ。デュランダルが同一G1三連覇という空前の大記録に挑みます。2年前の初制覇から前走まで、6回しか走っていないというのが驚異的です。それだけ蹄の不安との戦いに時間を費やしたわけですが、6歳にしてまだ馬が心身ともに若々しいというのは、まさに怪我の功名と言えるでしょう。
数を使われていないぶん、神格化されているような部分もあります。たとえば、これまで東京競馬場のレースを使われたことは一回もありません。一戦一戦が勝負の馬なのでしかたがない部分はありますが、得意ジャンルでしか競馬をしていないことは事実です。
逆に言えば、欠点がはっきりしている馬でもあります。後ろから行かざるを得ないので、前の馬に強い競馬をされた場合は白旗を揚げるしかない、ということです。いくら末脚が切れるといっても、使える脚の速さには物理的な限界があります。
つまり、この馬を負かすためには、早めに動いて長く脚を使えば良い、ということ。わずかではありますが、付け入る隙はあります。追い込みの一本人気には危険がいっぱいですから、裏を狙ってみることにします。
�1��1【s】ラインクラフト �牝3��福永祐一�54 �1��2【p】アドマイヤマックス�牡6��武豊 �57 �2��3【s】ウインラディウス �牡7��田中勝春�57 �2��4【s】ローエングリン �牡6��横山典弘�57 �3��5【s】ハットトリック �牡4��ペリエ �57 �3��6【s】ビッグプラネット �牡3��和田竜二�56 �4��7【p】アズマサンダース �牝4��藤岡佑介�55 �4��8【s】ダンスインザムード�牝4��北村宏司�55 �5��9【s】バランスオブゲーム�牡6��木幡初広�57 �5�10【s】マイネルハーティー�牡3��安藤勝己�56 �6�11【s】タニノマティーニ �牡5��須貝尚介�57 �6�12【s】ダイワメジャー �牡4��ルメール�57 �7�13【p】サイドワインダー �牡7��松永幹夫�57 �7�14【s】デュランダル �牡6��池添謙一�57 �7�15【p】テレグノシス �牡6��勝浦正樹�57 �8�16【p】キネティクス �牡6��小牧太 �57 �8�17【s】リキアイタイカン �牡7��武幸四郎�57 �8�18【p】アルビレオ �牡5��岩田康誠�57
早めに動けて長く脚を使えて、その上強い(かもしれない)馬。ラインクラフトとダンスインザムードとダイワメジャーの3頭しかいません。その中から選ぶなら、本命はダンスインザムード。3歳で挑戦した去年は2着でしたが、デュランダルの3歳時のマイルチャンピオンシップが10着だったことを思えば、立派な成績と言って良いでしょう。
この一年間紆余曲折はありましたが、充実の4歳秋を迎えて心身ともに確実に成長しました。上昇度ではデュランダルをはるかに上回っています。前走の天皇賞は3着といっても2着した去年以上にきわどい内容でしたから、レベルアップはあきらかです。デュランダルといえども安閑としていられないかも?
長く脚を使えるということでは、ウインラディウスも侮れません。上がり3Fを調べてみると、じつはそれほど速い脚を使えるわけではありません。瞬発力勝負は不向きなので、そういう意味では厳しい流れになるG1の方が向いている馬だと思います。
これまでデュランダルと唯一当たったのが昨年のスプリンターズS。距離不足にもかかわらず4着で、2着のデュランダルとは0.2秒差でしたから、適距離の今回はもう少しいい勝負になって不思議はありません。
◎ 8.ダンスインザムード ○ 14.デュランダル ▲ 3.ウインラディウス 注 12.ダイワメジャー △ 1.ラインクラフト △ 15.テレグノシス
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| 本格的中距離馬、なぜか苦戦 |
11/21 14:19 |
■東京11R��第10回東京スポーツ杯2歳S 2歳・オープン・G3(馬齢)�(混)(指定)��芝�1800m���11頭立
2000年: 1【p】タガノテイオー=2【s】ヒマラヤンブルー=3【s】ウインラディウス 2001年: 1【p】アドマイヤマックス=2【p】マチカネアカツキ=3【s】アブレイズ 2002年(中山芝1800m): 1【S】ブルーイレヴン=2【s】タイガーモーション=3【p】バロンカラノテガミ 2003年: 1【p】アドマイヤビッグ=2【s】フォーカルポイント=3【s】キョウワスプレンダ 2004年: 1【s】スムースバリトン=2【p】ペールギュント=3【s】ニシノドコマデモ
関東圏で唯一行われる2歳の中距離重賞です。なのですが、これまでの勝ち馬を見ると、中距離馬というよりマイラーや短距離馬の活躍が目立つように思います。アドマイヤマックス、ジョウテンブレーヴ、アドマイヤコジーン、キングヘイロー。みんなマイル以下の距離で生涯最大の勲章を手に入れています。
重賞に格上げされてからの9年間、ここを勝ってからのちのち2000m以上のレースを勝った、という馬はまだ出ていません。コーナー二つの東京1800mは、息の入らない流れになりがちなので、マイラーに有利になるのでしょう。ただし、今年の場合は頭数が落ち着いたため、速い流れにならない可能性はあります。
走法比較では[5対7]で大跳びがリード(中山開催の2002年を除く)。ただし、勝ち馬は4頭中3頭がピッチ走法ですし、大跳びの1番人気は東京では全敗というデータもあります(ウインラディウス、ローエングリン、エアサバス)。
1��1【p】オンファイア �牡2��横山典弘�55 �2��2【s】フサイチリシャール�牡2��福永祐一�55 �3��3【p】クラシックスタイル�牡2��藤田伸二�55 �4��4【p】マイネルスパークル�牡2��蛯名正義�55 �5��5【p】リメインオブザサン�牡2��赤木高太�55 �6��6【s】メイショウサムソン�牡2��石橋守 �55 �6��7【s】ネヴァブション �牡2��北村宏司�55 �7��8【s】ポートエレガント �牡2��和田竜二�55 �7��9【p】マツリダアーティス�牝2��村上忍 �54 �8�10【p】ニシノイツマデモ �牡2��後藤浩輝�55 �8�11【s】マイネルメロス �牡2��柴田善臣�55
本命はニシノイツマデモ。去年の3着馬・ニシノドコマデモの半弟です。兄はキングヘイローからパラダイスクリークに替わりましたが、ピッチ走法で鋭い脚を使うところは一緒です。馬格にも恵まれていて、レース運びに落ち着きがあり、兄を超えられるだけの素質を持っています。
前走のいちょうSは2着に敗れましたが、勝ったジャリスコライトが強すぎただけで、レース内容自体は悲観するようなものではありません。今回は重賞といっても抜けて強い馬は見当たりませんから、この馬で好勝負できるでしょう。
◎ 10.ニシノイツマデモ ○ 1.オンファイア ▲ 6.メイショウサムソン 注 3.クラシックスタイル △ 2.フサイチリシャール △ 5.リメインオブザサン
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