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週刊誌の現場から 特別版 本誌広告で“言葉狩り”の暴挙
「『部落』という表現は差別を助長する」と掲載拒否した読売新聞の見識を問う
 本誌先週号からスタートした、ジャーナリスト・角岡伸彦氏の執筆による短期集中連載「被差別部落を食い物にした“ワル”たち」が反響を呼んでいる。
 だが、大反響の裏側で、この記事の見出しの表現をめぐって、本誌が新聞広告を出した読売新聞社から、広告掲載にあたり、一部表現の修正を求められていた。見出しにある「部落」という表現が適切ではないというのだ。

 事の経緯を簡単に振り返ってみる。先週号の新聞広告の原稿は、1月25日午後、本誌から読売新聞側に渡った。その後、読売側から、被差別部落の「部落」という表現が読売新聞社の社内規定に抵触するとの連絡が入った。














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