種子に薬効があるカワラナデシコ
夏から初秋にかけて花が咲く、秋の七草のひとつです。種子の部分に薬としてのはたらきがあり、煎じたものを服用します。
利尿効果のほか、炎症をおさえる作用もあり、腎炎(じんえん)などにも有効です。
ただし、妊娠中のむくみをとるために飲む場合は、多量にとると流産のおそれがあるので、注意が必要です。
(松下)
6/7