【《短期集中》問題提起ルポ】「命」を奪った少年たち――その“贖罪”を問う
【連載再開[第1回]京都16歳男子暴行死事件】

38歳女性に弄ばれ凶行に走った4人の非道
1/23号・1/8更新








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PHOTO:須賀 康
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「家庭環境に恵まれなかったから」──。
その一言で「命を奪った」少年は刑務所行きを免れた。
加害少年の人権は厚く保護される。
が、裏腹に被害者・遺族の尊厳は無視されたままである。
少年事件の悲惨な現実は、少年法改正後も何ら変わらない。

取材・文/須賀 康(ジャーナリスト)





「息子さんがケガをされました」

 '02年10月8日の早朝。京都市内に住む後藤涼子けいこさん(41)のもとに京都第一日赤病院から不意の連絡が入った。慌てて病院に駆けつけた彼女を待っていたのは、一人息子の……
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