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結局一回転。 |
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K2 |
2006/10/15 02:30 |
阪神の馬場改修の影響で今年は前哨戦・ローズSが中京で行われました。 そして、それが秋華賞を例年以上に難解なレースにしています。 というか、それを理由に逆にいろんなことが言える状況を生んでいます。
例えば、そこで強い勝ち方をしたアドマイヤキッスだけど、 中京のローズS勝ちだし、とか。 中京でのローズSを使わず、前走セントライト記念を使った キストゥヘヴンの牡馬相手の5着は、収穫あり、とか。
要するに、昨年のエアメサイアとラインクラフト、その他、というような、 夏を過ぎての成長度、現在の実力比較ということが、 わかりやすかった昨年とは違い、今年は全くできません。
上位人気の馬たちにも、難癖はいくらでもつけられるわけです。 こんなときは、人気のない穴馬を探した方が面白いんでしょうが、 ……なんか強調できるような穴馬が見当たらないんですよねぇ。
で、結局いろいろ考えた結果、ローズSで届かないようなところから逃げ粘る シェルズレイをきっちり差し切ったアドマイヤキッスを本命に しようかと思ってます。数少ない重賞2勝馬(あとはキストゥヘヴン)ですし。 それでやはり格を重視するならオークス馬カワカミプリンセスは外せないし、 桜花賞馬キストゥヘヴンもしかり。って結局、今年は堅く収まるような気がしてます。 あと、そこそこ人気にはなるでしょうが、京都の同じ2000のマーメイドSで 古馬牝馬にに勝ったソリッドプラチナムは買おうと思います。 ガチガチですね。
◎アドマイヤキッス ◯カワカミプリンセス ▲キストゥヘヴン
△ソリッドプラチナム △シェルズレイ △アサヒライジング
逆に府中牝馬Sはマドモアゼルドパリ、ライラプスの穴2頭。 どちらも東京巧者、一発期待で。
一発といえば、Gの4番李スンヨプが残留らしい。 ストーブリーグは既に始まってます。
※競馬王11月号発売中。秋華賞の記事もお見逃しなく。
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カンフルジョッキー伊吹雅也氏の秋華賞予想 |
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競馬王編集部 |
2006/10/14 22:05 |
パッと見て「先行勢が狙い目」と思ったのですが、「カンフルジョッキー」的な分析もその印象を後押しするものになりました。
柴田善臣騎手@アサヒライジングはこの競馬場に限らず、芝2000m戦で父父SSの馬に乗せるといい仕事をする印象。数字で見ると大したことないんですが、人気薄を惜しいところまで持ってきたり、人気サイドを滅多に飛ばさなかったりと、隠れたファインプレーが目立ちます。川島信二騎手@ブルーメンブラットはエリザベス女王杯で2年連続2着したオースミハルカをみてもわかる通り、京都芝中距離で前に行かせると相当にうるさいジョッキー。前走みたいなレースができればそうそう沈まないでしょう。福永祐一騎手@フサイチパンドラは2年前ぐらいから当コース成績が急に良くなり、SS産駒とも先行馬とも手が合います。
ちなみに本田優騎手@カワカミプリンセスは当コースで人気馬に乗ることがほとんどないものの、常識的に勝ち負けできそうな馬(単勝オッズ10倍前後あたりまで)はほぼ確実に連対させているので心配いらないと見ました。普通に一番強いと思いますし、ここを軸にするのが無難なんでしょうね。
SS系の差し馬に乗った安藤勝己騎手は、快勝か大敗か極端な結果になる傾向。牝馬とのコンビに実績がないこともあり、キストゥヘヴンとのコンビはそれほど信頼できないと思います。武豊騎手は可もなく不可もなくといったところですが、多頭数だとそれほど安定感がありません。消えられたら消えられたで納得できる感じです。岩田康誠騎手はもともと3〜5着あたりの惜敗が多く、牝馬だとさらにもうひと踏ん張りが利かないイメージ。藤田伸二騎手は外枠からの差しがイマイチ機能していません。
馬券はアサヒライジング、フサイチパンドラ、カワカミプリンセスを中心に 1着欄:05,12,16 2着欄:05,12,16 3着欄:01,02,05,06,07,09,12,16 の3連単と3連複でどうでしょう。3連単はほとんど100倍以上ですし、3連複もアドマイヤキッスが来なければ十分な配当になります。12→02,05,06,07,16の馬単がおさえです。
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3週連続G1の始まりはドラマチックに |
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したM |
2006/10/14 22:02 |
安藤師が川島騎手に託したという、故・岡潤一郎騎手のムチ。 川島騎手はこのムチを使い初勝利を挙げ、今でも勝負時に使用することがあるとか。 そういえば、岡騎手が初めてG1を獲ったのは、今の秋華賞にあたるエリザベス女王杯 でした。
◎ブルーメンブラット ○カワカミプリンセス ▲キストゥヘヴン △アドマイヤキッス、アサヒライジング、ニシノフジムスメ
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秋華賞はダンシングブレーヴ祭 |
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K5 |
2006/10/14 21:00 |
みなさん、こんばんは。
秋華賞はニジンスキー、リファール系。 サンデーは過信しちゃダメよってことで勝負します。
秋華賞
◎カワカミプリンセス ○ニシノフジムスメ ▲サンドリオン △フサイチパンドラ、アサヒライジング
キングヘイロー、キングヘイロー、コマンダーインチーフ。 ダンシングブレーヴ万歳というコトでボックスします。 フサイチパンドラはサンデーじゃなくてヌレイエフですし、 アサヒライジングは逃げ馬かつ異色のサンデーだから。 あとはユタカマジックさえ炸裂しなければと願います。
では、また明日!!
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Paca−Pa cafe |
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したM |
2006/10/14 19:59 |
今週から本格的なG1シリーズが始まります。 凱旋門賞観戦の成果か、いつもより少しモチベーションが高い感じがします。
第一弾となる秋華賞は、春の強い馬による本命決着か上がり馬が穴を開けるかのどちらかのレース。 「古馬混合の1000万勝ち(接戦)なら、秋華賞で十分通用」というのは、激走レンジ!の棟広さんが常々言ってる格言で、ティコティコタックやブゼンキャンドル、去年のニシノナースコールなんかはこれに当てはまっています。
今年で言えば、トシザサンサンとブルーメンブラッド。新潟1400勝ちのトシザサンサン よりは札幌1500でレコード勝ちのブルーメンの方が有力でしょう。 「川島でG1を獲りたい」と安藤師は公言していますし、師弟による感動のG1制覇を見られるかもしません。
さて表題のPaca−Pa cafeですが、パカパカフェと読みます。期間限定で渋谷にオープンした「うまの魅力を感じていただけるカフェ」のことで、長谷川理恵さんやBONNIE PINKさんのオリジナルメニューがあったり、小橋賢児さんや岡澤高宏さんデザインのオリジナルTシャツを販売していたりするそうです。
岡澤さんって、広末涼子のダンナさんですよね。彼の作品を見たことがないので、ちょっと興味シンシン。(詳しくはJRAのホームページをご覧下さい)
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聞け、荒正義の言葉 |
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編集A |
2006/10/11 19:33 |
最近は「どうやれば馬券が当たるか」ではなくて、「どういう流れの時に勝負するか」ということの方に重点を置いて馬券勝負をするようにしています。勝ったり負けたりするのがギャンブルの世界。勝つ時はとことん勝ち、負ける時はとことん負けるのが常。勝ってる時に守りに入ってしまえば途端にツキから見放されてしまうし、負けてる時に無茶な大振りをすればそれはそれでドつぼに嵌る。 こういったツキの研究に関しては、競馬よりも麻雀の世界に生きている人の方が冷静に分析して実戦に生かしてますよね、荒正義とか。いくら相手が素人であっても、配牌の優劣によっては不利な状況に立たされる。そんな状況を凌いで凌いで、チャンスの時に大きく勝って、最後は勝利をモノにする。 競馬もそういったレベルにまで到達しなければいけないんじゃないかと常々思っているんです。的中の確率が上がる必勝法は存在すると思いますが、その必勝法を生かしてうまく立ち回ってこそ、馬券名人と呼べるんじゃないかと。麻雀の世界で言うところの名人・荒正義になれるんじゃないかと。
そんな研究のさなか、先週の日曜日に遂に「3レース連続万馬券的中」という、自分自身の中の金字塔を打ち立てました。 京都11Rの京都大賞典をスイープ・ファストの2頭軸からのマルチで3連単的中(490倍)、東京12Rをフロム・ギミーの2頭軸からの3連複で的中(190倍)、京都12Rをビッグホワイトからの馬連流しで的中(110倍)。もちろん、馬券もちゃんと買っています。別にここで自慢をしたいわけじゃないのです。実はこの的中、すべては京都大賞典が当たったことをきっかけにしての畳み掛け攻撃だったのです。当初、東京の最終も京都の最終も買う気はありませんでしたが、その日の朝にコンビニに立ち寄った時に受け取った777円というお釣が運命をわけました。僕は必ず何かがあると思っていたんです。そして荒正義の「牌(放銃)を恐れるな。打つことよりも、打たずして上がりを逃すことの方が罪が深い!」という名言が僕の心の中でリフレインされたわけです。案の定、あまり自信のなかった東京12R、京都12Rを強気に攻めていったら、アッサリ馬券が的中。しかも京都最終なんかは、落馬の影響で人気馬が空馬に絡まれて、結果人気薄を連れてくるというまさにツキが全面に出た感じの結果となりました(3着は殿人気のマンジュデンコウベだったのでこっちが来てたらもっと大変な馬券になっていたが)。 このように、ツキや流れというものは、競馬にも必ず存在します。オカルトではなく、これは僕が競馬を15年以上やってきての実感です。
みなさんも、馬券研究から一歩前進してツキの研究をしてみてはいかがでしょうか? 時には馬券をセーブしたりしなければならなくなり、良い精神修行にもなりますよ。
※競馬王11月号は絶賛発売中! 他誌では有り得ない近藤利一オーナーのロングインタビューに成功しております。その他、馬券攻略情報も満載です。
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年内で引退!! と毎日王冠をみて思ったんだけど、いまや、頭はパニック。 |
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K2 |
2006/10/11 16:46 |
競馬雑誌をつくってるって仕事柄、 ディープインパクトの動向について これまでいろいろと話したりしていたんですが、そんな中、 今日、年内いっぱいでの引退が正式に決まったそうです。 次はどこを使うのかわかりませんが、 できればジャパンカップ、有馬記念と使ってくれると 国内の競馬が盛り上がるんだけどなぁ。
ディープが引退した後、競馬界やファンの中に なんともいえない空虚感、虚無感に包まれないかと今から心配です。 次の競馬界のスター、というかヒーローは なんかこう「雑草魂の塊」みたいなのが出てくると、 ディープとのギャップもあって、個人的にはいいと思うんだけど、 ……メイショウサムソン、う〜ん……、まあディープのような実力と 人気を兼ね備えた大物スターの誕生は、また20年後とか、なんですかね。 それとなんか型破りなスター騎手も出てくることも希望します。 新庄みたいな。
さて、今週は中居くんの広告でいうところの G1シーズン全開の秋華賞ですが、それはおいといて、 先週の毎日王冠でダイワメジャーが勝ったことについて。
ダイワメジャーは毎日王冠を使う前、東京では【0-0-0-5】。 昨年も同レースを1番人気5着と負けているように、 得意なコースではありません。 逆に中山は皐月賞勝ちをはじめ、ダービー卿CTと重賞2勝と 得意なコースといえます。 そのダイワメジャーが今年は毎日王冠を完勝。 この結果をどうみるべきか?
ちなみに、今年の毎日王冠、昨年よりも1秒も速い決着。 しかもコースレコードともコンマ1秒差というもの。 そこで、以前、中山競馬場の馬場造園課で伺ったことを ちょっと思い出してしまいました。 というのは、造園課長の高田さんが 「張り替え用のつくばの芝(品種は忘れました…)を 購入しようと思ったら、先に東京に予約されちゃったんだよね」的な ニュアンスのことをおっしゃっていたんです。 つまり、それまで中山で使われていた芝が、東京で使われている!? だとしたら、中山巧者のダイワメジャーにとっては、 東京は走りやすい芝に変わっていた、ということも言えるか。 ただ、これを聞いたのは今年の春じゃなくてたしか昨年だったような気が……。 それに東京で良績のあるダンスインザムードは2着してるわけだし、 って、ダンスは中山ではデビューから3連勝して、まだ負けてない得意コースだから どっちでもいいのか!? う〜ん、わからん。 ただ、先週日曜の東京はSS系の馬が結構好走していたし、 SS向きの馬場だったから好走した!? そうだったとしても、 まあ、ハイペースの2番手追走からダンスインザムードに競り勝った ダイワメジャーが、いよいよひと皮向けた(強いSS産駒らしくなった)、 という見方が一番しっくりくるのか、とも考えられるし……。 まぁ頭を使っていろいろ考えてみたんですが、よ〜わからんので、 とりあえず、天皇賞ではダイワメジャーには注意しておこっと (人気になるだろうけど)。 今年の東京の馬場ということに関しては、 今週もう一週みてから、またいろいろと考えることにします。
さて、秋華賞ですが、……競馬王11月号をみて 土曜日までじっくり考えようと思います。
ディープはあと何戦するんでしょう。
※競馬王11月号は、凱旋門賞の掲載もギリギリ間に合いました。 もちろん、G1予想特集もがっつりやってます。 それで、近藤オーナーの独占ロングインタビューも掲載して 絶賛発売中です!!
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カンフルジョッキー伊吹雅也氏の京都大賞典予想 |
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競馬王編集部 |
2006/10/07 19:30 |
京都大賞典は佐藤哲三騎手から幸英明騎手に乗り替わったインティライミの取捨がポイント。結論から言うと、この乗り替わりはちょっと微妙です。 まず大前提として、幸英明騎手は京都芝中長距離だと非常にツメの甘い騎手。上位人気でも勝ちきることはほとんどなく、やたらと2〜3着が多いんです。しかもこの傾向は、サンデーサイレンス産駒やSS直仔の人気馬だとさらに明確なものとなります。最近の例を見ると先行して伸び切れないケースがほとんど。ちょうどインティライミの日経新春杯みたいなイメージですね。むしろ腹を括って後ろから行くタイプの方が、同じ2〜3着どまりでも馬券的に妙味があるのですが……。他場を含めてもそれほどSS系&スペシャルウィーク産駒と手が合うわけではありませんし、個人的には、インティライミの能力が戻りきっていても3着争いまでとみています。 馬として真っ先に目が行ったのはファストタテヤマ。主戦が替わってからの走りっぷりを見る限り、武幸四郎騎手とのコンビは何の問題もないでしょう。ファストタテヤマ以外の好走例を見ても、正統派ステイヤータイプと手が合う印象です。 ローゼンクロイツは小牧太騎手への乗り替わり。京都芝2200m以上での好走例はSS直仔&SS系種牡馬の仔ばかりなので、可能性が残っているという点ではいいんですけど……正直なところ打率は悪いっすね。たまーに人気馬で妙な負け方をするのが気になるところです。まぁ「京都芝2400mだけならまずまず」という点を考慮して一応おさえます。 面白そうなのは熊沢重文騎手。人気薄ではほとんど来ない一方、人気サイドだと滅多に飛びません。穴が少ないのはおそらくたまたまで、基本的にこのコースは上手いジョッキーだと思います。何より、ストラタジェムとのコンビは【2,1,1,0】。乗り替わりが嫌われて人気を落とすようなら絶好の狙い目でしょう。 池添謙一騎手は可もなく不可もなくといったところ。スイープトウショウに関しては鞍上を気にするより、状態面の見極めに専念した方がいいと思いますね。武士沢友治騎手も同様です。トウショウナイトとのコンビで臨んだ京都のレースはいずれも及第点をつけられる騎乗でした。和田竜二騎手は最近強力な差し馬に乗ってないのでよくわかりませんが、基本的に人気サイドだと妙な自滅が目立ちます。最後に、スッと先行できたときの本田優騎手@マイソールサウンドを穴候補として挙げておきましょう。
いろいろ悩みましたが、本命はストラタジェムで行きます。本線は強弱を付けた馬単ながしで06⇔04,05,08,09、3連単2頭軸マルチで06=08=04,05,09。インティライミ、トウショウナイト、アイポッパーはオッズと相談しながらどうおさえるかを考えます。
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雨ですから |
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K5 |
2006/10/06 22:10 |
みなさん、こんばんは。
待ちに待った東京開催なのに大雨の金曜です。 晴れた良馬場で見たかったなぁ、残念です。 残念ついでに(ついでじゃないけど)、 ディープインパクトの凱旋門賞は悔しかったですね。 悔しいと思える馬が日本にいるってコトを誇りに思いたいです。 3歳馬は3冠があるので行きづらいでしょうが、 いつかダービーを取りこぼして、菊花賞は距離が不安な馬あたりが、 ポッと行ってポッと勝ちそうな気がしないでもないです。
アイルランドT
◎アドマイヤカリブ ○シンボリウエスト ▲ファイトクラブ △コンドルクエスト、ブラックバースピン
雨の開幕週、しかも東京コースなら、9割方前残りでしょう。 メンバー的にも流れは落ち着きそうです。 早めの競馬が得意な後藤は、柏手重宝氏曰く「雨の後藤」だそうです。 2番手から早めに先頭、あとは押し切ってくれるんじゃないでしょうか。 そのまま残せばシンボリですが、意外に乱ペースになれば差し馬から ファイトクラブが伸びてきそう。混戦向きの差し馬ですし。 重・不良の芝得意のエルコンドルパサー産駒コンドルクエストと、 前走びっくりの強さだったブラックまで押えます。
では、また明日!!
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次は10年後か20年後か…それとも来年か!? |
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したM |
2006/10/06 04:17 |
「…何か力が抜けちゃいましたね」 10月2日のシャルルドゴール空港の出発ロビーで偶然一緒になった、栗山さんの言葉です。
僕がそもそも凱旋門賞行きを決めたのは、「今年行かなかったら、この先10回行ったとしても『06年に行かなかった』ことを後悔し続けるんじゃないか」という気持ちからでした。1回行ってそれが日本馬初勝利の瞬間なんてかっこいいじゃん、という。 といっても、最初は3強の一角、あくまで3番手の評価でしたし、欧州の重い芝に対する不安もあって、絶対勝てるとまでは思っていませんでした。しかし、頭数がどんどん減っていき、馬場も例年にない好状態。いつの間にか「これだけ追い風が吹いているんだから勝てるんじゃないか」に変わり、終いには、日本人が作り出したに過ぎない1.1倍のオッズをみて、「こんな本命馬が負けるはずがない」という確信になっていました。
結果はご存知の通りの3着。 レース後、同行したグラサン師匠は、呆然自失の面持ちで「キッツイわ〜、何やろう、この気持ち」と繰り返していました。脱力とも違う不思議な感覚。 それでも、レース後の携帯サイトの日記に「ディープ以上の馬がこのいつ出てくるのか分からんけど、次は夫人とグラ坊も連れて来ようと思った(最初で最後のロンシャンのつもりやったけど)」と記した師匠。これはまさに、この日、ロンシャンに居た6000人の気持ちではないでしょうか。 動かなかった歴史。高かった世界の壁。 冒頭の言葉は、99年にエルコンドルパサーの惜敗を体感している栗山さんだからこそ発せられたのだと思います。そして、この言葉を聞いたとき、もし今回勝っていたとしても、栗山さんが抱く感動には遠く及ばないなぁ、とも感じました。 いつか日本馬による凱旋門賞制覇が成ったとき、ディープでの敗戦を経験したからこそ味わえる感動があるに違いありません。僕も最初で最後のロンシャンのつもりでしたが、次の機会も絶対にロンシャン競馬場に居たいと思います。
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本当に残念! |
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K2 |
2006/10/02 13:50 |
残念です。いや〜、本当に残念です。 惜しい3着です。 あのクビ、1/2馬身差はなんとかならなかったんでしょうか。 ならなかったんでしょうねぇ。 日本馬の凱旋門賞初制覇は夢と消えてしまいましたが、 でも、ディープインパクトは世界屈指のサラブレッドで あることは十分証明できたと思います。 ハリケーンランが4着、シロッコが8着に沈むくらいの 厳しいレースだったわけで、そこでその2頭に先着して 3着というのは十分誇れる成績なわけです。 でも、やっぱり、本当に残念です。 凱旋門賞を勝っていれば、有馬記念を使って引退という 感じだったと思うんですが、今後はどうなるんでしょう。 来年も現役を続けるんでしょうか。 まあディープインパクトほどの馬だから、種牡馬としての 価値を考えると、今年で引退なのかなぁ。 う〜ん、本当に残念です。 もう一年現役を続けて、来年、また凱旋門賞に挑戦してほしい とは多くのファンが思ってるのではないか、と思うわけですが、 どうなんでしょうねぇ。凱旋門賞馬となって、種牡馬としての 箔をさらに付けてほしいと思いますが、いろいろと難しいんでしょうねぇ。 現役を続けたとしても、万全の状態でレースまでたどり着けるかわからないし、 まして、力が落ちていないとも限りないし。 う〜ん、昨日のレース、本当に本当に残念です。 とりあえず、有馬記念でハーツクライとの再戦、 (菊花賞に勝って三冠を達成できたと仮定して)メイショウサムソンとの 新旧三冠馬対決を是非観たいです。
とりあえず、ディープインパクト、関係者の皆様、フランスに観戦に行った方々、 そして、日本で深夜までTVの前で声援を送っていた皆様、おつかれさまでした。 私も疲れました……。
※次号、競馬王11月号(10月7日発売号)では、凱旋門賞のレース速報や 凱旋門賞挑戦まで裏話等を掲載しています。お楽しみに!!
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ディープインパクト 凱旋門賞レース回顧 |
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編集A |
2006/10/02 07:28 |
「単勝オッズ1.1倍」という、凱旋門賞史上稀に見る異常オッズが計時された時、日本のディープファンのボルテージは最高潮に膨れ上がったのではなかろうか。 誰もがディープの勝利を信じて疑わない中、運命のスタートは切られた。 ディープのレース内容は完璧だった。スタートを上手く切り、道中掛かることもなく、スムーズにレースを進めた。ライバル2頭がもがき苦しむ中、直線で涼しい顔をして先頭に立つ。期待はやがて確信に変わっていく。誰もが「いける!」と思ったその刹那、ディープの外から思いがけない馬が飛んできた。ファーブル厩舎の第三の馬・レールリンクである。我々は「ハッ」と気付かされた。そう、凱旋門賞の敵は、「古馬」のシロッコでもハリケーンランでもなく、「3歳馬」だったのだ! ディープをもってしても、歴史は動かせなかった…。 だが、レース後、池江調教師は大舞台での再度の挑戦をほのめかした。このまま終われるはずがない。きっと来年も、ディープは現役を続行して、再び凱旋門賞に挑むであろう。我々はその時をじっと待ち続けよう!
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ケシレポ in Parisその3 |
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ケシハタ |
2006/10/01 23:52 |
レースがはじまりました。日本のファンが開門前に大勢並び、その模様を取材する日本の記者もズラリといました。そんな日本人向けには、マークカードの日本語バージョン、案内所、場内放送も日本語でありました。
レースは、昨日も今日も前が残る印象ですが、フランキーは1レースで差して勝ちました。2レースに乗った武豊騎手は6着ですが、芝をたしかめとったんや、とはグラサン師匠のコメント。 ちなみに、12時のオッズではディープが1.1倍、シロッコが11倍、ハリケーンランが14倍でした。ちょっとびっくりのこのオッズ、どう変化しているか楽しみです。
まもなく凱旋門のパドックです。またレポートします。
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ケシレポ in Parisその2 |
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ケシハタ |
2006/10/01 18:29 |
凱旋門当日の早朝です。 30日の競馬が終わり、武豊騎手は4鞍騎乗して2着2回、どちらも惜しいレースでしたが、レースの流れなどは掴めたのではないでしょうか。 そのうちのひとつがピカレスクコートだったわけですが、このレースは相手に恵まれたようでした。なにしろ、1戦1勝馬が準オープンクラスのピカレスクコートより人気していたうえ、良馬場で1分37秒台の決着だったのですから。 30日はBONと言われる良馬場の競馬でした。その前の日に何ミリか雨が降ってもほとんど変わりなかったようなので、本番も同じくらいの状態で行なわれるのではとのことでした。ただ、夜にスコールのようなものがあったので最終的な確認はしたいところです。 ちなみに馬券のほうは 、グラサン師匠が3レース的中でマイナス64ユーロ、したMが4レース的中でプラマイゼロ、私はひとつも当たりませんでした。フランス競馬は難しいですね。 次はレース前レポをお伝えする予定です。ではまた。
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スプリンターズS編集部予想 |
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競馬王編集部 |
2006/09/30 21:59 |
みなさん、こんばんは。 今、ケシハタを始め、競馬王編集部の幾人かは、 凱旋門賞のためフランス入りしています。 ディープインパクトに期待は高まりますが、 日本でも秋のG1第一戦スプリンターズSが行われます。 残った面々は、粛々と予想に取りかかってますよ。 今回は縮小版でお届けする編集部予想をどうぞ!
【K2】 ◎14サイレントウィットネス ○15ステキシンスケクン ▲13テイクオーバーターゲット △16チアフルスマイル △4メイショウボーラー △3レザーク △9ベンバウン
千二の実績馬は、もちろんたくさんいますが、日本馬の中に確固たる軸馬がなく、 ましてや、中山で勝ったことがある馬がほとんど見あたらない今年スプリンターズS。 凱旋門賞が行われるロンシャンは、10mくらいの上りがあるそうですが、日本では、 中山のゴール前の坂は、160mで2.3m上る、国内では最も急な坂があります。他場でい くら実績があっても、この坂を克服していない馬はちょっと疑ってかかろうかと思います。 そこで、◎は香港馬14サイレントウィットネス。昨年の勝ち馬で、出走馬中唯一の中 山芝1200mの勝ち鞍がある馬。今年は伝染病(?)の影響で、昨年に比べ成績はイマ イチですが、ここで復活、は十分あると思います。日本人は今フランスに2000人か ら3000人くらいの人がディープを応援しに行っているらしいですが、果たして、明日 の中山には、香港人はどのくらいくるのか? ちょっと注目!!
【編集A】 ◎5.シーイズトウショウ ○7.オレハマッテルゼ ▲14.サイレントウィットネス △16.チアフルスマイル △13.テイクオーバーターゲット △12.シンボリエスケープ
異常に外国馬に人気が集まり過ぎている気がします。 確かに日本に大将格はいませんが、そうはいっても 日本の馬場だけに日本の馬が有利に決まってます。 前走、圧勝のシーイズトウショウを素直に信頼します。
【K5】 ◎16チアフルスマイル ○5シーイズトウショウ ▲12シンボリエスケープ △13テイクオーバーターゲット、10ブルーショットガン
ここまで来たら最後まで牝馬、とは言いませんが、 チアフルとシーイズの牝馬ワンツー決着というコトになっていしまいました。 意外に速いペースにならないとの新聞紙等の予想も、 けっこうな乱ペースになるんじゃないかと思っています。 土曜の競馬を見ていると、前が止まる展開も多かったので、 ここは差しが決まるレースになるのではないでしょうか。
となれば、枠が外の方が有利なのは不変。 しかも、内の3頭が皆先行するチアフルは好位置を取れる可能性が 限り無く高いのではないかと思います。 あとは、1分7秒台をこなせるかどうかの問題で、 走れるのであれば、何もしなくても勝手に上位にきそう。
揉まれ込むシーイズですが、最近は横綱相撲が続いているとはいえ、 もともと混戦向きで、内を掬う競馬も得意にしています。 コースをうまく捌ける起用さで先行勢で粘り切るならやっぱり夏の女王で。
チアフル同様、外から差せるシンボリは、 千四に好時計があるだけに、チアフルよりむしろ時計面の不安がなさそう。 ただ前走が厳しい競馬だったのと、サクラバクシンオー産駒は 昇級戦に戸惑うタイプの種牡馬なのが不安ではあります。
△2頭は外である程度走れるコトが分っている馬を。 ◎○▲→◎○▲→◎○▲△△の18点でいきます。
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カンフルジョッキー〜スプリンターズS予想〜 |
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競馬王編集部 |
2006/09/30 20:59 |
カンフルジョッキーとは関係ないんですが、久しぶりにメイショウボーラーを買いたくなっています。 この馬がスランプに陥ったのは、東京とか中京とか、左回りの競馬場ばっかり使ってるからだと思うんですよね。右回りのJRA競馬場を走るのは05年ガーネットS(中山ダート1200m)以来。ここ一年半の成績はすべて度外視していいでしょう。そりゃ「力が落ちてる」と思えば買いませんけど、前走(セントウルS)は最後の直線でかなりいい脚を使っていましたよ。05年の高松宮記念以降、一度もこの馬を買っていない私が言うのだから間違いありません。 ちなみにカンフルジョッキー的な評価ですが、いかんせん福永祐一騎手の中山芝1200m参戦例が少ないのでなんとも判断しづらいところ。ただ、マルカキセキで参戦した05年スプリンターズSは文句のつけようがない好騎乗だったと思います。なりふり構わず前付けしてくれれば楽しみです。 日本馬では柴田善臣騎手@オレハマッテルゼが人気になるのでしょうけど、同騎手は当コースでの好走例が牝馬や2〜3歳馬に偏ってるんですよね。GI以前に、古牡馬とのコンビでオープンを勝つ画が思い浮かびません。 後藤浩輝騎手@ステキシンスケクンは逃げたときの成績こそいいものの、勝ち負けするところまで持ってきたのは先行力や実力に不安のない馬ばかり。アイビスSDの醜態を見る限り、このコンビを1200mで買う気はしませんね。楽にハナを切ったらもう諦めます。 これならまだ岩田康誠騎手@チアフルスマイルの方がいいかも。前走はハマり過ぎでしたけど、もともとSS系スプリント向け牝馬とは相性が良く、また「(特に牝馬だと)芝1200mの外枠に強い」という傾向がありました。展開さえ向けば怖い存在です。ついでに池添謙一騎手も、デュランダルであれだけいい競馬をするのだからこのコースのコツを掴んでるんでしょう。個人的に、鞍上がどうあれシーイズトウショウを買う気はないんですが……。 秋山真一郎騎手は中央場所・上級条件の芝1200mで牝馬とコンビを組んだレースが全滅。ローカルか、百歩譲っても直線平坦の京都で狙うべきだと思います。その点、藤岡佑介騎手は阪神芝1200mの六甲アイランドSをブルーショットガン(当時5番人気)とのコンビで制してるぶんまだマシでしょうか。G1でこの馬を買う気にはなれませんけど……。蛯名正義騎手は外枠からの捌きに一抹の不安を覚えます。 外国調教馬の鞍上はサンプルが少ない騎手ばっかりなのでなんとも言えませんね。とりあえずStravinskyもArchも日本では芝短距離馬を出してないので、レザークやベンバウンまで手を広げる必要はないと思いますが。
馬券は13,14,16の馬単ボックスが大本線。もちろん04総ながしをかけます。余裕があれば13,14,16→13,14,16→04,05,10,12,13,14,16の3連単フォーメーション(30点)、04=05,10,12,13,14,16の3連複1頭軸ながし(15点)も。
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ケシレポinParis |
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ケシハタ |
2006/09/30 05:14 |
皆さん、こんにちは。 朝晩の冷え込みがウソみたいに日中は暑くなったパリに来ています。 こちらでは駅や街角で凱旋門賞の開催を知らせるポスターが見られますが、それ以外でとくに目立ったものはありません。 もちろん、フランスの競馬紙パリチュルフでは、表裏の一面が凱旋門賞関連の記事になっています。 28日は表がシロッコの写真で、ディープインパクトのことも少しだけ載っていました。しかし、フランス語がまったく読めないので書いてあることがわかりません。人づてに内容を聞いたところでは、最終追いきりが終わり関係者も順調だと言っているとのことでした。ディープの詳しい情報は日本にいたほうがわかるかもしれませんね。 ところで、街の通りに点在するキオスクみたいな店でその新聞を買ったとき、店員さんに「ディープインパクト」と言われました。ディープがそれほど有名なのか、新聞を買う日本人が多いから知ったのかはわかりませんが、こちらに来て外国人(私が外国人だから現地の人ということか)に初めてふられた競馬の話題でした。 29日はディープが調教しているシャンティーで開催があります。武豊騎手も騎乗予定とのこと。コースは違えど本番までに乗れるのはプラスですよね。楽しみにしたいです。 ではまた!
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ただ、ボンヤリとした不安 |
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編集A |
2006/09/29 00:22 |
「化け物級らしい」という噂のユーワファントム(マイPO馬)が、ゲート試験に受かっていよいよデビュー!ってとこまでいったんですが、動きが本来のものではないということで一旦放牧に出されました。何だか凄く嫌な予感…。 どこも不安があるわけではないらしいのですが、やはり管理する武藤師は「新馬勝ち」にこだわっているみたいです。まぁ期待させておいて、新聞を見たら印がつるんつるんという状態よりは、しっかり立て直してグリグリになってデビューしてくれる方が良いのですが。 ただ、こういう時、せっかちな男というのは、悠長に放牧している間にライバルに先を越されてしまうとか、牧場でリラックスし過ぎて変なとこぶつけてケガするんじゃないかとか考えてしまうんですよね(実際そういうこと多いし)。
ディープのフランス遠征もそうなんです。僕は編集部の居残り組(嫌な響きだ!)なんですが、本当に出走に漕ぎ着けるか漕ぎ着けないかわからない状態のままで、先行投資してフランス行きを決めるなんて出来ないんですよ、性格上。 もちろん、万全の態勢を整えての出走だけに、そんな穿った考えを持ってはいけないのでしょうが、過去が過去ですし(サクラローレルとかタップダンスシチー)、やっぱり怖いんですよね。嫌な予感だけはやたら当たる気がするし。 何の神通力も持たない僕ですが、今はただただ、ユーワファントムとディープインパクトとピカレスクコートの無事の出走を祈るだけです。ファントム、ガンバ!
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下河辺牧場のエースの動向 |
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したM |
2006/09/26 23:14 |
「競馬王の記事(小田切オーナーインタビュー)によると、サーブユアセルフは 骨瘤で小休止しているらしいです」 「サーブユアセルフ以上にオオボラという馬に期待してるみたいですね」
先日、ネットサーフィン(死語!?)をしていたら、そんな書き込みを見かけました。 サーブユアセルフは、今シーズンの人気馬の一頭ではありますが、 社台系ではない上に、個人馬主さん(小田切オーナー)の所有なので、 皆さん情報を待っていたんでしょうね。
このコメントでガッカリした方も多いかも知れませんが、安心してください。 先日、実馬を見てきた美野さんによると、幸い骨瘤は軽症で、来月中旬に入厩予定とのこと。牧場で評価は、相変わらず非常に高いそうです。 また、貴重なエアシャカール産駒として一部人気の母エイボンも、入厩間近のようで こちらも楽しみですね。
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応援しようっと!! |
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K2 |
2006/09/25 22:23 |
いよいよ凱旋門賞が今度の日曜日に迫ってきました。 ディープインパクトを観るために、 当日、フランスには約3000人のファンと 約300人もの報道陣が訪れるらしいです。 ちなみに私は居残り組ですので、NHKの中継に かぶりついて観ようと思ってます。
中継と言えば、今日、高校生ドラフトが行われ、テレビ中継されていました。 ドラフトで思い出すのは、KKコンビの明暗が分かれた昭和60年のドラフト。 清原の涙と桑田を強行指名した巨人。中学生だった私は、 そこに大人の世界を垣間見たような気がしたものでした。 清原に続いて、桑田も巨人を去るようですね。 ボロボロになるまで好きなことをやり続ける、ってのは、 それはそれで格好いい生き方だなぁと思った、今日、というか昨日でした。 どこのチームに行っても応援しようっと。
あと、ロッテの諸積選手、お疲れさまでした。 水上ヘッドスライディング、ありがとう!!
最後に。 忘れてましたが、先々週の中山カンナSに PO馬のメジロアダーラが出走するのを観てきました。 普段は決して買わない応援馬券まで買ってしまいました。 ちなみに、この日に的中したのはこの馬券だけでした……。 PO馬のマイネルカンナは出ませんでした。
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トライアル的中のヒント? 〜神戸新聞杯〜 |
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競馬王トライアル班 |
2006/09/24 06:19 |
中京で行われる菊花賞トライアルの神戸新聞杯を、 競馬王10月号の『SFB−Plan』をもとに、 本誌トライアル班が考えてみました。 少しでもプロの予想に近づいていて、的中の手助けになるといいのですが…。
ポイントはやはり、小回りで直線が短く坂もない中京が舞台という点になるでしょう。 そこで、こういったコースに適性がありそうな馬を中心に選んでみました。 2メイショウサムソン 3アペリティフ 5フサイチリシャール 12リキサンポイント 15マイネルポライト 16アドマイヤメイン ドリームパスポートを切ってしまったのですが、それが吉と出るかは微妙です。
プロの予想はそれぞれの予想ページを御覧ください。 レースの位置付けを考えるなら「カテゴリー5」、調教から見るなら「調教Gメン」、 血統を重視するなら「栗山ニックス」、馬場適性ならば「新馬場適性理論」です。
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カンフルジョッキー伊吹雅也氏の神戸新聞杯予想 |
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競馬王編集部 |
2006/09/23 19:32 |
純粋に騎手だけで選ぶなら秋山真一郎騎手。このコースはこの人抜きに語れない、というぐらい上手いジョッキーです。Northern Dancer系との相性もいいので、これが1000万下特別なら本命にできるのですが……まぁさすがに馬の力が足りないでしょう。 常識的なところから選べば安藤勝己騎手。当コースは内枠からの発走だと全幅の信頼を置ける存在ですし、上級クラスで勝負強いのも強調材料です。個人的に菊花賞の穴馬として期待していたアペリティフですが、この乗り替わりをみて一戦繰り上げることにしました。脚質に安定感があるのも、安藤勝己騎手とコンビを組むうえでプラスに働きそうですね。 武豊騎手は当コースで意外と先行力を生かせていない点がどうでしょう。石橋守騎手も、中京芝2000mで特にいい競馬をしたという記録はありません。馬の力はこの2頭が抜けてるんでしょうけど、消えられたら消えられたで文句は言えません。 これなら、人気薄に騎乗しての差しをバンバン決めている高田潤騎手の方が強調できます。ドリームパスポートの器用さは多頭数でこそ生きるハズ。このコンビは相性ピッタリだと思うんですけどね。 フサイチパンドラでまずまずの競馬をした福永祐一騎手ですが、牡馬とのコンビであれ以上を望むのは厳しそう。ラジオNIKKEI賞組はいずれも乗り替わりが裏目に出そうな感じです。
買い目はすべて3連複で、まず03(アペリティフ)を1頭軸に02(メイショウサムソン)、13(ドリームパスポート)、16(アドマイヤメイン)へのながしが大本線。お楽しみで03=13からの総ながしも買っておきましょうか。オッズによっては13⇔02,03,16の馬単で勝負するのもアリでしょう。
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巨大勧誘ムーヴメントの謎に迫れ! |
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編集A |
2006/09/19 17:23 |
土曜日に会社へ向かうため、高田馬場駅についたら、怪しい人影が近づいてきました。僕はよく駅などで勧誘されるタイプなので、その気配に即座に気付き、その男の正面に立ったかと思ったら、まるでサッカーのフェイントのごとく、トリッキーな動作で男から身を交わして相手を小馬鹿にしてやりました。ことなきを得て、交差点を渡ろうと信号待ちをしていたら、今度は背後から違う男の気配が…。さすがに信号が赤だったので動きがとれずに様子を伺っていたら、案の定、「スミマセン、今手相の勉強をしているのですが、お兄さんの手相を見せて頂けませんか?」ときた。「ホラ、来た」と思い、まるでハエを追っ払うかのように手を払ったら、その男は「失礼しました」と退散。…と、まぁここまでならよくある話なのですが、話はここで終わらない。
その日、仕事を一区切りさせた後、会社近くの中華料理屋に食事に行った後、今度は普通の道端で「スミマセン、手相を…」と来られた。今度は不意をつかれ、一瞬、相手の話を聞いてしまった自分に腹が立ち、「ウゼェ〜ヨ、お前、消えろ!」と発してやりました。さっきの男とはまた違う男でした。 高田馬場に現われた、新手の勧誘かとも考えたのですが、まだまだ事件は終わらず、何と、昨日は千葉の本八幡駅でも「お兄さんの手相を…」と近づかれました。カチーンときて、「消えろ!」と手で追っ払い、追い返しましたが、何だか腹のむしが治まりません。 見方によっては、「この人は人が良さそうだから話を聞いてくれそう」と思って相手は近づいているのかも知れませんが、僕からすれば「コイツはカモの顔してる」と思って近づいているとしか思えないわけです。舐めてかかる奴には、不愉快な態度で追い返して、トラウマにさせて二度とくだらない勧誘などしたくないと思わせなければいけないと思います。だからもっと何か良い、相手を不愉快にさせる追い返し法がないか、現在考え中です。 ところでこの「手相見せて下さい」の勧誘は一体何なんだ。変な悪質な巨大宗教団体とかにならなければ良いのですが……。旨い話などそう簡単には有りません。競馬場内外などのコーチ屋などの類いもそうですよ。皆さんも是非、御注意を!
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京成杯的中! カンフルジョッキー伊吹雅也氏のセントライト記念予想 |
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競馬王編集部 |
2006/09/16 20:47 |
先週の京成杯AHでは馬単27700円、3連複21950円をバッチリ仕留めた伊吹氏(その予想はこの掲示板の下にある書き込みをご参照ください)。 今週も中山で勝負です! 以下、伊吹氏の予想。
06年の岩田康誠騎手は中山芝1800〜2500mを6戦して【1,1,3,1】。10番人気で3着したこともありますし、無条件で軸にしていいくらいの安定感です。6戦すべてが差しの競馬だったので、先行有利なセントライト記念でどうかという気もするんですけど、フサイチジャンクのポテンシャルを持ってすればそれほど問題ないはず。少なくとも完全無視はオススメできません。 同じ地方出身ジョッキーでは、安藤勝己騎手も中山芝中距離を得意としています。牝馬やSS系種牡馬の仔と相性がいいので、やはりキストゥヘヴンは軽視できません。3〜4番人気ぐらいならお買い得だと思いますがどうでしょう。 あとは競馬王10月号で猛プッシュした蛯名正義騎手。中山芝中距離だとSS直仔、特に牡馬との相性が抜群にイイですね。マツリダゴッホはヴィータローザと戦績が似てますし、この乗り替わりは素晴らしい判断だと思います。 先行勢では横山典弘騎手@ミレニアムウイング。クラフトワーク、アドマイヤモナークなど、中山芝中距離で重っくるしいカンジのNorthern Dancer系牡馬に乗せたら日本一のジョッキーかもしれません。先行力がついて本格化した今なら勝ち負けです。 おさえるならSS系種牡馬とのコンビで堅実な吉田豊騎手@トウショウシロッコ、後藤浩輝騎手@インテレットの2頭でしょうか。後者はアドマイヤベガ産駒とのコンビに実績がなくちょっと不安ですけど。
……うーん、なんか結局人気通りの評価になっちゃいました。一応大穴として、先週の芝中距離でSS産駒に騎乗しての積極的な先行が目立ったL.イネス騎手@トーセンシャナオーを挙げておきます。ただ全体的に大きな波乱はなさそうです。正直、人気薄勢の鞍上がいずれも強調できないんですよね。 せっかくなので本命はマツリダゴッホ。馬単なら11⇔2,9,13,17、3連複なら11=13=2,5,9,17といったところでしょうか。3連複の目でそのまま3連単マルチを買うのもいいですね。
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ディープ追い切り(その2) |
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競馬王編集部 |
2006/09/15 00:48 |
報道陣は、地元と日本から計100人が 詰めかけたそうですが、日本のメディアは テレビ関係者が多かった模様。
現在、ブックメーカーのオッズでは 3番人気のディープインパクトですが、 この追い切りによって4倍前後の オッズに変動はあるのでしょうか。
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ディープ追い切り(その1) |
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競馬王編集部 |
2006/09/15 00:24 |
13日のロンシャン競馬場で行われた、ディープインパクト追い切りです。
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ロンシャンからの写真がアップされますよー! |
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ケシ |
2006/09/14 21:54 |
ディープインパクトの追い切りの写真が現地から送られてきました。 のちほどアップしますので、お楽しみに! 新聞などで既報の通り、現地で見たカメラマン氏によると本当に良い動きだったとのこと。 時計(数字)を抜きにしても、陣営にはかなりの手応えがあったようです。 現在、3強と目されているハリケーンランとシロッコを管理するファーブル陣営は、 4頭出しでディープ包囲網を画策しているらしいです。 それだけディープを脅威に感じているということでしょう。
先日、某紙に「凱旋門賞がもしハンデ戦だったら…」という仮定での 出走予定予定馬のハンデ付けが載っていました。
馬名(性齢)/ハンデ/前走 ハリケーンラン(牡4) 60.0/仏フォワ賞2着 シロッコ(牡5) 59.5 仏フォワ賞1着 ディープインパクト(牡4) 59.5 宝塚記念1着 ウィジャボード(牝5) 55.5 愛チャンピオンS2着 ディラントーマス(牡3) 55.5 愛チャンピオンS1着 プライド(牝6) 55.0 仏フォワ賞3着 サーパーシー(牡3) 54.0 英ダービー1着 レイルリンク(牡3) 52.5 仏ニエル賞1着 シックスティーズアイコン(牡3) 56.0 英セントレジャーS1着 アレクサンドロワ(牝3) 51.0 英ヨークシャーオークス1着 ※実際の負担重量は、 3歳牡 56.0kg、3歳牝54.5kg、4歳上牡59.5kg、4歳上牝58.0kg
ちなみに、ハーツクライをここに入れると、キングジョージの結果から ハリケーンランから1キロ下の59.0kgになるらしいです。 ハンデでも3強は抜けていますが、サーパーシーやレイルリンクの 3歳勢に期待が高まっているような。ディラントーマスは出走が微妙も、 3歳馬が過去10年で8勝というデータは気になるところです。
それから、フォワ賞を差のない競馬で3着したプライドはどうなんだろうと思い、 あるライターさんに聞いてみたら、着順はあまり気にしなくていいかもということでした。 それよりも後ろから行くプライドにとっての課題は、過去2年の凱旋門でも 克服できなかった多頭数をどう捌くかにあるそうです。 キングジョージ後のインタビューでは、開口一番“sorry”と言ったルメール騎手、 今度はどんな騎乗をするのでしょうか。 それから騎手については、スミヨン騎手をめぐる騎乗馬の選択が注目のようですね。
本番まであと17日、ライバル馬の動向からも目が離せませんが、 何よりもディープが無事に出走できることを祈るばかりです。
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東京競馬場の巨大スクリーンを見てきました! |
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K5 |
2006/09/13 15:10 |
みなさん、こんばんは。
大きいコトは良いコトだ、というわけで、 東京競馬場に新設された巨大映像スクリーンを見にいってきました。
今回はJRA主催の内覧会というコトもあり、 競馬関係者のみならず、各種マスコミの方も大勢いらしてました。 そのなかでは末端の自分ではありますが、堂々と前から2列目に座ってやりました。 挨拶が続いたあと、スタンドへ移動して実際にスクリーンの試写を。
ギネス記録も頷ける、想像以上に大きな画面にびっくり。 大きいというよりは、長いといった方がしっくりくるかもしれません。 生憎の雨でけぶっていましたが、それでも鮮明に見える高画質で、 これは開催が楽しみだぞと思わせてくれます。 仕様の説明をしていましたが、画面を見たり撮ったりするのに夢中で 全然聞いてませんでした。百聞は一見にしかず、細かいコトより見れば一発です。 試写で流された昨年のダービーを使ったプロモーションビデオも格好良かったです。
その後、内馬場の画面真下から直近で見ました。 画面裏にはスペースを利用したアートが描かれていて、 ファンサービスの細かさに感心してました。 競走馬が出てきて、大きさを比べるイベントもあったのですが、 突如勢いを増した雨でまともな写真が撮れず残念。 晴れた日にはスクリーンももっと映えただろうと思います。 寒そうなお馬さんはボロボロ垂れ流してました、お疲れさま。
この巨大スクリーンは今週から試験期間として仮運用されます。 パークウインズ期間は本当は画面4分割までできるそうですが、 仮運用期間は2分割の放映になるとのコト。 フルスペックでの運用開始は東京開催からになるようです。 それでも迫力満点なので、是非一度足を運んでみて下さい。
では、また明日!!
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爽やか王子に骨抜きにされろ! |
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編集A |
2006/09/12 18:34 |
佑ちゃんの記者会見立派だったなぁ。 佑ちゃんと言えば、同世代ということで、何かと亀田興毅に比較されがちですが、まぁ何と言うか、亀田にとって佑ちゃんはいかにも相手が悪い感じですね。ちょっと爽やか過ぎてあれじゃなかなか太刀打ちできる男はいないでしょう。芸能界で太刀打ちできるのは妻夫木聡。騎手界では幸英明。調教師界では奥平雅士くらいのとこでしょうか。 閑話休題。ところで、佑ちゃんが「進学する」と言ったはいいですが、進学できるかどうかはまだわからないわけですよね。僕個人としては、大学側が「いやいや、別に来てくれなくていいし。平等に試験だし」とか何とか言って、難しい試験を受けさせて、佑ちゃんが再び記者会見を開いたかと思ったら「あ、大学受験に失敗しました。皆さん、大変お騒がせしました」みたいなコメントを言えばもっと人気が上がると思います。 だいたい、広末涼子の時もそうでしたが、本人が進学するといったからって簡単に入学させちゃいけないと思うんです、大学側は。佑ちゃんの場合は、野球という明確な目標があるから別ですが、広末のように、早大に対して明確な目標のような者がない場合は大学側も毅然とした態度をとるべきです。「いや、芸能人とか別に入学しなくていいし。大隈先生はそんなこと望んでねーし」とか何とか言って。 結局、広末はロクに大学を行くこともなく、中途退学。広末入学のために最後の1枠に入れなかった非運の学生を思うと、涙が溢れる思いです。広末は「仕事が忙しい」という理由で最後は退学してしまいましたが、その後間もなく子供を出産。「学校行く暇はなかったのに子供作る暇はあったんかい!」と、方々から突っ込みを受けるハメになり、大学側にとっても広末側にとってもイメージダウンとなってしまいました。 まぁ中には吉永小百合みたいにちゃんと勉強と仕事を両立させて、大学のイメージアップに繋げた人もいるわけですから難しいわけですが、そこは各プロ球団のスカウト宜しく、厳しい目を持った人を面接官に置くべきなんです。 そんなわけで話はそれましたが、佑ちゃんにはアッと驚く大学を受験してもらいたいもんですね。「いや、別に早大受けるなんて言ってねーし」とか、最後は亀田ばりの発言を繰り出して。そのギャップに女性陣はまたやられてしまうのではないでしょうか。
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なんとなく思ったこと |
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K2 |
2006/09/11 22:58 |
私が初めて競馬に接したのは、小学校にあがる頃で、 実家が中山競馬場に近かったこともあり、 親戚のおじさんが我が家に来た時に、時間があると 一緒に連れていかれた、という程度のものでした。
時は流れて、3冠馬が誕生し、大して競馬を 知らなかった私は、その馬の末脚に魅了されてしまったのでした。 翌年も3冠馬が誕生しましたが、前年に見たその馬が あまりにも強烈だったので、ジャパンカップ、有馬記念での対戦では 競馬の好きな同級生たちとどっちか勝つのかの賭けをして、 前年の3冠馬に賭けた私は、見事に完敗したことを覚えています。
ミスターシービーの主戦だった吉永正人調教師が本日亡くなりました。 いわば、私の競馬の原体験となっているのがミスターシービーだったような 気がします。
昨年、ディープインパクトが3冠馬となり、 今年もメイショウサムソンが菊花賞で3冠に挑戦します。 メイショウサムソンが菊花賞を勝てば、奇しくも1983、84年と同様、 2年連続の3冠馬誕生です。 1年先輩のディープインパクトは凱旋門賞に間もなく出走します。 有馬記念では、そのディープ、メイショウサムソン、ハーツクライが 対戦、ということもあるかもしれません。 とにかく、この秋は楽しみなレースが盛り沢山です。 今秋の競馬をきっかけに、競馬ファンがたくさん増えたら、 ちょっと素敵だなぁ、となんとなく思ってしまいました。
最後に。 吉永正人氏のご冥福をお祈りいたします。
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