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調教Gメン
関西トレセン裏話 毎週木曜日更新
最終更新日:2005/09/12
今週のトレセン
追い切り
木曜に見た追い切りを時計とともに評価してみます。

【マイネルリチャード】 3歳未勝利
Bコースで来週の神戸新聞杯に出走予定のテイエムヒットベと併せ馬。
相手には熊沢Jが乗り、こちらは助手。内をまわっていたとはいえ、4角では完全に手応えが違っていて、直線に入るとリチャードが引き離す展開。
担当している田中助手と一緒に見ていたんですが「予想外」とひと言。
最後まで手綱を目一杯しごくことはなく、5Fで68秒4の終い12秒4。
阪神芝2000で「今度こそ」の気持ちです。

【ロングアライブ】 兵庫特別
DWでカゼニフカレテ(大阪スポーツ杯出走予定)との併せ馬。
カゼが先行したので、こちらの時計をとっていたんですが、勢いは完全にロング。
前走の勝ちがよほど気持ちよかったのか、この中間はほんと追い切りで動きます。
最終的には終い12秒5くらいで上がっていると思います。
全体の時計が84秒ほどなので、調教評価はあまり高くないかも知れませんが、中身は非常に濃いですよ。

【トッケンショウブ】 2歳新馬
こちらは野路菊Sに出走予定のデンシャミチと併せ馬。
どちらにもジョッキーが騎乗しており、新馬は内で追走。
とはいえ引っ掛かり気味になって5Fではすでに併せている状態。
どうも頭が高い内容で、追い出してからもひと息。
全体の時計が81秒で終い12秒6なら悪くないんですが、それなら手応えが楽だったデンシャミチが断然上。

【ブラックヘリオス】 阪神JS
「時計とってくれへんかな」と頼まれたのが6Fを過ぎたあたり。
急いで確認すると5F手前からで全体は66秒3の終い12秒3と好時計。
平場に使う馬のスピード感でしたが、今週の障害重賞に出走。
「障害を使うようになってから攻め馬で動くようになったんですよ」と担当者。
これは楽しみな馬を見つけました。
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