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あれだけ粘るなら勝ってほしかったが…。ニシノシタン2着には一応満足〔京成杯AH〕 |
★〔京成杯AH〕のマイネルモルゲンの勝ち時計は1分33秒3。
2着◎ニシノシタンも同タイムでしたが、惜しかったのは吉田豊騎手の逃げが
(私の目には)ちょっと中途半端に映ったことです。
おそらく 豪雨の中でのレースで、滑るのを気遣ってのことでしょうが、
あとコンマ2秒=前半3ハロン34秒2で行ってくれていたら、モルゲンの猛追は振り切れていたでしょう。
次回どこを使ってもとうぜんマークがキツくなり、こんな競馬は許されないでしょうから、
惜しいチャンスを逃がしてしまったものですね。
★〔セントウルS〕の◎ギャラントアローは4着。
これは惜しいという競馬ではなく、スタートが悪くてぜんぜん行き脚がつかなかったのが敗因。
道中、幸騎手が追いまくっているのに前へ進んでいかないというレースぶりで、
これは典型的な「二走ボケ」の症状ではないでしょうか?
バタリと止まっているわけではないので、G1(スプリンターズS)に暗雲とまでは
いえないでしょうが、何か往年の冴えがもうなくなっているのでは?の印象もありました。
★どういうわけか、この週はベテラン騎手が人気馬に乗って、
かなり疑問符のつくレースをしてしまった?が目立った感じです。
〔元町特別〕はチェリーライオーが逃げ切ってしまいましたが、前半5ハロンが59秒2。
これは馬場を考えればかなりのスローです。
それを最後方の追走でなかなか仕掛けようとしなかった小牧太騎手、ちょっと先行勢をナメすぎています。
いろんな選択肢からここを選んだ森厩舎としては、そこまでの努力が
これで一気にパーになってしまった印象でした。
同じことが〔札幌日経OP〕のウイングランツ、柴山騎手にもいえると思います。
いくら前回で65秒台の超スローを好走できたといっても、末脚を過信しすぎ。
わが◎メジロニコラスも上がり3ハロン35秒7(メンバー最速)の脚を使っているのですから、
この3着は仕掛けのタイミングでしょう。
★木曜出馬の時点で「今週はタガノの出走が多いなぁ」の印象を持っていましたが、
せっかくそれに気付いていながら、阪神2歳未勝利のタガノエクリプス(単10倍)、
3歳上500万下のタガノマイラバー(単122倍)、3歳未勝利のタガノスナイパー(単48倍)、
3歳上障害未勝利のタガノキングダム(単23倍)と、どれひとつとしてモノにできませんでした。
こういう同服色の多頭数荒稼ぎというのは偶然ではなく、何か陣営の意図が感じられるものです。
今後も気をつけないと……と、反省しているところです。
いずれにせよ、秋競馬初頭の週は20頭推奨して〔2・2・3・14〕では、グウの音も出ない大惨敗。
早急に巻き返さないと格好がつきません。頑張ります!
では水曜日にまた。
(加納裕一)
☆秋競馬開幕週は消化不良に終わってしまった加納先生。
今週の巻き返しに期待しようね。
さて、月曜恒例の「ハンデ分析」、まずは先週の回顧から。
「先週のハンデ分析で狙った〔京王杯AH〕のニシノシタンは何とか2着に逃げ粘り。
しかしD(不利)と見たマイネルモルゲンが勝ってしまったので、
分析結果は0点といわれても仕方がないでしょう。
ただ、まったく人気薄だったキネティクスが〔B〕評価に応えて、
なんとか掲示板を確保してくれたのがせめてものなぐさめです。
さて、今週取り上げたいのは阪神日曜日の〔兵庫特別〕。
エントリー12頭中9頭が、すでにこの阪神2500mの経験がある上に、まず全馬出走の構えでしょう。
能力比較もしやすいところから、これは『的中しやすいぞ?』という予感がしています。
A(かなり有利)=アップドラフト53
B(有利)=ロングアライブ57、マルカフローリアン55、サザンツイスター57.5、
リキアイサイレンス57、タイムレスワールド56
C(有利でも不利でもない)=なし
D(不利)=トウカイエンゼル50、ロードグランディス56、マイネルアンセム57、
スカイウイング52
E(かなり不利)=マイネルエクセラン53、ニシノシンフォニー56.5
〔C〕が不在なので、割合ハッキリしたハンデシフトですが、上位は拮抗。
ただ、ここで初芝となる3歳アップドラフトの優位は動かないでしょう。
ダート戦ですが、前回初の古馬相手でも3番人気に推された素質馬。
最終追い切りと厩舎コメントなどで、芝の適否さえ確かめられればまずこれを狙おう!
というのが今の考えです」
参考にしてみてね。
ではまた水曜日に、ゲッターでした。 |
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短評の後ろの()内は、○=次走も一応注目する馬、△=条件が整えば狙いたい馬、×=しばらく狙えない馬となっています |
レース |
馬番 |
推奨馬 |
結果 |
加納短評(次走期待度) |
9月10日(土) |
中山1R(2歳未勝利) |
13 |
ジャッキーライオン |
2人気2着 |
〔複140〕連闘は一応成功だったが相手が悪すぎたようだ(△) |
阪神2R(3歳未勝利) |
1 |
エイシンアイドル |
4人気9着 |
先手は取れたが終始競りこまれて4角でもうアラアラ(○) |
中山9R(汐留特別) |
11 |
フレンドリースピカ |
1人気1着 |
完勝だったがワイメアCに割り込まれて3連単はパーに(△) |
札幌10R(コスモス賞) |
6 |
モエレフェンリル |
4人気3着 |
〔複310〕1角で寄られて吹っ飛ばされる不利がなければ(−) |
中山10R(浦安特別) |
11 |
キャンディッド |
12人気13着 |
好稽古がまったく実らず。これではもう狙う材料なし(×) |
阪神10R(夙川特別) |
8 |
センターバシレウス |
13人気11着 |
多少太め。まったく見せ場はなかったがクラスに慣れれば(○) |
中山11R(紫苑S) |
8 |
パーフェクトマッチ |
3人気3着 |
〔複180〕追い出してから案外。自己条件に戻るべきか(△) |
阪神11R(朝日CC) |
2 |
ビッグプラネット |
3人気11着 |
このペースで一気に後退では進境はまったく認められず(×) |
中山12R(3歳上500万下) |
15 |
ゴールドクラウン |
1人気1着 |
〔枠550〕確勝を期しての平場回り成功。ダートはオニかも(○) |
阪神12R(3歳上500万下) |
14 |
ツモルランサー |
3人気4着 |
自分の競馬に徹しての4着だから立派。あとひと息だった(○) |
9月11日(日) |
中山5R(2歳新馬) |
4 |
サクセスラゴーラ |
1人気2着 |
〔複140〕苦心の番組選びもこれだけ相手が強すぎては(○) |
阪神6R(3歳未勝利) |
9 |
ストローズティック |
6人気7着 |
久々で反応が鈍かった。仕上がりは上々で次回は有望(○) |
札幌7R(3歳500万下) |
6 |
タカオライトタンゴ |
3人気11着 |
出負けしてそのまま。ダートへの路線変更は完全に間違い(△) |
阪神9R(西脇特別) |
7 |
タガノガムシャラ |
6人気15着 |
昇級したらまるでペースが違い、手も足も出なかった(×) |
阪神10R(元町特別) |
5 |
ダンシングオン |
2人気7着 |
出負けして後方待機を決め込んだのが間違いのすべて(△) |
札幌11R(札幌日経オープン) |
5 |
メジロニコラス |
2人気3着 |
〔複200〕多少仕掛け遅れ。末脚目立っただけに惜しい(○) |
中山11R(京王杯オータムH) |
5 |
ニシノシタン |
4人気2着 |
〔複220〕直線入り口で振り切った脚が最後まで持続せず(△) |
阪神11R(セントウルS) |
1 |
ギャラントアロー |
3人気4着 |
絶好枠を生かせずに最後までモタモタ。二走ボケだろう(△) |
札幌12R(オホーツクハンデ) |
5 |
ケイパブルバイオ |
4人気8着 |
外を回る不利はあったとはいえまるで恵ハンデ生かせず(×) |
阪神12R(3歳上500万下) |
9 |
マルタカシャイン |
9人気9着 |
苦心の連闘だったが、まったく前に行けなかったのは誤算(△) |
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