運命学のTPO

2003/06/06 芒種
( 公開 2003年6月2日 )

源真里

 運命学の多くのジャンル・それぞれの専門分野における吉凶判断の最重要目的は、"判断の拠り所"となるものを分析して "天地自然の理法にかなっているか、否か"を調べることにあります。

 そして「吉凶は動より生ず」「吉凶は相より生ず」という言葉は、突き詰めれば、"結果が生じるのは原因があるから"ということに他なりません。

 吉にしろ凶にしろ、結果を招いた原因がわかれば、それに応じた"対処法を見つけることができる"はずです。そこでまずは "原因がどこにあるかを探ること" が大切なカギとなります。また、結果は複合原因やその相互作用によって生じることも多いということを忘れてはなりません。

 病因を探るために多くの検査をしますよね? 運命学も同じで、原因を多角的に探ることが必要です。また、病気の治療がさまざまな手段を講じて病根を断ち切ろうとするように、運命学にも、またTPOに応じた適切な対処方法というものがあるのです。

 さて、お医者さんの検査で熱を計り、レントゲンを撮るように、原因探しの手初めに良いテスターが "生まれ星""名前" です。だれにでも身近で影響力の大きい "動" "相" の要素として、まずこの2つを調べ、だれが、何時、何処で、だれと、何を・・・と分析して、現実と照らし合わせて、原因 "なぜ" を探っていきます。 そして、どうすべきであったか、どうすれば良いのかを考えるのです。

 興運ゲートでは、みなさんから"生年月日""名前"を入力して頂きます。これは皆さんを診断する上で非常に重要な要素なのです。興運ゲートで「あなたの現実の"なぜ"」を知り、これからの運命をより良い方向へと、興して行きましょう!


源真里の占い講座全集
[1:運命学のTPO] [2:姓名学とは?] [3:運もある 前編] [4:運もある 前編] [5:運もある アネックス] [6:開運のコツ] [7:「今日の運勢」利用法] [8:九星と厄年、本命星] [9:運命学のあらまし] [10:運命学 その種類] [11:運命学 相学について] [12:運命学 相学について2] [13:運勢学] [14:運と結果] [15:運と力量] [16:病貧争乱・敗因の法則] [17:生きたお金の使い方 前編] [18:生きたお金の使い方 後編] [19:本当に印は無駄の権化なの? 前編] [20:本当に印は無駄の権化なの? 後編] [21:九星の由来から 前編] [22:九星の由来から 後編] [23:R・ニーバーの祈り 前編 〜開き直りのススメ〜] [24:R・ニーバーの祈り 中編 〜開き直りのススメ〜] [25:R・ニーバーの祈り 後編 〜開き直った後は〜] [26:長編 指示待ち族と占いブーム 第一編] [27:長編 指示待ち族と占いブーム 第二編] [28:長編 指示待ち族と占いブーム 第三編] [29:長編 指示待ち族と占いブーム 第四編] [30:長編 指示待ち族と占いブーム 第五編] [31:運命学が有する先見性と洞察力 前編] [32:運命学が有する先見性と洞察力 後編] [33:憧れノルマ化症候群]


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