姓名学とは?

2003/06/22 夏至
( 公開 2003年6月2日 )

源真里


姓名学は、運命学のジャンルという点から見ると、相学の分野に属し、名前(姓名)が人の運命を左右する重要なファクターであり、「名は体を現し運命を誘導する」という考え方の上にたって構成されています。

そして、「何を基準に姓名の吉凶を判断するか」つまり、運命学の大原則「天地自然の理法にかなっているかどうか」を調べる方法の違いで、種々の学説に分かれるのです。

姓名学の目的は大きく2つ「姓名判断」「命名」に分かれますが、基礎になるのはやはり「判断法」です。「良い名前」と「悪い名前」の違いが分からなければお話になりませんからね。

名前を、その人の運命に関するデータがキープされた銀行、姓名学をその銀行の窓口に例えて見ましょう。情報の引き出し・・・姓名に秘められた運命のサインを読み取る作業・・・が姓名判断。そして、命名は(意識するか否かに関わらず)情報の預け入れ・・・名前の中に運命のサインを織り込む作業・・・と言うわけです。

姓名判断の結果として、名前から得られる情報も大きく2つの種類に分かれます。直接的に運命の吉凶に係わる、優劣のはっきりした運の種類と質に関する情報と、それ自体に優劣や吉凶の区別はないが、間接的にその人の運命に影響をあたえる要素・・・人の個性に関する情報です。


源真里の占い講座全集
[1:運命学のTPO] [2:姓名学とは?] [3:運もある 前編] [4:運もある 前編] [5:運もある アネックス] [6:開運のコツ] [7:「今日の運勢」利用法] [8:九星と厄年、本命星] [9:運命学のあらまし] [10:運命学 その種類] [11:運命学 相学について] [12:運命学 相学について2] [13:運勢学] [14:運と結果] [15:運と力量] [16:病貧争乱・敗因の法則] [17:生きたお金の使い方 前編] [18:生きたお金の使い方 後編] [19:本当に印は無駄の権化なの? 前編] [20:本当に印は無駄の権化なの? 後編] [21:九星の由来から 前編] [22:九星の由来から 後編] [23:R・ニーバーの祈り 前編 〜開き直りのススメ〜] [24:R・ニーバーの祈り 中編 〜開き直りのススメ〜] [25:R・ニーバーの祈り 後編 〜開き直った後は〜] [26:長編 指示待ち族と占いブーム 第一編] [27:長編 指示待ち族と占いブーム 第二編] [28:長編 指示待ち族と占いブーム 第三編] [29:長編 指示待ち族と占いブーム 第四編] [30:長編 指示待ち族と占いブーム 第五編] [31:運命学が有する先見性と洞察力 前編] [32:運命学が有する先見性と洞察力 後編] [33:憧れノルマ化症候群]


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