人間には、精神的な苦痛に対してとても弱く、脆い部分があるものです。運や運命に関する情報というのは、そんな人間の弱い、脆い部分に、強い浸透力と大きな影響力をもっています。だからこそ、運や運命というものに対しての正しい認識や知識を持っていないと、とても危険なのです。
知らないという事は、恐ろしい事だと思います。知識が無いという事は、損なことだと思います。
なぜならば、正しい知識さえあれば惑わされないで済むものが、判断の基準を持たないせいで、間違いやデタラメな情報に翻弄され、踊らされてしまう危険性をもってしまうからです。
私は、運命学のプロとして、皆さんに提案します。まず、"運"というものがどういうものかを知って欲しいと。運に対しての、過剰な評価も過少な評価も人生にとってのマイナスを生じる原因となるのです。大切なのは、"運"というものに対する正しい認識と適正なスタンスだと思うのです。 "運"は、頼るものでも、縋るものでも、ましてや恐れるものでもありません。
私は、人生に運が無関係であるはずはないと思っていますが、運がすべてであるはずもないとも思っているのです。私は、『人生には運"も"関与している』という立場をとっていますが、この"も"というところがミソなのですよ!運は、ものごとの結果が生じる過程において、追い風としてプラスに作用する場合と、逆風としてマイナスに作用をする場合とがあるのです。だから、ものごとには、運"も"計算に入れて対処してほしいと思うのです。