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2006年版 全10論点 19論文
論 点
団塊退職で日本はどうなる
2006年版
◆
私の
主張
団塊世代がまた時代を変える――自由と活力の「黄金の一〇年」が始まる
堺屋太一(作家)
団塊老人が偉そうに闊歩する――「うっとうしい一〇年」がやってくる
小田嶋隆(コラムニスト)
◆
議論に勝つ
常識
[団塊退職についての基礎知識]
[基礎知識]団塊世代の退職で技術・技能の伝承は大丈夫か?
論 点
少子化対策は有効か
2006年版
◆
私の
主張
出産は社会的事業――男女共同参画と育児保険で出生率は回復できる
坂東眞理子(昭和女子大学副学長)
子どもが減って何が悪い。〈男女共同参画が少子化を防ぐ〉は欺瞞である
赤川 学(信州大学助教授)
◆
議論に勝つ
常識
[少子化対策についての基礎知識]
[基礎知識]なぜ夫婦は「理想の子ども数」を実現できないのか?
論 点
外国人労働力を導入すべきか
2006年版
◆
私の
主張
地方都市からの発信――外国人と共生するためのわが市の取り組み
北脇保之(浜松市長)
低賃金労働者受け入れによって、国民はこれだけのツケを払わされる
森永卓郎(UFJ総合研究所客員研究員)
◆
議論に勝つ
常識
[外国人労働力についての基礎知識]
[基礎知識]外国人労働者の受け入れ態勢は整ったか?
論 点
介護予防は役に立つか
2006年版
◆
私の
主張
介護予防を導入し高齢者の自立を促さなければ制度の維持はむずかしい
高橋紘士(立教大学教授)
高齢者の筋トレはかえって危険。予防給付は介護保険の理念を後退させた
岡本祐三(国際高齢者医療研究所岡本クリニック院長)
◆
議論に勝つ
常識
[改正介護保険法についての基礎知識]
[基礎知識]「介護予防」はなぜ導入されたのか?
論 点
医療事故をどう防ぐか
2006年版
◆
私の
主張
医療事故の究明方法の未熟とマンパワー不足が信頼関係を崩壊させる
森 武生(都立駒込病院院長)
医療事故をなくすには患者込みのチーム医療と医師免許更新制の実現を
勝村久司(「医療情報の公開・開示を求める市民の会」事務局長)
◆
議論に勝つ
常識
[医療事故についての基礎知識]
[基礎知識]医療ミスを繰り返すリピーター医師を減らせるか?
論 点
医療改革はどこへいくか
2006年版
◆
私の
主張
医療費の抑制は超高齢時代の要請――改革の要は効率化と重点化だ
西室泰三(東芝相談役、日本経団連社会保障委員長)
日本の医療費は高くない。採算重視の医療改革は患者切り捨てにつながる
鈴木 厚(川崎病院地域医療部長)
◆
議論に勝つ
常識
[医療制度改革についての基礎知識]
[基礎知識]「国民の安心」と医療費抑制は両立できるのか?
論 点
がん撲滅に何が必要か
2006年版
◆
私の
主張
がん撲滅のカギはタバコ対策、検診体制の見直し、治療水準の格差解消
垣添忠生(国立がんセンター総長)
がん撲滅の主役は患者。全情報が提供されなければ治療に納得できない
中澤幾子(「イデアフォー」世話人)
◆
議論に勝つ
常識
[がん対策についての基礎知識]
[基礎知識]全国どこでも標準治療が受けられる時代は来るか?
論 点
アスベスト禍はまだ広がるか
2006年版
◆
私の
主張
遅すぎたアスベスト対応――二〇四〇年までに一〇万人の犠牲者が出る
村山武彦(早稲田大学教授)
◆
議論に勝つ
常識
[アスベストについての基礎知識]
[基礎知識]アスベスト汚染はどこまで広がっているのか?
論 点
出自を知る権利を認めるか
2006年版
◆
私の
主張
ドナーの匿名性あっての生殖補助医療。出自情報の全面開示は時期尚早か
吉村泰典(慶應義塾大学教授)
遺伝上の親を知ることは子どもの権利――親の都合より優先する
金城清子(津田塾大学教授)
◆
議論に勝つ
常識
[生殖補助医療についての基礎知識]
[基礎知識]遺伝上の親の情報はどこまで開示すべきか?
論 点
着床前診断を許すべきか
2006年版
◆
私の
主張
着床前診断は優生思想ではない。日本でだけ認めないのは倫理に反する
大谷徹郎(大谷産婦人科不妊センター院長)
着床前診断はまだ研究途上――安易な拡大は優生的選択につながる
山中美智子(神奈川県立こども医療センター産婦人科医長)
◆
議論に勝つ
常識
[着床前診断についての基礎知識]
[基礎知識]着床前診断は命の選別か、不妊夫婦への福音か?
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2006年版
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2005年版
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2004年版
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2000年版
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1999年版
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2005年版 全13論点 19論文
論 点
FTAの人材自由化の是非は
2005年版
◆
私の
主張
外国人看護・介護職員は時代の要請――受け入れ環境の整備を急ぐべき
立花 宏(日本経団連専務理事)
安い働き手として外国人看護師を受入れたら日本の労働条件の低下を招く
岡谷恵子(日本看護協会専務理事)
◆
議論に勝つ
常識
[外国人労働力導入についての基礎知識]
FTAで外国人労働力の受け入れは進むのか?
論 点
消費税は引き上げるべきか
2005年版
◆
私の
主張
少子・高齢社会では「広く公平な負担」を求める消費税の引き上げは当然
石 弘光(税制調査会会長、一橋大学学長)
高齢者に厳しく、巨大輸出企業に甘い消費税の引き上げは許せない
湖東京至(関東学院大学法科大学院教授)
◆
議論に勝つ
常識
[消費税率引き上げについての基礎知識]
消費税引き上げ論がなぜタブーでなくなったのか?
論 点
新種の感染症の発生原因とは
2005年版
◆
私の
主張
バイオテロ、ブタの臓器移植…。文明の発達が新感染症を蔓延させる
山内一也(東京大学名誉教授)
◆
議論に勝つ
常識
[新型感染症についての基礎知識]
なぜ新たな感染症が次々と発生するのか?
論 点
少子化に有効な対策はあるか
2005年版
◆
私の
主張
「子育て基金」を創設し、子のあるなしにかかわらず育児負担を共有させよ
金子 勇(金子勇)
◆
議論に勝つ
常識
[少子化についての基礎知識]
人口減少によって社会はどう変わるのか?
論 点
定年を延長すべきか
2005年版
◆
私の
主張
能力ある高齢者にもっと仕事を。年齢差別禁止法が日本を救う
和田秀樹(精神科医)
老害が日本をダメにする――世代交代こそが最大の雇用対策だ
荒谷紘毅(東京商工リサーチ情報事業統轄本部取締役本部長)
◆
議論に勝つ
常識
[定年延長についての基礎知識]
六五歳定年制は日本社会に定着するか?
論 点
年金は保険方式か税方式か
2005年版
◆
私の
主張
年金制度が理解されないのは政府が「税」を保険料と強弁するからである
西沢和彦(日本総合研究所調査部経済・社会政策研究センター主任研究員)
負担と給付が明確な「保険方式」こそ、将来の年金財政を安定させる
堀 勝洋(上智大学法学部教授)
◆
議論に勝つ
常識
[年金改革についての基礎知識]
「未納」で荒れた〇四年年金改革。何が変わった?
論 点
介護保険をどう見直すか
2005年版
◆
私の
主張
介護保険の大矛盾――制度導入前のほうが手厚い介護を受けられた
増子忠道(医師)
◆
議論に勝つ
常識
[介護保険制度改革についての基礎知識]
早くも財政悪化。給付と負担をどう調整するか?
論 点
高齢者虐待を防ぐ方法とは
2005年版
◆
私の
主張
介護後進国日本の実態――高齢者虐待防止法の制定が急務
高崎絹子(東京医科歯科大学大学院教授)
◆
議論に勝つ
常識
[高齢者虐待についての基礎知識]
何が介護者を虐待に追いつめるのか?
論 点
医療過誤をどう減らすか
2005年版
◆
私の
主張
医療事故防止の第一歩はミス隠しの追放――交通事故激減の実績に学べ
石川寛俊(弁護士)
◆
議論に勝つ
常識
[医療過誤についての基礎知識]
なぜ医療過誤の続発を食い止められないのか?
論 点
大学病院のどこが問題か
2005年版
◆
私の
主張
無益な研究、猟奇犯罪、詭弁のはびこる実態――大学病院全廃論
南淵明宏(大和成和病院心臓外科部長)
大学病院はまだ自己改革の余地がある。予算不足は言い訳にすぎない
西村周三(京都大学大学院経済学研究科教授)
◆
議論に勝つ
常識
[大学病院改革についての基礎知識]
市場原理の導入で医療の質は向上するのか?
論 点
脳卒中対策はどこまで進んだか
2005年版
◆
私の
主張
「発症後三時間」に対応できる態勢をつくれれば脳卒中は怖くない
橋本洋一郎(熊本市立熊本市民病院神経内科部長)
◆
議論に勝つ
常識
[脳卒中対策についての基礎知識]
長嶋監督はなぜ驚異的な回復を遂げたのか?
論 点
産婦人科医療はこれでよいか
2005年版
◆
私の
主張
産婦人科は日本型医療の縮図。「胎児廃棄」の陰に特殊な医療システムあり
長屋 憲(吉祥寺南町診療所長)
◆
議論に勝つ
常識
[産婦人科医療についての基礎知識]
胎児の尊厳はなぜ軽視されてきたのか?
論 点
臓器移植法をどう変えるか
2005年版
◆
私の
主張
無理な生体肝移植を減らすためにも脳死臓器提供の要件を緩和すべきだ
河野太郎(衆議院議員、自民党副幹事長)
「脳死」の患者は死んでいない。自己決定を無視した臓器摘出はできない
光石忠敬(弁護士)
◆
議論に勝つ
常識
[臓器移植法見直しについての基礎知識]
現行法は重症患者の生きる権利を奪っているか?
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2006年版
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2005年版
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2004年版
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2003年版
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2002年版
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2001年版
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2000年版
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1999年版
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1998年版
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1997年版
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2004年版 全16論点 21論文
論 点
消費税2ケタ化は不可避か
2004年版
◆
私の
主張
消費税の個人積立年金を導入せよ。消費喚起と老後保障の一石二鳥になる
大和田滝惠(上智大学法学部教授)
◆
議論に勝つ
常識
[消費税引き上げについての基礎知識]
消費税はいつ、何%に引き上げられるのか?
論 点
2020年、日本の現実
2004年版
◆
私の
主張
近未来予測・少子高齢社会――突如、団塊ホームレスが団地を占拠、「解放区」を
水木 楊(作家)
◆
議論に勝つ
常識
[少子化と経済についての基礎知識]
団塊世代の定年退職は経済にどう影響するのか?
論 点
有効な少子化対策はあるか
2004年版
◆
私の
主張
「健全家族」神話を捨ててシングルマザーが生きやすい社会につくり変えよ
斎藤 学(家族機能研究所代表)
◆
議論に勝つ
常識
[少子化対策についての基礎知識]
鳴り物入りの少子化対策二法の中身とは?
論 点
子育てを社会化すべきか
2004年版
◆
私の
主張
共働きの時代に子育てを家族に全て負わせるほうこそ子どもにとって危険
瀬地山 角(東京大学大学院助教授)
モラルと秩序は「親心」から生まれた――子育ての社会化は破壊の論理
松居 和(音楽プロデューサー、ミュージシャン)
◆
議論に勝つ
常識
[子育ての社会化についての基礎知識]
子育ての中心的な担い手は家庭か保育所か?
論 点
年金制度をどう見直すべきか
2004年版
◆
私の
主張
厚生年金の債務超過に目を向けよ――バランスシートが教える改革の道筋
高山憲之(一橋大学経済研究所教授)
◆
議論に勝つ
常識
[年金改革についての基礎知識]
公的年金の“世代間の不公平”をどう解消すべきか?
論 点
高齢者は弱者か
2004年版
◆
私の
主張
老人に優しい社会は “弱者”に優しい社会――「老人党」旗揚げの理由
なだいなだ(作家、精神科医)
高齢者を「弱者」と決めつけることが社会の活力を殺ぐ。自立支援こそ本筋
加藤 仁(ノンフィクション作家)
◆
議論に勝つ
常識
[高齢者問題についての基礎知識]
定年後の生活設計――「仕事」と「お金」は大丈夫か?
論 点
高齢者虐待をどう防ぐか
2004年版
◆
私の
主張
高齢者虐待はどこの家庭でも起こり得る――家族関係史の歪みに着目せよ
田中荘司(日本大学文理学部教授、日本高齢者虐待防止学会理事長)
◆
議論に勝つ
常識
[高齢者虐待についての基礎知識]
なぜ介護している家族が虐待に走るのか?
論 点
老人ホームの正しい選び方は
2004年版
◆
私の
主張
よい老人ホームとは、第三者評価の高得点、そして入所者の笑顔である
井野節子(医療法人社団汐咲会井野病院・しおさきヴィラ事務局長)
◆
議論に勝つ
常識
[老人介護についての基礎知識]
介護保険スタートから四年で何が変わったのか?
論 点
医療事故をどう防ぐか
2004年版
◆
私の
主張
患者、家族と医療者が危険情報を共有することが事故対策の第一歩
鈴木利廣(弁護士、医療問題弁護団代表)
◆
議論に勝つ
常識
[医療事故についての基礎知識]
カルテ開示の法制化論議に結論は出たのか?
論 点
小児科医療をどう立て直すか
2004年版
◆
私の
主張
放置され続けた一〇年。診療報酬の改善なくして小児救急の充実は不可能
武 弘道(埼玉県病院事業管理者、前全国自治体病院協議会副会長)
◆
議論に勝つ
常識
[小児科医療についての基礎知識]
小児科医を増やすために必要なことは何か?
論 点
株式会社の病院経営はよいか
2004年版
◆
私の
主張
株式会社の参入と混合診療の解禁が患者に大きな利益をもたらす理由
八代尚宏(日本経済研究センター理事長)
利益の追求が目的の株式会社が医療に参入すれば患者本位の医療は滅びる
青柳 俊(日本医師会副会長)
混合診療の解禁は患者を救う。ただし医療内容の評価基準の確立が前提
平岩正樹(医師)
◆
議論に勝つ
常識
[医療費抑制と医療の構造改革についての基礎知識]
医療の規制緩和はどこまで進むのか?
論 点
医療保険改革をどうすべきか
2004年版
◆
私の
主張
超高齢社会の医療保険は医療費を強制貯蓄させるシンガポールに学べ
川渕孝一(東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科教授)
◆
議論に勝つ
常識
[医療保険改革についての基礎知識]
膨らみ続ける高齢者医療費を誰が負担するのか?
論 点
正しい病院選びとは
2004年版
◆
私の
主張
自分の生命は自分で守れ。よい病院と出会うための一〇カ条
吉原清児(ジャーナリスト)
◆
議論に勝つ
常識
[「よい病院」についての基礎知識]
「医療の格付け」はどの程度信用できるのか?
論 点
小児脳死移植を認めるべきか
2004年版
◆
私の
主張
親として小児科医としていまも迷い悩む、一八年前のわが子の臓器提供
杉本健郎(関西医科大学男山病院小児科部長)
◆
議論に勝つ
常識
[小児脳死移植についての基礎知識]
子どもからの脳死臓器提供はなぜ許されないのか?
論 点
代理母は許されるか
2004年版
◆
私の
主張
リスクを承知で不妊夫婦を幸福にしているのに、なぜ法律で禁止するのか
鷲見侑紀(卵子提供・代理母出産情報センター代表)
代理母禁止が「隠れ出産」を招く恐れあり。第一に考えるべきは子の福祉
加藤尚武(鳥取環境大学学長)
◆
議論に勝つ
常識
[代理母についての基礎知識]
代理母は法律で禁止すべきか?
論 点
遺伝子情報をどう扱うべきか
2004年版
◆
私の
主張
生命科学時代の思想を構築せずに遺伝情報を扱うことの危険
米本昌平(科学技術文明研究所所長)
◆
議論に勝つ
常識
[遺伝子解析について知るための基礎知識]
ヒトゲノムの解析は人類に何をもたらすのか?
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2006年版
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2005年版
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2004年版
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2003年版
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2002年版
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2001年版
|
2000年版
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1999年版
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1998年版
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1997年版
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2003年版 全10論点 15論文
論 点
高齢社会に適した税制は何か
2003年版
◆
私の
主張
急増する社会保障費――高齢者も等しく負担する消費税の比率を高めよ
森信茂樹(政策研究大学院大学客員教授)
消費税中心税制は低所得者の生涯を通じた負担を増やすことになる
八田達夫(東京大学空間情報科学研究センター教授)
◆
議論に勝つ
常識
高齢化社会の税制についての基礎知識
[基礎知識]消費税と所得税――どちらを中心にするべきか?
論 点
少子化にどう対応すべきか
2003年版
◆
私の
主張
少子化悲観論に異議――人口減少は日本が豊かな社会へ転換する好機だ
原田 泰(エコノミスト)
◆
議論に勝つ
常識
少子・高齢化についての基礎知識
[基礎知識]少子・高齢社会の対策に何があるか?
論 点
ヘルパーをどう養成するか
2003年版
◆
私の
主張
介護にもっと男の力を! 豊富な社会経験が介護の質を豊かにする
加藤 仁(ノンフィクション作家)
◆
議論に勝つ
常識
介護保険制度についての基礎知識
[基礎知識]介護保険三年目――制度の改善は進んだか?
論 点
医療過誤をどう防ぐか
2003年版
◆
私の
主張
個人を罰するだけの安易な刑事訴追が医療事故防止への改革を遅らせる
森 功(医療法人医真会理事長)
◆
議論に勝つ
常識
医療過誤についての基礎知識
[基礎知識]医療過誤はどのくらい起きているか?
論 点
国のC型肝炎対策は大丈夫か
2003年版
◆
私の
主張
まだ不十分のC型肝炎対策――肝硬変・肝がんを回避する政策を徹底せよ
飯野四郎(清川病院院長)
◆
議論に勝つ
常識
C型肝炎感染についての基礎知識
[基礎知識]C型肝炎患者はなぜこんなに増えたのか?
論 点
医療保険はどう改革すべきか
2003年版
◆
私の
主張
医療保険の守備範囲を見直せ――患者に選択の自由と応分の負担を
西室泰三(東芝会長、日本経済団体連合会副会長)
患者負担増や市場原理の導入は、安価で良質な日本の医療を破壊する
石原 謙(日本医師会総合政策研究機構研究部長、愛媛大学医学部附属病院医療情報部教授)
患者の負担増は不可避。制度の一元化と地方移管で負担の平等と効率化を
西村周三(京都大学大学院経済学研究科教授)
◆
議論に勝つ
常識
医療制度改革についての基礎知識
[基礎知識]医療費の国民負担が増えるのはやむを得ないのか?
論 点
医師の裁量権はどこまでか
2003年版
◆
私の
主張
最適の治療を患者に与えられない医者の辛さを国はわかっているのか
平岩正樹(医師)
◆
議論に勝つ
常識
混合診療と医師の裁量についての基礎知識
[基礎知識]保険診療+自由診療=混合診療とはどんな治療か?
論 点
代替医療はどこまで有効か
2003年版
◆
私の
主張
西洋医学と“代替療法”の併用治療が秘める無限の可能性に注目すべし
帯津良一(帯津三敬病院名誉院長)
代替療法もよいが、西洋医学で治るべき人がその機会を失うとすれば問題
武藤徹一郎(財団法人癌研究会附属病院長、東京大学名誉教授)
◆
議論に勝つ
常識
補完代替医療についての基礎知識
[基礎知識]西洋医学と代替医療の併用は可能性を広げるか?
論 点
脳死移植はどうしても必要か
2003年版
◆
私の
主張
小児移植を認め、提供を増やさなければ患者は “死亡待機”を強いられる
北村惣一郎(国立循環器病センター総長)
それでも脳死移植はやめるしかない――臓器提供が増えない本当の理由
小松美彦(東京水産大学教授)
◆
議論に勝つ
常識
脳死臓器移植についての基礎知識
[基礎知識]脳死者の臓器提供をめぐる問題に何があるか?
論 点
ダイエットに罪はあるか
2003年版
◆
私の
主張
「ダイエット悪玉論」の大誤解――私は痩せて健康と愛と幸福を手に入れた
横森理香(エッセイスト、作家)
◆
議論に勝つ
常識
ダイエット志向についての基礎知識
[基礎知識]肥満か痩せかの基準はどこか?
|
2006年版
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2005年版
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2004年版
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2003年版
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2002年版
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2001年版
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2000年版
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1999年版
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1998年版
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1997年版
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2002年版 全9論点 11論文
論 点
少子化対策に決め手はあるか
2002年版
◆
私の
主張
少子化は豊かな社会の必然。「市場」に逆らわず何もしないのが最善の策
竹内靖雄(成蹊大学経済学部教授)
◆
議論に勝つ
常識
少子化問題についての基礎知識
国・自治体による育児支援の中身とその効果とは?
論 点
外国人労働者を導入すべきか
2002年版
◆
私の
主張
少子高齢社会には外国人労働力は不可欠――定住のためのインフラ整備を
柴田昌治(日本ガイシ社長)
外国人労働力への安易な依存は危険――補助的・過渡的な導入に限る理由
鬼頭 宏(上智大学経済学部教授)
◆
議論に勝つ
常識
外国人労働者についての基礎知識
外国人労働者受け入れの必要性と実情とは?
論 点
医療過誤をどう防ぐか
2002年版
◆
私の
主張
医療過誤から身を守るには専守防衛あるのみ――健康管理ノート活用法
森 功(医真会八尾総合病院理事長)
◆
議論に勝つ
常識
医療過誤防止についての基礎知識
事故が減らない日本の医療現場の体質とは?
論 点
C型肝炎流行は誰の責任か
2002年版
◆
私の
主張
C型肝炎感染者二〇〇万、肝がん死、年三万。もはや行政の無策は許されない
櫻井よしこ(ジャーナリスト)
◆
議論に勝つ
常識
医療行政の誤りについての基礎知識
C型肝炎・薬害エイズ・ハンセン病禍の責任とは?
論 点
医薬品の認可に問題はないか
2002年版
◆
私の
主張
世界標準の治療薬の恩恵を受けられない日本の患者の悲劇に目を向けよ
福島雅典(京都大学大学院医学研究科教授)
◆
議論に勝つ
常識
医薬承認についての基礎知識
日本の医薬品行政はなぜ欧米並みにならないのか?
論 点
公的医療費を抑制すべきか
2002年版
◆
私の
主張
日本の公的医療費は先進諸国の最低水準――総枠拡大を目指すとき
二木 立(日本福祉大学社会福祉学部教授)
◆
議論に勝つ
常識
医療保険改革についての基礎知識
財政危機と高齢化のなか、医療費増は必然か?
論 点
介護保険は機能しているか
2002年版
◆
私の
主張
どこが順調!? 介護保険。私が母を北海道の施設に「姥捨て」したわけ
門野晴子(ノンフィクション作家)
◆
議論に勝つ
常識
介護保険制度についての基礎知識
二年目を迎えた介護保険制度の現実とは?
論 点
年金改革をどうすべきか
2002年版
◆
私の
主張
年金危機の本質は世代間対立――拠出税方式なら若者の信頼を回復できる
金子 勝(慶応義塾大学経済学部教授)
◆
議論に勝つ
常識
年金改革についての基礎知識
年金は破綻しないか? 老後の生活は大丈夫か?
論 点
小児脳死移植を進めるべきか
2002年版
◆
私の
主張
小児における臓器移植は「生命に優しい社会」をつくるきっかけになる
野本亀久雄(九州大学名誉教授、日本移植学会理事長、日本臓器移植ネットワーク副理事長)
十分な治療を保障できない小児救急体制の中では小児の脳死移植は無理
加部一彦(愛育病院新生児科部長)
◆
議論に勝つ
常識
小児脳死・臓器移植についての基礎知識
小児の脳死・臓器移植をめぐる議論とは何か?
|
2006年版
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2005年版
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2004年版
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2003年版
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2002年版
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2001年版
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2000年版
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1999年版
|
1998年版
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1997年版
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2001年版 全11論点 16論文
論 点
少子化阻止に妙案はあるか
2001年版
◆
私の
主張
少子化阻止のカギは、児童手当と、働く両親を支援する政策にあり
手塚和彰(千葉大学法経学部教授)
少子化はもう防げない――むしろ放置するほうがコストが安い
森永卓郎(三和総合研究所主席研究員)
◆
議論に勝つ
常識
少子化をもたらす原因と対策を検討するための基礎知識
論 点
公的年金をどう改革するか
2001年版
◆
私の
主張
国民年金は社会保険方式を堅持し、保険料未納者には各種ペナルティを
山崎泰彦(上智大学文学部社会福祉学科教授)
将来に不安のない年金をつくるには社会保障税を導入した大改革が必要
神野直彦(東京大学教授、東京都税制調査会会長)
◆
議論に勝つ
常識
誰もが納得できる公的年金制度を探るための基礎知識
論 点
どうする? 介護の地域格差
2001年版
◆
私の
主張
介護保険の地域格差はあって当然――サービス向上は住民の熱意次第
岡本祐三(神戸市看護大学教授)
市町村を五〇〇程度に再編すれば介護保険の地域格差は解消できる
舛添要一(評論家)
◆
議論に勝つ
常識
介護保険制度の現状と今後を考えるための基礎知識
論 点
要介護認定は改善すべきか
2001年版
◆
私の
主張
現場感覚に合った新要介護度基準と評価方法が必要である
池上直己(慶応義塾大学医学部教授)
◆
議論に勝つ
常識
適正な要介護認定のあり方を考えるための基礎知識
論 点
高齢者の性をどう考えるか
2001年版
◆
私の
主張
高齢者の恋愛と性は「自立」への妙薬――偏見を捨てQOL対策と考えよ
小林照幸(ノンフィクション作家)
◆
議論に勝つ
常識
中高年の性意識と性行動を理解するための基礎知識
論 点
臓器移植法を見直すべきか
2001年版
◆
私の
主張
臓器摘出条件と一五歳未満の臓器提供を国際基準に改正すべきである
太田和夫(太田医学研究所所長)
現行の臓器移植法は世界に誇れる――枠組みを変更する必要なし
森岡正博(大阪府立大学総合科学部教授)
◆
議論に勝つ
常識
臓器移植法と脳死判定基準の争点を知るための基礎知識
論 点
診療ガイドラインの公開は
2001年版
◆
私の
主張
患者が最善の治療を受けるために、診療ガイドラインの公開は必然
平岩正樹(医師)
◆
議論に勝つ
常識
診療ガイドラインの整備状況を知るための基礎知識
論 点
医療過誤はどうすれば減るか
2001年版
◆
私の
主張
医療過誤ゼロは神話――それでもリスク管理の徹底で事故は減る
桜井靖久(東京女子医科大学ME(医用工学)連携ラボ顧問・名誉教授)
◆
議論に勝つ
常識
続出する医療ミスの実態と対策を考えるための基礎知識
論 点
遺伝子診断技術は福音か
2001年版
◆
私の
主張
遺伝子診断による予防医学には遺伝カウンセリング体制構築が必須
福嶋義光(信州大学医学部附属病院遺伝子診療部部長)
◆
議論に勝つ
常識
遺伝子診断の何が問題なのかを知るための基礎知識
論 点
再生医学をどう考えるか
2001年版
◆
私の
主張
再生医学の発展は臓器移植のドナー不足をいっきに解決する
上田 実(名古屋大学医学部教授)
生命工学を考えるとき、自分の価値観はローカルなものと意識せよ
保坂和志(作家)
◆
議論に勝つ
常識
再生医療の可能性と問題点を理解するための基礎知識
論 点
精神科医療は信頼できるか
2001年版
◆
私の
主張
日本の精神医学が、急増する精神障害にまったく無力である理由
野田正彰(京都女子大学教授)
◆
議論に勝つ
常識
バスジャック事件と精神科医療を考えるための基礎知識
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2006年版
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2005年版
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2004年版
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2003年版
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2002年版
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2001年版
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2000年版
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1999年版
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1998年版
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1997年版
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2000年版 全12論点 17論文
論 点
少子化は本当に問題か
2000年版
◆
私の
主張
高齢社会の到来でむしろ日本はバランスのとれた資産大国に生まれ変わる
中村洋一(麗澤大学教授、日本経済研究センター主任研究員)
◆
議論に勝つ
常識
世界一の少子・高齢社会の行方を知るための基礎知識
論 点
家族介護をすすめるべきか
2000年版
◆
私の
主張
家族介護はお年寄りの願い――現金給付は家族とお年寄りの双方を救う
野中一二三(京都府園部町町長)
家族介護を奨励する現金給付は介護保険の理念に背く愚挙である
樋口恵子(東京家政大学教授)
◆
議論に勝つ
常識
ついに始動――介護保険の問題点を探るための基礎知識
論 点
年金改革はどうすればよいか
2000年版
◆
私の
主張
競馬をやらない奴は「確定拠出型年金」に手を出すな
森戸英幸(成蹊大学助教授)
◆
議論に勝つ
常識
確定拠出型年金導入と年金改革を考えるための基礎知識
論 点
高齢社会は持ち家か賃貸か
2000年版
◆
私の
主張
「持ち家」は戦後の神話――高齢社会の住宅は賃借のほうが合理的である
真野輝彦(東京三菱銀行参与、東銀リサーチインターナショナル参与)
老人をめぐるあらゆる困難を考えると、高齢社会はやっぱり持ち家
松原惇子(ノンフィクション作家)
◆
議論に勝つ
常識
買うか借りるか、高齢社会の住宅を考えるための基礎知識
論 点
がんは克服されるか
2000年版
◆
私の
主張
がんの原因が遺伝子異常と判明した今、がんはもはや「死の病」ではない
垣添忠生(国立がんセンター中央病院院長)
◆
議論に勝つ
常識
がん治療の現在と未来を知るための基礎知識
論 点
脳死移植を進めるべきか
2000年版
◆
私の
主張
何度でもいう――脳死を人の死とする理由はどこにもない
梅原 猛(国際日本文化研究センター顧問)
脳死臓器移植――いま医療として定着させることが肝心
北村惣一郎(国立循環器病センター副院長)
脳死移植、最初の四例が臓器移植法の問題点を明確にあぶり出した
中谷瑾子(慶応義塾大学名誉教授、弁護士)
◆
議論に勝つ
常識
脳死移植四例がどう行われたかを知るための基礎知識
論 点
脳死移植報道に問題はないか
2000年版
◆
私の
主張
ドナーの遺志を葬りかけたメディアの暴走――脳死移植報道に疑義あり
宮田速雄(高知新聞社会部長)
リアルタイム報道は危険だが移植医療のチェックには依然として有効だ
町野 朔(上智大学法学部教授)
◆
議論に勝つ
常識
移植報道のあり方と情報開示を考えるための基礎知識
論 点
医療裁判はこれでいいか
2000年版
◆
私の
主張
現在の医療裁判制度は患者に不利――ただちに救済センターを設置せよ
森 功(医真会八尾総合病院理事長)
◆
議論に勝つ
常識
医療過誤の実態と被害者救済を考えるための基礎知識
論 点
禁止か解禁か、臓器売買
2000年版
◆
私の
主張
いずれ解禁される臓器売買――いま問い直すべきは近代医療の思想である
佐藤純一(宮城大学看護学部教授)
◆
議論に勝つ
常識
日本でも開始、人体ビジネスの将来を知るための基礎知識
論 点
ピル解禁で性は乱れるか
2000年版
◆
私の
主張
性の紊乱論争の前にまず少女たちがピルを使える環境の整備を急げ
北沢杏子(アーニ出版共同代表)
◆
議論に勝つ
常識
ピル解禁までの経緯と社会的影響を知るための基礎知識
論 点
妻への暴力をどう考えるか
2000年版
◆
私の
主張
妻への暴力は犯罪である―― 一刻も早く救済システムと防止法を整備せよ
梶山寿子(フリージャーナリスト)
◆
議論に勝つ
常識
日米DVの実態とその防止策を考えるための基礎知識
論 点
子ども買春をどうするか
2000年版
◆
私の
主張
このままでは児童買春・ポルノ禁止法は援交撲滅と児童ポルノ摘発法だ
藤井誠二(ノンフィクションライター)
◆
議論に勝つ
常識
児童買春・ポルノ禁止法成立の経緯を知るための基礎知識
|
2006年版
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2005年版
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2004年版
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2003年版
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2002年版
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2001年版
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2000年版
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1999年版
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1998年版
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1997年版
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1999年版 全12論点 17論文
論 点
少子化は防げるか
1999年版
◆
私の
主張
専業主婦優先制度があるかぎり、働きたい女性は子どもが産めない
国広陽子(武蔵大学社会学部助教授)
◆
議論に勝つ
常識
産めない? 産みたくない?――少子化の原因を探るための基礎知識
論 点
介護保険は役に立つか
1999年版
◆
私の
主張
「保険あってサービスなし」――介護保険導入で始まった介護地獄
舛添要一(国際政治学者・桝添政治経済研究所所長)
◆
議論に勝つ
常識
介護保険の具体的な内容と費用を検証するための基礎知識
論 点
在宅死は可能か
1999年版
◆
私の
主張
家族と社会が開かれない限り、理想の「在宅死」は夢である
樋口恵子(評論家、東京家政大学文学部教授)
◆
議論に勝つ
常識
自宅か病院か――人生の最期の迎え方を考えるための基礎知識
論 点
年金改革はどうあるべきか
1999年版
◆
私の
主張
従来の賦課方式を廃し、若年層の不満をなくす積立方式の確立が急務
八田達夫(大阪大学社会経済研究所所長)
掛金を強制徴収方式に転換しない限り、公的年金は早晩破綻する
村上 清(年金評論家)
◆
議論に勝つ
常識
九九年、公的年金改革はどうあるべきかを考えるための基礎知識
論 点
高齢社会は暗いか
1999年版
◆
私の
主張
「拡張」の時代が終わり、二一世紀には「老人力」の反乱が起る
赤瀬川原平(作家・グラフィックデザイナー)
◆
議論に勝つ
常識
「老い」をプラスに考える社会のあり方を模索するための基礎知識
論 点
脳死移植はなぜ進まないか
1999年版
◆
私の
主張
移植医の訴追を避けるためにある現行法では提供者の善意は引き出せない
加賀乙彦(作家)
臓器提供の意思表示が充分できない体制こそが問題である
白倉良太(大阪大学バイオメディカル研究教育センター教授)
◆
議論に勝つ
常識
臓器移植法一年目を検証し、ドナー確保を模索するための基礎知識
論 点
医療改革をどう進めるべきか
1999年版
◆
私の
主張
医療保険改革には供給・需要両面からの構造的アプローチが必要である
川渕孝一(日本福祉大学経済学部教授)
財政優先の医療改革をやめよ――国民平等の理念に基づく対案あり
糸氏英吉(糸氏外科医院院長・日本医師会副会長)
◆
議論に勝つ
常識
医療保険改革の問題点を知り、正しいあり方を探るための基礎知識
論 点
カルテ開示を法制化すべきか
1999年版
◆
私の
主張
医師がカルテを開示し、患者と情報を共有することが医療の欠陥を正す
森 功(医療法人医真会理事長)
カルテが主治医の覚え書きを含む現状では、開示の法制化は早すぎる
開原成允(国立大蔵病院院長)
◆
議論に勝つ
常識
患者にとってカルテ開示の法制化は必要か否かを考えるための基礎知識
論 点
患者は治療法を選べるか
1999年版
◆
私の
主張
主治医以外の意見を聞くセカンド・オピニオンが治療の選択肢を増やす
平岡 諦(大阪府立成人病センター第5内科部長・大阪大学医学部教授)
◆
議論に勝つ
常識
セカンド・オピニオンの意義と今後の医療を考えるための基礎知識
論 点
遺伝子診断を推進すべきか
1999年版
◆
私の
主張
解決すべき問題点は多いが、遺伝子診断は早期発見・治療に欠かせない
中村祐輔(東京大学医科学研究所教授・同大付属ヒトゲノム解析センター長)
◆
議論に勝つ
常識
遺伝子診断・治療の可能性と問題点を探るための基礎知識
論 点
非配偶者間体外受精はよいのか
1999年版
◆
私の
主張
非配偶者間体外受精は時代の必然――学会が許さなくても私は続ける
根津八紘(諏訪マタニティークリニック院長)
根津医師の行動は理解に苦しむが、生命倫理を軽視する学会にも問題あり
星野一正(京都大学名誉教授、京都女子大学宗教・文化研究所教授、国際バイオエシックス研究センターディレクター)
◆
議論に勝つ
常識
体外受精問題を通して生殖医療のあるべき姿を探るための基礎知識
論 点
カウンセラーは信頼できるか
1999年版
◆
私の
主張
カウンセラーへの批判は「だれかが救ってくれる」という期待の裏返し
香山リカ(精神科医)
◆
議論に勝つ
常識
金属バット殺人事件を通してカウンセラー問題を考えるための基礎知識
|
2006年版
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2005年版
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2004年版
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2003年版
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2002年版
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2001年版
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2000年版
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1999年版
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1998年版
|
1997年版
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1998年版 全10論点 17論文
論 点
臓器移植法は人の死を変えたか
1998年版
◆
私の
主張
臓器移植法は移植患者に新たな道を開き、医療の国際化に一歩近づいた
中山太郎(衆議院議員・元外務大臣)
臓器移植法は人の死の固有性を剥奪し、身体の際限なき利用を肯定した
小松美彦(玉川大学文学部助教授)
◆
議論に勝つ
常識
臓器移植法成立の経緯を検証し、死とは何かを考えるための基礎知識
論 点
がんとどう向き合うべきか
1998年版
◆
私の
主張
手術、抗がん剤は有効――早期発見・治療で多くのがんは克服できる
斎藤 建(自治医科大学病理学教室教授)
抗がん剤投与と手術過剰の弊害――この証拠を医師はなぜ糊塗するのか
近藤 誠(慶応義塾大学医学部放射線科講師)
◆
議論に勝つ
常識
がん治療の問題点を知り、最善の治療法を選択するための基礎知識
論 点
がんは告知すべきか
1998年版
◆
私の
主張
がんを告知しなければ、患者は最期の生き方を選択する権利を失う
種村健二朗(国立がんセンター中央病院婦人科医長)
一〇〇パーセントがん告知の愚行――個々のケースにより判断すべし
大井 玄(東京大学名誉教授)
◆
議論に勝つ
常識
がん告知の是非と患者の権利、自己決定権を理解するための基礎知識
論 点
医療保険をいかに改革すべきか
1998年版
◆
私の
主張
医療費抑制にならない改革より公的医療費の総枠の拡大を考えるべき理由
二木 立(日本福祉大学社会福祉学部教授)
◆
議論に勝つ
常識
医療保険改革の内容と国民負担率を検討するための基礎知識
論 点
医療過誤は防げるか
1998年版
◆
私の
主張
医師側の怠慢追及が第一だが患者側が賢くならねば医療過誤は減らせない
島田康弘(名古屋大学医学部教授)
◆
議論に勝つ
常識
医師のミスによる医療過誤の実態と被害対策を考えるための基礎知識
論 点
クローン技術の許容範囲は
1998年版
◆
私の
主張
人間クローンの危険――家族や親子の概念は変質し、自己の存在意義を失う
鷲田清一(大阪大学文学部教授)
たとえクローン人間が作られても法と倫理基準に照らして不正ではない
加藤尚武(京都大学文学部教授)
◆
議論に勝つ
常識
クローン人間出現の可能性とその問題点を知るための基礎知識
論 点
少子化は食い止められるか
1998年版
◆
私の
主張
専業主婦を貶め、女性の家庭離れを励ます政策こそが少子化を進行させる
渡部昇一(上智大学文学部教授)
税制や社会保険制度を変え、主婦の就労を促せば少子化は阻止できる
島田晴雄(慶応議塾大学経済学部教授)
◆
議論に勝つ
常識
少子化の現状を知り、その対策を考えるための基礎知識
論 点
公的介護保険導入は正しいか
1998年版
◆
私の
主張
介護を社会化する介護保険法は高齢期の自立を支援し女性の人権を守る
沖藤典子(ノンフィクション作家・評論家)
介護に基準を設ける公的介護保険法は福祉を歪め老人の人権を損なう
鈴木恂子(社会福祉士、特別養護老人ホーム信愛泉苑施設長)
◆
議論に勝つ
常識
公的介護保険の仕組みと問題点を整理するための基礎知識
論 点
年金の危機をどう打開するか
1998年版
◆
私の
主張
公的年金は積立方式に転換し、可能な限り民営化を促すべきである
藤田伍一(一橋大学社会学部教授)
掛金建て制度に切りかえ、給付をスリム化すれば年金危機は回避できる
高山憲之(一橋大学経済研究所教授)
◆
議論に勝つ
常識
六五歳受給も無理――年金改革の概要と民営化論を知るための基礎知識
論 点
保育環境は改善されるか
1998年版
◆
私の
主張
児童福祉法改正は安くて良質の保育所をむしろ高嶺の花にする
二宮厚美(神戸大学発達科学部教授)
◆
議論に勝つ
常識
児童福祉法改正と保育所問題を理解するための基礎知識
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2006年版
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2005年版
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2004年版
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2003年版
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2002年版
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2001年版
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2000年版
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1999年版
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1998年版
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1997年版
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1997年版 全11論点 14論文
論 点
薬害事件の元凶はどこにあるか
1997年版
◆
私の
主張
厚生省薬務局・製薬会社・医療界の癒着を断たない限り薬害はなくならない
水間典昭(薬害・医療被害情報センター事務局長)
◆
議論に勝つ
常識
薬害エイズの原因から訴訟までを検証するための基礎知識
論 点
薬害エイズ運動に問題はないか
1997年版
◆
私の
主張
“無条件の正義”に酔う若者たちよ、市民運動家の政治策謀に利用されるな
小林よしのり(漫画家)
◆
議論に勝つ
常識
薬害エイズ運動と第四ルートの被害について知るための基礎知識
論 点
臓器移植法は急ぐべきか
1997年版
◆
私の
主張
臓器移植法廃案――これ以上まだ患者に待てというのか
荒波嘉男(トリオ・ジャパン副会長)
脳死移植法はもはや国会議員にはまかせられない。国民参加のもとで議論を
向井承子(ノンフィクション作家)
◆
議論に勝つ
常識
臓器移植の法制化の是非を考えるための基礎知識
論 点
安楽死を認めるべきか
1997年版
◆
私の
主張
患者の尊厳を守るための人生最後の選択肢として自発的安楽死を認めよ
星野一正(京都女子大学教授)
◆
議論に勝つ
常識
積極的安楽死を認めるべきか否かを考えるための基礎知識
論 点
がんはどこまで告知すべきか
1997年版
◆
私の
主張
がんは一〇〇パーセント告知してこそ、理想的ながん治療が可能
平岩正樹(共立蒲原総合病院外科主任医長)
日本人の本心を探れば一〇〇パーセントがん告知など非現実的
林 知己夫(統計数理研究所名誉教授)
◆
議論に勝つ
常識
がん告知は患者自身にとって有益なのかを探るための基礎知識
論 点
がん検診は有効か
1997年版
◆
私の
主張
がん検診による早期発見のウソ――むしろ発がんを招く危険性が高い
近藤 誠(慶応義塾大学病院放射線科講師)
◆
議論に勝つ
常識
がん検診の早期発見有効説を検証するための基礎知識
論 点
性転換手術は許されるか
1997年版
◆
私の
主張
心と肉体の性の不一致に悩む人を性転換手術で救うのは当然の措置である
阿部輝夫(精神科医)
◆
議論に勝つ
常識
頭と肉体の性のミスマッチ――性転換手術を理解するための基礎知識
論 点
公的介護保険はどうあるべきか
1997年版
◆
私の
主張
公的介護保険は当事者にとって「待ったなし」――実現可能な案を推進せよ
樋口恵子(評論家、東京家政大学文学部教授)
公的介護保険法が成立しても老後の不安が決して解消されない理由
二木 立(日本福祉大学社会福祉学部教授)
◆
議論に勝つ
常識
公的介護保険の仕組みとサービスのあり方を検討するための基礎知識
論 点
医療保険をどう改革するか
1997年版
◆
私の
主張
医療供給側が自主改革し、知的評価を土台にすれば医療保険制度は再生する
森 功(医真会八尾総合病院理事長)
◆
議論に勝つ
常識
患者本位の医療保険制度改革か否かを検証するための基礎知識
論 点
国民年金制度は破綻するか
1997年版
◆
私の
主張
国民年金は国庫負担増では解決しない。未加入・滞納者から徹底徴収せよ
山崎泰彦(上智大学文学部教授)
◆
議論に勝つ
常識
高齢化・少子化社会の年金制度のあり方を探るための基礎知識
論 点
出生率低下は何を意味するか
1997年版
◆
私の
主張
高齢者対策より少子化対策に重点をおかなければ日本の未来は危うい
高山憲之(一橋大学経済研究所教授)
◆
議論に勝つ
常識
少子化現象の原因と与える影響を探るための基礎知識
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2006年版
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2005年版
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2004年版
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2003年版
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2002年版
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2001年版
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2000年版
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1999年版
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