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2004年版 全81論点 128論文
論 点
アメリカの世界戦略に日本は
2004年版
◆
私の
主張
単独行動主義は、グローバルな責任を持つ超大国として当然の帰結である
ローレンス・カプラン(ザ・ニュー・リパブリック誌主席編集者)
ブッシュの戦略=単独行動主義に支払った米国の代償はあまりに大きい
マイケル・オハヌラン(ブルッキングス研究所シニア・フェロー)
米の単独行動は世界の分裂を深める――日本は国際協調を促す外交努力を
藤原帰一(東京大学大学院法学政治学研究科教授)
◆
議論に勝つ
常識
[アメリカと世界の関係についての基礎知識]
世界は米国を頂点とする単極構造に進むのか?
論 点
日米同盟を強化すべきか
2004年版
◆
私の
主張
国家存立の戦略からして当面、日米同盟の強化こそ不可欠の選択である
中西輝政(京都大学総合人間学部教授)
「独立の精神」を忘れた日米同盟の強化など、従属の表明にすぎない
佐伯啓思(京都大学大学院人間・環境学研究科教授)
◆
議論に勝つ
常識
[日米同盟と国連の関係についての基礎知識]
国際秩序の基軸とすべきは同盟か、国連か?
論 点
中東政策はいかにあるべきか
2004年版
◆
私の
主張
米国に全権などないことを実証してこそ、日本はイラク復興に協力できる
酒井啓子(アジア経済研究所地域研究センター研究員)
有志連合・多国籍軍への参加を視野にイラク復興に取り組むときが来た
森本 敏(拓殖大学国際開発学部教授)
◆
議論に勝つ
常識
[中東政策についての基礎知識]
イラクの復興に日本は何をすべきなのか?
論 点
北朝鮮崩壊へのシナリオとは
2004年版
◆
私の
主張
北朝鮮の未来を決める米大統領選。しかし歴史は北朝鮮の崩壊を証明する
重村智計(拓殖大学国際開発学部教授、早稲田大学教授)
金正日の目的は独裁権力の保持。しかし正気を失うことがあれば暴発する
伊豆見元(静岡県立大学国際関係学部教授、現代韓国朝鮮研究センター所長)
◆
議論に勝つ
常識
[北朝鮮の現状についての基礎知識]
北朝鮮の政治と経済改革の現実とは?
論 点
拉致問題はいつ解決するか
2004年版
◆
私の
主張
あえて言う。拉致被害者も家族も、無力な政府にもはや我慢の限界である
蓮池 透(「北朝鮮による拉致被害者家族連絡会」事務局長)
拉致は許されない蛮行。だが、力の論理より忍耐強く話し合いの解決を
梁 石日(作家)
◆
議論に勝つ
常識
[拉致問題についての基礎知識]
拉致被害者と家族の帰国はいつになるのか?
論 点
北朝鮮ミサイルの阻止は
2004年版
◆
私の
主張
北朝鮮ミサイルの標的は日本。MDシステム導入の戦略的価値は高い
村井友秀(防衛大学校教授)
抑止力には攻と防あり。わが国には地対地ミサイルの技術はすでにある
江畑謙介(軍事評論家)
◆
議論に勝つ
常識
[北の核とミサイル防衛についての基礎知識]
北朝鮮の核開発はどこまで進んでいるのか?
論 点
韓国はどう北と向き合うのか
2004年版
◆
私の
主張
「同盟より民族」と、金正日独裁体制の問題解決を先送りする韓国人の心理
黒田勝弘(産経新聞ソウル支局長・論説委員)
韓国が心底怖れているのは、北朝鮮崩壊後に貧困集団を抱え込むことだ
呉 善花(評論家)
◆
議論に勝つ
常識
[韓国と北朝鮮についての基礎知識]
韓国の国民感情は相変わらず反日なのか?
論 点
集団的自衛権を行使すべきか
2004年版
◆
私の
主張
国際平和を希求すればこそ九条改正と集団的自衛権の行使は不可欠である
西 修(駒澤大学法学部教授)
従来型戦争のない時代は集団的自衛権の行使より不戦主義こそ安全保障
古関彰一(獨協大学法学部教授)
◆
議論に勝つ
常識
[集団的自衛権についての基礎知識]
集団的自衛権をめぐる政府解釈はどう変わったか?
論 点
専守防衛の範囲はどこまでか
2004年版
◆
私の
主張
新時代の防衛の論理――専守防衛の敵基地攻撃と先制攻撃は決定的に違う
石破 茂(衆議院議員、防衛庁長官)
敵基地先制攻撃論は専守防衛の歴史的背景を考慮しない暴論である
前田哲男(東京国際大学教授)
◆
議論に勝つ
常識
[専守防衛についての基礎知識]
「専守防衛」の考え方はどう変わってきたのか?
論 点
海外派兵を積極的にすべきか
2004年版
◆
私の
主張
安全保障基本法が無理なら、せめて自衛隊海外派遣の恒久法を制定せよ
村田晃嗣(同志社大学法学部助教授)
イラク特措法はすでに違憲――海外派兵のための恒久法など論外である
水島朝穂(早稲田大学法学部教授)
◆
議論に勝つ
常識
[自衛隊の海外派遣についての基礎知識]
自衛隊のイラク派遣は恒久法制定への第一歩か?
論 点
核武装の選択肢を持つべきか
2004年版
◆
私の
主張
核抑止力を肯定するなら自主防衛の一環として核武装を選択すべきである
西部 邁(秀明大学学頭、「発言者」主幹)
自主防衛としての核武装――その魅力的論理に隠された危うさと欠陥
佐瀬昌盛(拓殖大学海外事情研究所所長)
◆
議論に勝つ
常識
[日本の核武装についての基礎知識]
日本の核武装をアメリカが容認するか?
論 点
国民保護法制のあるべき姿は
2004年版
◆
私の
主張
有事の際の被害を最小にするには私権を抑制するルールをつくる必要あり
秋山昌廣(シップ・アンド・オーシャン財団会長)
有事の際に住民を守る仕組みがない――自治体に協働できる権限を与えよ
片山善博(鳥取県知事)
◆
議論に勝つ
常識
[有事法制についての基礎知識]
有事の際に国民は何をどこまで協力するのか?
論 点
国家とは何か
2004年版
◆
私の
主張
国家は自由と人権を担保し、帰属する国民の誇りによって形づくられる
安倍晋三(衆議院議員、自民党幹事長)
自立を唱えつつ米国に従属する――日本人の国家意識に潜む大いなる矛盾
姜 尚中(東京大学社会情報研究所教授)
◆
議論に勝つ
常識
[国家論についての基礎知識]
国家をめぐる議論はどう変遷してきたか?
論 点
ナショナリズムの考え方とは
2004年版
◆
私の
主張
良質な愛国心の発露――それは愛し守るべき郷土=祖国の再構築にある
松本健一(麗澤大学国際経済学部教授)
日本を覆う恐るべき依存心=パラサイト・ナショナリズムの意味するもの
宮崎哲弥(評論家、アルターブレイン代表)
国民とは国家に従うのではなく参加すべき存在。だからこそ愛国心が育つ
パトリック・ハーラン(コメディアン)
◆
議論に勝つ
常識
[ナショナリズムについての基礎知識]
愛国心をめぐる議論の背景とは?
論 点
若者を兵役で鍛えるべきか
2004年版
◆
私の
主張
兵役など不要――危険を顧みない武侠市民(ボランティア)精神の涵養こそが国防である
兵頭二十八(軍学者)
◆
議論に勝つ
常識
[徴兵制についての基礎知識]
日本ではなぜ徴兵制論議がタブーなのか?
論 点
マニフェストは何を変えるか
2004年版
◆
私の
主張
マニフェストとは選択肢の明示。政治家と有権者の双方が責任を問われる
北川正恭(早稲田大学大学院公共経営研究科教授、前三重県知事)
◆
議論に勝つ
常識
[マニフェストについての基礎知識]
マニフェストと公約はどこが違うのか?
論 点
政党の存在意義を問う
2004年版
◆
私の
主張
いま国民の「総合益」に基づいて改革を進められる政党は自民党だけである
中川秀直(衆議院議員、自民党国会対策委員長)
「日本」を座標軸の原点に据える――それこそがいま、自民党の存在意義だ
中川昭一(衆議院議員、経済産業大臣)
自民党の自主変革は興国の起爆力――今こそ国民各層の意見と要望の受け皿を
大村秀章(衆議院議員)
進む政党の液状化現象。政局優先を政策本位に戻さなければ、自民党の明日はない
野田聖子(衆議院議員、元郵政大臣)
政権交代可能な二大政党制こそ日本再生のカギ――民主党は必ずその一翼を担う
岡田克也(衆議院議員、民主党幹事長)
「資本」から「人間」が主人公の社会へ――資本主義の矛盾を克服する日が必ず来る
穀田恵二(衆議院議員、共産党国会対策委員長)
しがらみのない、若い世代の政治家の登場が、日本の政党政治を覚醒させる
田原総一朗(ノンフィクション作家)
◆
議論に勝つ
常識
政党の存在意義についての基礎知識
政党政治はどのように変遷してきたのか?
論 点
製造業は空洞化しないか
2004年版
◆
私の
主張
これが活気溢れる中国の生産現場。彼らに学ばず製造業の復活はない
関 満博(一橋大学大学院商学研究科教授)
「コストダウンのために中国進出」の幻想。国内製造業の充実ぶりを見よ
唐津 一(東海大学教授、電通顧問)
◆
議論に勝つ
常識
[中国経済と日本の空洞化についての基礎知識]
中国は日本の製造業を脅かすか?
論 点
FTAは貿易を拡大させるか
2004年版
◆
私の
主張
WTOの理念とは矛盾しない地域経済協定のルール作りが必要である
伊藤元重(東京大学経済学部教授)
◆
議論に勝つ
常識
[FTAについての基礎知識]
自由貿易協定を締結するメリットとは何か?
論 点
米経済は上向くか下降するか
2004年版
◆
私の
主張
株価と住宅市場の活況を見れば、米国経済の回復が順調なことがわかる
宮尾尊弘(国際大学グローコム教授)
景気回復の兆しのウソ。住宅バブルの崩壊がやがて米経済を失速させる
金子 勝(慶應義塾大学経済学部教授)
◆
議論に勝つ
常識
[アメリカ経済の行方についての基礎知識]
回復基調の米経済が抱える不安要因とは何か?
論 点
デフレ脱却に処方箋はあるか
2004年版
◆
私の
主張
財政に頼らず株価と景気を押し上げた。だがそれは改革の序章にすぎない
竹中平蔵(経済財政政策担当大臣、金融担当大臣)
デフレ下で収益をあげる体質をいかにつくるか。企業の生産性の向上が鍵
榊原英資(慶應義塾大学教授、GSECディレクター)
インフレ目標を設定し買いオペを実行せよ――あとは強い意志あるのみ
深尾光洋(慶應義塾大学商学部教授)
◆
議論に勝つ
常識
[デフレ対策についての基礎知識]
インフレターゲットはデフレ脱却に有効か?
論 点
産業再生機構は期待できるか
2004年版
◆
私の
主張
産業再生機構のもう一つの目的は、旧来の企業や金融の文化の改革である
高木新二郎(産業再生委員長)
不良債権処理は市場に任せるべき――政府に「産業再生」など不可能
野口 旭(専修大学経済学部教授)
◆
議論に勝つ
常識
[産業再生機構についての基礎知識]
有望企業の再生か、非効率企業の延命か?
論 点
不良債権処理を急ぐべきか
2004年版
◆
私の
主張
金融再生プログラムの実行は企業の自律回復を阻害するものではない
吉冨 勝(国際協力銀行客員研究員)
経営に失敗した銀行を税金で救済――モラルなき金融行政では再生不可能
植草一秀(早稲田大学大学院公共経営研究科教授)
◆
議論に勝つ
常識
[不良債権処理についての基礎知識]
りそなの実質国有化が金融界に与えた影響とは?
論 点
カネづまりは何が原因か
2004年版
◆
私の
主張
デフレを悪化させ、資金を滞らせている根本原因は銀行の資本不足にあり
小林慶一郎(経済産業研究所研究員)
資産価格の暴落で企業が借金返済に走ったことが金融の血液を逆流させた
リチャード・クー(野村総合研究所主席研究員)
◆
議論に勝つ
常識
[資金停滞についての基礎知識]
超金融緩和のもとでなぜ資金停滞が起こるのか?
論 点
中小企業金融は改善するか
2004年版
◆
私の
主張
中小企業の再生なくして日本経済の復活はない!いま新銀行設立の理由
平 将明(東京青年会議所理事長、グリアジャパン代表取締役)
新銀行構想は的はずれ。むしろ既存銀行の補完こそが中小企業を救う
山口義行(立教大学経済学部教授、政策工房J−Way代表)
◆
議論に勝つ
常識
[中小企業金融についての基礎知識]
新銀行設立で中小企業の資金繰りはよくなるか?
論 点
ヤミ金融を撲滅できるか
2004年版
◆
私の
主張
借り手よ、もう奴隷に甘んじるな。諸悪の根源、連帯保証人制度をぶっ壊せ
八木宏之(セントラル総合研究所代表取締役)
◆
議論に勝つ
常識
[ヤミ金融についての基礎知識]
人はなぜヤミ金地獄にはまるのか?
論 点
道路公団民営化の方法とは
2004年版
◆
私の
主張
債務超過論の間違い――税金を投入しなくても道路公団は民営化できる
猪瀬直樹(作家)
◆
議論に勝つ
常識
[道路公団民営化についての基礎知識]
新規道路の建設と無料化論の行方は?
論 点
消費税2ケタ化は不可避か
2004年版
◆
私の
主張
消費税の個人積立年金を導入せよ。消費喚起と老後保障の一石二鳥になる
大和田滝惠(上智大学法学部教授)
◆
議論に勝つ
常識
[消費税引き上げについての基礎知識]
消費税はいつ、何%に引き上げられるのか?
論 点
企業を再生させる条件とは
2004年版
◆
私の
主張
会社の潜在能力を掘り起こし、ビジョンを明確に示すことがV字回復の鍵
カルロス・ゴーン(日産自動車社長・CEO)
◆
議論に勝つ
常識
[理想的な経営についての基礎知識]
企業を救うのは米国型経営か、日本型経営か?
論 点
リストラは最良の選択か
2004年版
◆
私の
主張
正しいクビ切り教えます。ビジョンなきリストラはもっと会社をダメにする
梅森浩一(アップダウンサイジング・ジャパン代表)
◆
議論に勝つ
常識
[リストラについての基礎知識]
雇用流動化は労働者の立場をどう変えるのか?
論 点
フリーター増加の意味とは
2004年版
◆
私の
主張
「若者が親に依存しなくてすむ」社会を作らなければ、日本の未来はない
宮本みち子(千葉大学教育学部教授)
◆
議論に勝つ
常識
[フリーターについての基礎知識]
フリーターの増加が社会に及ぼす影響とは?
論 点
内部告発者をどう保護するか
2004年版
◆
私の
主張
制限だらけの公益通報者保護――これでは内部告発は封じ込まれてしまう
森岡孝二(関西大学経済学部教授、株主オンブズマン代表)
◆
議論に勝つ
常識
[内部告発者保護についての基礎知識]
内部告発者が欧米並みに扱われるのはいつか?
論 点
三位一体改革はうまく行くか
2004年版
◆
私の
主張
国から地方への歳出総額を減らすだけが目的の三位一体改革に異議あり
逢坂誠二(ニセコ町長)
金持ち地方様に貧乏都市様――首長も気づかない地方交付税のカラクリ
村野まさよし(コラムニスト)
◆
議論に勝つ
常識
[三位一体改革についての基礎知識]
地方の財源をめぐる議論はなぜこじれるのか?
論 点
自治体合併を進めるべきか
2004年版
◆
私の
主張
三県合併を突破口に東北州を創設する――わが岩手県の大いなる構想
増田寛也(岩手県知事)
画一的な合併の促進は「独立独歩」の地方分権の精神に大きく反する
保母武彦(島根大学副学長)
◆
議論に勝つ
常識
[自治体合併についての基礎知識]
平成の大合併はどこまで進んでいるのか?
論 点
地方経済をどう救うか
2004年版
◆
私の
主張
「緑の雇用」が森林保全・雇用創出・地域活性化の一石三鳥を可能にする
木村良樹(和歌山県知事)
◆
議論に勝つ
常識
[地方経済と雇用についての基礎知識]
地方の景気を回復させる秘策はあるのか?
論 点
都市をどう再生させるか
2004年版
◆
私の
主張
先人の公的精神を受け継ぐ――それが同潤会アパート建替えの主旨である
安藤忠雄(建築家)
◆
議論に勝つ
常識
[都市開発についての基礎知識]
都市開発と景観保護は両立するのか?
論 点
NPOはなぜ広がらないか
2004年版
◆
私の
主張
NPO発展を阻む壁――寄付金の税金算入を認めない政府の狭量を糺す
堀田 力(弁護士、さわやか福祉財団事務長)
◆
議論に勝つ
常識
[NPOについての基礎知識]
NPO活動を活性化するには何が必要か?
論 点
ユビキタスは理想の社会か
2004年版
◆
私の
主張
日本発ユビキタスの目標は、監視社会ではなく究極の便利社会である
坂村 健(東京大学教授、ユビキタスネットワーキング研究所所長)
◆
議論に勝つ
常識
[ユビキタスについての基礎知識]
社会のユビキタス化はどこまで進んでいるか?
論 点
住基ネットのセキュリティは
2004年版
◆
私の
主張
「住基ネットは安全」は個人情報を管理したい総務省の強弁にすぎない
櫻井よしこ(ジャーナリスト)
◆
議論に勝つ
常識
[住基ネットについての基礎知識]
「利便」をとるか、「安全」をとるか?
論 点
知財戦略はいかにあるべきか
2004年版
◆
私の
主張
知財を保護し武器にする国家戦略なくして日本の産業競争力の強化はない
丸島儀一(キヤノン顧問、全経団連産業技術委員会知的財産部会長)
知財を過度に保護すればするほど、新しいビジネス・モデルの芽を摘む
伊藤穰一(ネオテニー代表取締役社長)
◆
議論に勝つ
常識
[知財戦略についての基礎知識]
知的財産権の保護は競争力をつける切り札か?
論 点
産学連携に問題はないか
2004年版
◆
私の
主張
大学の「知」はあまねく社会に開くべき――山形大学の産学連携の軌跡
足立和成(山形大学地域共同研究センター助教授)
千年の歴史を忘れるなかれ――収益中心の産学連携は大学を崩壊させる
生駒俊明(日本IT会長、一橋大学客員教授)
◆
議論に勝つ
常識
[産学連携についての基礎知識]
産学連携は新しい技術を生むか?
論 点
日本文化は世界に通用するか
2004年版
◆
私の
主張
「カワイイ」を世界に発信せよ――「幼稚力」こそ日本文化を牽引する哲学
村上 隆(アーティスト)
◆
議論に勝つ
常識
[日本のアートについての基礎知識]
日本のオタク文化はなぜ世界にウケるのか?
論 点
エネルギー政策をどうするか
2004年版
◆
私の
主張
短期で「親中東」、長期には「脱中東」――多角的エネルギー政策の構築を
畑中美樹(国際開発センターエネルギー・環境室長)
◆
議論に勝つ
常識
[エネルギー政策についての基礎知識]
日本は石油依存=中東依存から脱すべきか?
論 点
地球温暖化論は正しいか
2004年版
◆
私の
主張
二酸化炭素削減は本当に役立つか――「温暖化の常識」のウソを徹底検証
伊藤公紀(横浜国立大学大学院環境情報研究科教授)
◆
議論に勝つ
常識
[地球温暖化についての基礎知識]
京都議定書の発効で温暖化が防止できるか?
論 点
産廃処理に決定打はあるか
2004年版
◆
私の
主張
処理能力を超える産廃排出が元凶。最終処分が前提のフレームを転換せよ
石渡正佳(千葉県庁不法投棄管理チームリーダー)
◆
議論に勝つ
常識
[産廃不法投棄についての基礎知識]
産廃不法投棄――行政の裏をかく手口とは?
論 点
地震防災対策をどうするか
2004年版
◆
私の
主張
富士山噴火、原発事故――東海地震の対応を誤れば「死都日本」は現実となる
石黒 耀(作家、医師)
◆
議論に勝つ
常識
[東海大地震についての基礎知識]
東海大地震と富士山噴火は同時に起こるか?
論 点
2020年、日本の現実
2004年版
◆
私の
主張
近未来予測・少子高齢社会――突如、団塊ホームレスが団地を占拠、「解放区」を
水木 楊(作家)
◆
議論に勝つ
常識
[少子化と経済についての基礎知識]
団塊世代の定年退職は経済にどう影響するのか?
論 点
有効な少子化対策はあるか
2004年版
◆
私の
主張
「健全家族」神話を捨ててシングルマザーが生きやすい社会につくり変えよ
斎藤 学(家族機能研究所代表)
◆
議論に勝つ
常識
[少子化対策についての基礎知識]
鳴り物入りの少子化対策二法の中身とは?
論 点
子育てを社会化すべきか
2004年版
◆
私の
主張
共働きの時代に子育てを家族に全て負わせるほうこそ子どもにとって危険
瀬地山 角(東京大学大学院助教授)
モラルと秩序は「親心」から生まれた――子育ての社会化は破壊の論理
松居 和(音楽プロデューサー、ミュージシャン)
◆
議論に勝つ
常識
[子育ての社会化についての基礎知識]
子育ての中心的な担い手は家庭か保育所か?
論 点
年金制度をどう見直すべきか
2004年版
◆
私の
主張
厚生年金の債務超過に目を向けよ――バランスシートが教える改革の道筋
高山憲之(一橋大学経済研究所教授)
◆
議論に勝つ
常識
[年金改革についての基礎知識]
公的年金の“世代間の不公平”をどう解消すべきか?
論 点
高齢者は弱者か
2004年版
◆
私の
主張
老人に優しい社会は “弱者”に優しい社会――「老人党」旗揚げの理由
なだいなだ(作家、精神科医)
高齢者を「弱者」と決めつけることが社会の活力を殺ぐ。自立支援こそ本筋
加藤 仁(ノンフィクション作家)
◆
議論に勝つ
常識
[高齢者問題についての基礎知識]
定年後の生活設計――「仕事」と「お金」は大丈夫か?
論 点
高齢者虐待をどう防ぐか
2004年版
◆
私の
主張
高齢者虐待はどこの家庭でも起こり得る――家族関係史の歪みに着目せよ
田中荘司(日本大学文理学部教授、日本高齢者虐待防止学会理事長)
◆
議論に勝つ
常識
[高齢者虐待についての基礎知識]
なぜ介護している家族が虐待に走るのか?
論 点
老人ホームの正しい選び方は
2004年版
◆
私の
主張
よい老人ホームとは、第三者評価の高得点、そして入所者の笑顔である
井野節子(医療法人社団汐咲会井野病院・しおさきヴィラ事務局長)
◆
議論に勝つ
常識
[老人介護についての基礎知識]
介護保険スタートから四年で何が変わったのか?
論 点
医療事故をどう防ぐか
2004年版
◆
私の
主張
患者、家族と医療者が危険情報を共有することが事故対策の第一歩
鈴木利廣(弁護士、医療問題弁護団代表)
◆
議論に勝つ
常識
[医療事故についての基礎知識]
カルテ開示の法制化論議に結論は出たのか?
論 点
小児科医療をどう立て直すか
2004年版
◆
私の
主張
放置され続けた一〇年。診療報酬の改善なくして小児救急の充実は不可能
武 弘道(埼玉県病院事業管理者、前全国自治体病院協議会副会長)
◆
議論に勝つ
常識
[小児科医療についての基礎知識]
小児科医を増やすために必要なことは何か?
論 点
株式会社の病院経営はよいか
2004年版
◆
私の
主張
株式会社の参入と混合診療の解禁が患者に大きな利益をもたらす理由
八代尚宏(日本経済研究センター理事長)
利益の追求が目的の株式会社が医療に参入すれば患者本位の医療は滅びる
青柳 俊(日本医師会副会長)
混合診療の解禁は患者を救う。ただし医療内容の評価基準の確立が前提
平岩正樹(医師)
◆
議論に勝つ
常識
[医療費抑制と医療の構造改革についての基礎知識]
医療の規制緩和はどこまで進むのか?
論 点
医療保険改革をどうすべきか
2004年版
◆
私の
主張
超高齢社会の医療保険は医療費を強制貯蓄させるシンガポールに学べ
川渕孝一(東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科教授)
◆
議論に勝つ
常識
[医療保険改革についての基礎知識]
膨らみ続ける高齢者医療費を誰が負担するのか?
論 点
正しい病院選びとは
2004年版
◆
私の
主張
自分の生命は自分で守れ。よい病院と出会うための一〇カ条
吉原清児(ジャーナリスト)
◆
議論に勝つ
常識
[「よい病院」についての基礎知識]
「医療の格付け」はどの程度信用できるのか?
論 点
小児脳死移植を認めるべきか
2004年版
◆
私の
主張
親として小児科医としていまも迷い悩む、一八年前のわが子の臓器提供
杉本健郎(関西医科大学男山病院小児科部長)
◆
議論に勝つ
常識
[小児脳死移植についての基礎知識]
子どもからの脳死臓器提供はなぜ許されないのか?
論 点
代理母は許されるか
2004年版
◆
私の
主張
リスクを承知で不妊夫婦を幸福にしているのに、なぜ法律で禁止するのか
鷲見侑紀(卵子提供・代理母出産情報センター代表)
代理母禁止が「隠れ出産」を招く恐れあり。第一に考えるべきは子の福祉
加藤尚武(鳥取環境大学学長)
◆
議論に勝つ
常識
[代理母についての基礎知識]
代理母は法律で禁止すべきか?
論 点
遺伝子情報をどう扱うべきか
2004年版
◆
私の
主張
生命科学時代の思想を構築せずに遺伝情報を扱うことの危険
米本昌平(科学技術文明研究所所長)
◆
議論に勝つ
常識
[遺伝子解析について知るための基礎知識]
ヒトゲノムの解析は人類に何をもたらすのか?
論 点
六・三制を見直すべきか
2004年版
◆
私の
主張
小中一貫校の構想は変われない公立学校を変える経営論的試みである
若月秀夫(品川区教育委員会教育長)
六・三制を小中一貫=四・三・二制に変えよという根拠の大いなる稀薄
尾木直樹(教育評論家)
◆
議論に勝つ
常識
[六・三制についての基礎知識]
小・中・高の枠組みは時代に合わなくなったのか?
論 点
学校をどう変えるか
2004年版
◆
私の
主張
「唯一の正解」ではなく「納得解」を教える――授業改革こそ教育改革
藤原和博(杉並区立和田中学校長)
◆
議論に勝つ
常識
[民間人校長と学校改革についての基礎知識]
教師は何を悩み、何を改革しようとしているのか?
論 点
学校で性をどこまで教えるか
2004年版
◆
私の
主張
好奇心旺盛な小学生にハウツーを教えて、セックスを奨励するつもりか
八木秀次(高崎経済大学助教授)
性器も性交も、正しく教えてこそ、子どもの「生」への認識は深まる
村瀬幸浩(“人間と性”教育研究協議会代表幹事)
◆
議論に勝つ
常識
[性教育についての基礎知識]
子どもの性教育、そのメリットとデメリットは?
論 点
大学時代をどう過ごすべきか
2004年版
◆
私の
主張
学生たちよ、清く正しく生きようとするな!真剣にぐれて生きよ!
中島義道(電気通信大学人間コミュニケーション学科教授)
◆
議論に勝つ
常識
[大学大衆化を考えるための基礎知識]
大学全入時代、大学はどう変わるか?
論 点
英語教育は国際人をつくるか
2004年版
◆
私の
主張
日本人の心を持つ国際人の育成――わが英語重視学校の二〇年先を見よ!
清水聖義(太田市長)
英語教育の重視が日本人の教養をさらに低下させるのはまず間違いない
藤原正彦(お茶の水女子大学理学部教授)
◆
議論に勝つ
常識
[英語教育についての基礎知識]
学校の英語教育はどこまで進んでいるのか?
論 点
外来語を減らすべきか
2004年版
◆
私の
主張
「声に出して叫びだしたい日本語マニュアル」の現状についての一考察
小田嶋隆(コラムニスト)
◆
議論に勝つ
常識
[外来語についての基礎知識]
カタカナ語の言い換えに無理はないか?
論 点
日本語文法のどこが間違いか
2004年版
◆
私の
主張
日本語よ、「主語」の概念など捨てて自分の文法を持て!
金谷武洋(モントリオール大学東アジア研究所日本語科長)
◆
議論に勝つ
常識
[日本語文法についての基礎知識]
日本語には主語があるのか、ないのか?
論 点
裁判員制度は日本になじむか
2004年版
◆
私の
主張
検察審査会という最高の会議を知れば、裁判員制度は正しい選択である
佐野 洋(作家)
裁判の公正さを損なう裁判員制度の導入は明らかに司法改悪である
長谷川三千子(埼玉大学教養学部教授)
◆
議論に勝つ
常識
[司法改革についての基礎知識]
裁判員制度と裁判の迅速化は実現するのか?
論 点
死刑制度は存続させるべきか
2004年版
◆
私の
主張
現場を見ずに廃止を叫ぶなかれ――世界に誇れる終身刑のない日本の刑罰
坂本敏夫(作家、元刑務官)
加害者を死刑にしても遺族は癒されない。仮釈放のない終身刑を導入せよ
菊田幸一(明治大学教授)
◆
議論に勝つ
常識
[死刑廃止についての基礎知識]
死刑は被害者感情を癒すか?
論 点
受刑者をどう処遇すべきか
2004年版
◆
私の
主張
〈実録〉刑務所の日々――ひたすら刑務官にニラまれぬよう懲役に服します
花輪和一(漫画家)
◆
議論に勝つ
常識
[刑務所についての基礎知識]
受刑者が死ぬような暴行事件はなぜ起きたのか?
論 点
犯罪被害者をどう救済するか
2004年版
◆
私の
主張
遺族救済の第一歩は「事件のすべてを知る」こと。改正少年法の不備を衝く
藤井誠二(ノンフィクションライター)
◆
議論に勝つ
常識
[犯罪被害者についての基礎知識]
少年法改正以後、犯罪被害者の権利は向上したか?
論 点
治安をいかに回復するか
2004年版
◆
私の
主張
かつてニューヨークが見習った交番の充実と警察官大増員が急務
佐々淳行(評論家)
失業や差別が減ってこそ街の安全は取り戻せる。警察力の強化は逆効果
斎藤貴男(フリージャーナリスト)
◆
議論に勝つ
常識
[日本の治安についての基礎知識]
治安はどのくらい悪化しているのか?
論 点
ひきこもり長期化をどうする
2004年版
◆
私の
主張
「六〇歳以上のひきこもりが急増」――冗談ではすまないこの国の未来
斎藤 環(爽風会佐々木病院精神科医長)
◆
議論に勝つ
常識
[ひきこもりについての基礎知識]
ひきこもりからの脱出は可能なのか?
論 点
「ネット心中」の理由とは何か
2004年版
◆
私の
主張
若者が求めているのは「あなたが必要」という感覚。その「居場所」の用意を
香山リカ(精神科医、神戸芸術工科大学視覚情報デザイン学科助教授)
◆
議論に勝つ
常識
[ネット自殺についての基礎知識]
インターネットは自殺願望に拍車をかけるのか?
論 点
ペットブームに問題はないか
2004年版
◆
私の
主張
命の大切さを説きながら年五〇万頭の犬猫を殺処分する日本人の意識
小林照幸(ノンフィクション作家)
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議論に勝つ
常識
[ペットブームについての基礎知識]
捨て犬、捨て猫防止に決め手はあるのか?
論 点
健康ブームに勘違いはないか
2004年版
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私の
主張
趣味と実益“健幸”生活。一二五歳長生き作戦――ただいま順調に進行中
サンプラザ中野(ミュージシャン)
健康を気にしないで生きる――その力を持ってこそ健康といえる
上杉正幸(香川大学教育学部教授)
◆
議論に勝つ
常識
[健康ブームについての基礎知識]
健康食品はどこまで信用できるか?
論 点
男女差をどう考えればよいか
2004年版
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私の
主張
男は論理的、女は直感的。この性差が相互補完してこそ社会は正常に保てる
岩月謙司(香川大学教育学部教授)
性差は進化の過程で生まれた。固定観念を現代にあてはめてはならない
長谷川眞理子(早稲田大学政治経済学部教授)
◆
議論に勝つ
常識
[性差についての基礎知識]
男女の違いは生まれつきか、後天的か?
論 点
日本人スプリンターの実力は
2004年版
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私の
主張
日本のトップアスリート末續が進化し続ける限り五輪の「金」は夢ではない
高野 進(東海大学教授、陸上部コーチ)
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議論に勝つ
常識
[日本スプリントについての基礎知識]
日本人スプリンターの走り方はどう変化したのか?
論 点
ジーコで日本は勝てるか
2004年版
◆
私の
主張
勝てるかW杯予選――ジーコ・ジャパンに漂うこれだけの不安
後藤健生(サッカー・ジャーナリスト、日本サッカーライターズ協議会理事)
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議論に勝つ
常識
[ジーコ・ジャパンについての基礎知識]
ジーコ流放任主義はチームを強くするか?
論 点
大相撲人気が凋落した理由は
2004年版
◆
私の
主張
一般人の誤解――相撲は「封建的」どころか「近代競技」だから面白いのだ
小谷野敦(国際日本文化研究センター客員助教授)
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議論に勝つ
常識
[大相撲についての基礎知識]
力士にとって「強さ」と「品格」はどちらが大事か?
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